■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

■最近の記事
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
『東大落城』


プロローグ
     17名の女闘士
     三島由紀夫からの電話

第1章 任命
学園紛争の嵐が最高潮に達した昭和43年11月、香港から帰国したばかりの筆者に1枚の辞令が下りた。「警備第1課長ヲ命ズ」

     香港からの帰国
     西条巡査部長の殉職
     「警備第1課長ヲ命ズ」
     アウト・レインジ戦法
     タイム・リミット
     警備戦術の大転換
     警備新戦術研究会
     情報攪乱の神経戦
     危機一髪の集会潜入
     佐藤総理への直訴

第2章 出動
学園自治を原則に機動隊による封鎖解除を拒む大学当局。一方、全共闘側の「東大解体」の執念は凄まじい。加藤一郎学長代行の決断は?

     催涙ガス大量使用作戦
     日大「千早城」の陥落
     東大卒を機動隊に投入
     「上智大方式」の誕生
     プレ安田講堂四大事件
     1・9東大両派乱闘事件
     三つ巴の決起集会
     機動隊出動要請
     動員解除か?
     ニトロとリベット銃
     大鉄球作戦
     決戦の朝

第3章 包囲
昭和44年1月18日午前7時5分、医学部の攻防から学園紛争天王山の戦いの火ぶたは切られた。そして林健太郎監禁事件の真実

     青い溶岩流
     「医学部中央館」攻略
     催涙ガス使用開始
     「ニトロ発見」
     脱出していた革マル派
     東大紛争の発火点
     奇々怪々の金権大学
     堕ちた大学教授たち
     東工大の「警備計画」
     林文学部長監禁事件
     「只今、学生を教育中」
     全学園紛争の天王山

第4章 突入
火ダルマになった機動隊員、黒煙につつまれる列品館、法学研究室にはガソリンがまかれる。さらには神田地区でも不穏な動きが・・・・・

     炎と白煙の修羅場
     列品館へ!
     隊員たちの胸の内
     炎上する警備車
     ヘリコプター作戦
     焦土戦術
     列品館陥落
     「法研」攻防戦
     死守した史料、文化遺産
     落書だらけの教授室
     深夜の脅迫電話
     総監室では拳銃着装
     “警備戦国時代”の武勇伝
     早くも“二正面作戦”か・・・・・

第5章 激闘
“本丸”安田講堂攻めが始まった。学生側の抵抗は予想以上に激しく負傷者が続出、夕暮れ迫るなかついに作業中止命令が出される。

     要塞化した“安田城”
     「本気で東大をぶっつぶす」
     史上初の催涙ガス液散布
     無法状態の神田地区
     安田講堂一番乗り
     炎に包まれる工作班
     記念写真を撮る教職員
     作業中止命令
     荒城の月

第6章 落城
早朝6時30分、攻撃再開、次々と突入口から暗闇の講堂内へ飛び込む隊員たち。石塊、火炎ビン攻めに耐え一歩一歩前進してゆく。

     “食パン”作戦
     攻撃再開
     大理石の直撃弾
     充満する都市ガス
     “銀ヘル”との闘い
     “学生死亡”のデマ情報
     命がけの食糧搬入
     一歩一歩前進
     誤れる陣頭指揮
     午後3時50分、大講堂制圧
     東大のいちばん長い日

第7章 終熄
敷石はがし作戦をもって72時間の死闘は幕を閉じる。後日、奏上した秦野警視総監に対する昭和天皇のお言葉は意外なものだった。

     神田地区へ転進
     庶民はどちらの味方だったのか?
     機動隊員を助けた学生
     “瘦せ細る”各隊
     階級章では動かない
     深夜の激闘
     敷石はがし作戦
     道路損壊罪?
     秦野流“スクイズ”サイン
     代表課長会議の大激論
     住宅ローンで弁当代を
     “不実の恋人”東大全共闘
     まだ「終わり」ではなかった。
     「軍隊」と「市民警察」の間
     離職者ゼロの意味するもの
     昭和天皇のお言葉

エピローグ
     戦後史の中の安田講堂事件
     真の「反権威闘争」だったのか?
     新たな連帯意識を求めて
     “東大病”の克服
     平成世代との断絶

あとがき

解説 早坂茂三(政治評論家)


東大安田講堂の攻防は有名な事件である。
あの時、最後の最後に、追い詰められた学生たちの中から何人かが飛び降り自殺をしていたら、その後の展開は大きく変わっていたかもしれない。
が・・・彼らは、散々騒いで壊して火炎瓶を投げて…大人しく捕まった・・・
捕まっても絶対にひどい目にはあわないという“読み”だっからだろう。
呆れたのは東大の学生たち・・・
こっそりと途中で撤退していたのである。
戦力の温存とか再起を図るとかもっともらしいことを言って“逃げ出した”
さすがは東大生・・・「エリートは自己保身と要領の良さを本分とすべし」・・・のいい例である。
ワリを喰ったのは応援に駆けつけて講堂に最後まで立て籠もっていた私大生たちである。
「正直者は馬鹿を見る」・・・そのものである。
この安田講堂に最後まで立て籠もってひどい目に遭った日大生の話を又聞きしたことがある。
気が付いたら東大の連中がいない!
今もって、あの時の東大生たちには恨みがあるという。
その後の“内ゲバ”などは、そういうことも原因の一つであったのかもしれない。

いつも思うのが、成田空港開港反対の運動・・・・
なぜなのかはしらないが、なぜか学生たちがデモ行進をし、火炎ビンを投げ、管制塔を破壊した・・・
あの時の学生たち・・・今では、いい歳をしたオッサンになっていると思うが・・・
間違っても、新婚旅行や海外旅行、海外出張に成田空港は利用してないよね?
と・・・言いたくなるのである。(笑)
自分たちが反対していた空港を利用なんかしないよね?
成田空港に行くたびに、ついつい周囲をキョロキョロしてしまうのである。(大笑)

「東大をぶっ潰す!」と騒いで火炎瓶を投げていた連中は、まさか自分の子供を東大なんかには進学させていないよね?(笑)
誰か、その後の過激派連中の行動を調べて本にしてくれないかと思う。
ちゃっかり自分の子供を東大に進学させたり、素知らぬ顔で成田空港を利用してるんじゃないのかなぁ~?
そういう気がしてならないのである。
所詮、「学生運動」なんて、そんなものなのだろうと思う。
だから、今では「学生運動」なんていう言葉は死語同然になってしまっているのだろう。
今の学生は・・・“運動”はしない・・・・
これは“世代”の問題というわけではないという気がする・・・

学生時代、私は学長と学長室で一対一で談判をしたことがある。
大学改革をぶち上げて激論を戦わした。
当然、合法的で、礼を失しないようにした、“まともな”直談判である。
今になって思えば笑ってしまうのだが・・・
授業料値上げに反対していたのは学長の方で、学費が多少高くなっても教育水準を上げろと言っていたのが私なのである。(大笑)
私が左翼の学生たちと違うのが、こういうところ・・・(笑)
今では、こんなことを訴えるような学生は皆無だろう・・・
ちょっと寂しい気がしないでもない・・・・

当時、あの安田講堂で“戦って”いた元学生たちは、本書を読んでどういう感想を持っただろうか?
自分たちがやったことを「若気の至り」の一言で片づけてしまっているのだろうか?

本書の「解説」は早坂茂三氏・・・・
田中角栄の秘書で有名だった人で、一度だけお会いしたことがある。
一緒に寿司を食べた記憶がある。
お亡くなりになってから、もう何年経つだろう?
懐かしい“声”に触れた・・・・
変なところで感激・・・・(苦笑)


今年の読書:30冊目



読書 | 21:51:52 | Comments(0)
『エジソンに消された男』


謝辞

第1部
     1 はるかな手がかり
     2 1930年、リーズ
     3 1889年、リーズ
     4 1889年、ウェスト・オレンジ
     5 成功
     6 失踪
     7 行方不明
     8 エジソン氏の新発明
     9 疑惑

第2部
     1 トラスト
     2 水に浸った銀板写真
     3 歴史は作られる

第3部
     1 始まり
     2 ピート・バルブ
     3 パリ包囲戦
     4 美術学校
     5 芸術と科学
     6 技術の魔術
     7 アメリカ

第4部
     1 パノラマ
     2 最初の実験
     3 鮫から逃れて
     4 奇妙な出来事
     5 マイブリッジ
     6 エジソンの特許
     7 第一撃

第5部
     1 特許戦争
     2 1887年―89年、パリ=リーズ
     3 構想
     4 庭
     5 三番目のシナリオ
     6 手品
     7 ありそうもないシナリオ

第6部
     1 既視感(デジャヴ)
     2 令状
     3 陰謀
     4 失踪Ⅱ
     5 世紀末
     6 失踪の謎
     7 最後のひとコマ

年譜

参考文献



補遺 写真・映画をめぐる主要発明家略歴

あとがき

索引


“世界の偉人”というと、必ずその一人に名前が挙がるのがエジソンではないかと思う。
そのエジソンに“消された”人がいるという題名の本なのだから、読まないわけには行くまい。

フランス人のオーギュスタン・ル・ブランスという人が1880年代末に映画撮影機と映写機を発明したらしい。
そして、フランス中部の町からパリを経由してアメリカのニューヨークに“世界初の映画の上映”をするために向かった。
1890年9月16日の事である。
列車に乗りパリに出発するところは目撃されているが、その後、忽然と姿を消した。
パリには到着していないらしい。
ということは・・・列車の中で姿を消したのか?
一般には「失踪」ということになるだろうが、本人に失踪するような原因は見つからない・・・
何らかの犯罪に巻き込まれたのではなかろうか?
何人もの探偵が雇われ調査をしたが、何の痕跡も見つけられず、彼の“失踪”は、今もって謎となっている。
そして・・・その“失踪”からまもなくして、エジソンが「映画」を発明したという。
なんだろう・・・このタイミング・・・・

発明家はエジソンだけではなく、多くの発明家がいたらしいのだが・・・
エジソン自身の命令によるのか、彼の取り巻き連中の勝手な行動によるものなのか、特許の訴訟を起こしたり、圧力をかけたり、アイディアを盗んだりということがあったようである。
となると・・・この“失踪”も怪しいということになるかも・・・
エジソンはプライドが高く、自分より先に誰かに発明をされると面白くない・・・というところがあったようである。
子どもの頃に読んだエジソンの伝記とは、ちょっとイメージが違う・・・(汗)
そういわれてみれば、エジソンの肖像写真を見ると、ずるがしこい男に見えないこともないなぁ~(苦笑)

一切の痕跡も残さず、忽然と“神隠し”にあったように姿を消したフランス人発明家・・・
その死体も何も見つかっていない・・・・
まもなくしてエジソンが似たような発明品を発明したとなると、証拠がなくとも何らかの関わりがあったのではないかと疑いたくなるのは当然だろう。
真実を探ろうとする家族の前に立ちふさがる“厚い壁”・・・・
これは何を意味するのか?

翻訳本なので、私にとっては、言い回しなど、ちょっと読みづらい所、分かりづらい所が多々あったが・・・
なかなか面白い本だった。


今年の読書:29冊目



読書 | 01:23:28 | Comments(0)
『嘘だらけの日中近現代史』


はじめに―歴史に学ぶ中国人のあしらい方

第1章 嘘だらけの古代「中国」史
        第1節 中国史は繰り返す
        第2節 孔子は建前、本音は韓非子の「余計な奴は殺せ」
        第3節 「インテリヤクザ」諸葛孔明の真実
        第4節 「中国五千年」というコケおどし

第2章 欧州に翻弄された「清」と抗った「日本」
        第1節 民族問題は「明」にあり
        第2節 アヘン戦争で眠り続けた清と目覚めた日本
        第3節 明治政府の凄腕外交と朝鮮の悲劇
        第4節 決着としての日清戦争

第3章 動乱大陸「中華民国」
        第1節 『ラストエンペラー』の大嘘と孫文のインチキ革命
        第2節 帝国主義者にして愛国者・石井菊次郎に学べ!
        第3節 「二十一か条」というプロパガンダに騙されるな
        第4節 アメリカに振り回される日本

第4章 満洲事変で騙される日本
        第1節 「排英排ソ」のち「排日」
        第2節 中華民国の無軌道が満洲事変を引き起こした
        第3節 嘘つきチャイニーズのプロパガンダの手口
        第4節 最強だった帝国陸海軍は日本外交に敗北した

第5章 お人よしすぎる日本人
        第1節 わがまま放題の溥儀と満洲国
        第2節 暗躍する中国共産党
        第3節 支那事変が「日中戦争」ではない理由
        第4節 「大」「虐殺」を定義する
        第5節 「夷を以て夷を制する」の精髄

第6章 究極の中華皇帝!毛沢東の野望
        稀代の暴君・毛沢東

第7章 中国の悪あがき
        第1節 敗戦後の「媚米」と「親ソ」の行方
        第2節 三角大福のマヌケな死闘
        第3節 中国の資金源と化した日本銀行

終章 アベノミクスと中国崩壊の予兆
        日本の未来はあなたが決める

おわりに―闘いは、続く


本書は面白い書き方をしている。
「通説」をまず記して、それに対する解釈と、それが間違っていることを述べるという書き方。
こういう書き方も面白い。
一方的に「中国は嫌いだ」的な書き方の本もあるが、「通説」との比較は面白い。
著者の言い分は、どれもこれも納得できる。
チャイニーズが嘘つきなのは、もう常識と言っていい話だろうし・・・
彼らは「騙す奴より騙される奴が悪い」と本気で思っているんだろうし・・・
嘘も100回言い続ければ本当になる・・・と思っているんだろうし・・・
中国とは、中国人とはそういうものだと思うが、厳密に言うと、もしかしたら「中国共産党」が、そういう連中であって、中国共産党に毒されていない中国人は本当は「いい人」なのかもしれない・・・という気がしないでもない。
そういう中国人を見つけるのは至難の業だとは思うが・・・


今年の読書:28冊目



読書 | 23:54:08 | Comments(0)
『空母機動部隊』


まえがき

1 創生期の航空母艦
       航空母艦とは
       世界最初の新造空母「鳳翔」
       海軍航空の第一歩
       幻の2番艦「翔鶴」
       初期の軍用機呼称
       空母「鳳翔」の原計画
       「カンパニア」と「フューリアス」
       搭載予定の飛行機
       米海軍は石炭船を改造
       誤り伝えられた「鳳翔」の起工日
       発着艦実験を開始
       「鳳翔」への発着実験に成功
       発着艦設備と方式
       日本海軍は洋上索敵を
       英海軍は対潜作戦指向

2 軍縮条約の落とし子たち
       空母の大型化を招いた軍縮条約
       条約下の各国空母兵力
       大型艦を小型化して空母へ
       アイランド型と“雛段”型
       緊急発進にカタパルト
       三層の発着甲板を採用した「天城」型
       強力な砲煩(ほうこう)兵装を搭載
       高角砲も重視
       特色あるフランス空母
       ロンドン条約で新たな制限
       米海軍は航空巡洋艦を企画
       米海軍小型空母「レインジャー」
       多連装対空機銃の登場
       第1航空戦隊、上海沖に出撃

3 高角砲の発達
       初期の高角砲
       12センチ高角砲
       両用砲の開発
       12.7センチ連装高角砲
       高射装置の開発
       長砲身の高角砲
       噴進砲の開発

4 理想型空母の追求
       イギリスの新鋭空母「アーク・ロイアル」
       「ヨークタウン」建造に見る米海軍戦略思想の転換
       「友鶴」転覆事件と第4艦隊事件
       「蒼龍」を改設計、日本空母基本型となる
       日本海軍、優秀な中型空母群を建造
       「加賀」「赤城」にも大改装
       戦後まで就役した「エセックス」型
       強固な防御構造を採用
       英海軍「イラストリアス」で装甲飛行甲板を初採用
       「大和」に次ぐ巨艦「ミッドウェイ」型
       重防御空母「大鳳」
       艦隊防空思想の発達
       直衛艦の建造
       「秋月」級建造計画
       超「秋月」型計画

5 大戦前夜、空母量産時代
       特設航空母艦とは
       昭和6年、艦隊の航空化を計画
       日本海軍の空母増強すすむ
       機動航空部隊、実現す
       開戦の年、艦隊の大拡張を決定
       米・英も空母を大量産
       重巡改造の軽空母
       大型客船改造空母
       米、船団護衛用空母を建造
       船団自衛用のMACシップ

6 第二次大戦、航空戦力の激突
       英海軍、緒戦で二大空母を失う
       英空母、仏・伊主力艦の襲撃に成功
       太平洋戦争開幕で航空優位確立
       空母兵力の再建めざす
       伝統的な泊地襲撃戦略
       史上最大最強の機動部隊、ハワイを襲う
       艦隊航空隊の用法の違い
       敵主力艦撃沈に賭けた日本
       小型空母「祥鳳」と「龍驤」の最期
       大型、小型、いずれが有利か
       勝敗を決した技術格差

7 ジェット機と空母の時代へ
       ジェット・エンジンの登場
       艦上機のジェット化で重量増加
       日本海軍は発進用ブースターを案出
       英海軍、蒸気射出機を開発
       アングルド・デッキの出現
       英空母のジェット機母艦化
       アングルド・デッキを全面採用
       空母建造より大型陸上機を
       朝鮮戦争で空母大活躍
       対空兵装は今やミサイルが主力

8 空母機動部隊の将来は?
       対潜用空母の出現
       揚陸作戦用に輸送ヘリ空母
       V/STOL機母艦の出現
       対潜巡洋艦というソ連の新艦種
       ソ連、航空ミサイル戦艦を建造
       マイクロ化、その行きつく先は
       空母よ、いずこへ行く

あとがき


今年の読書:27冊目



読書 | 09:52:18 | Comments(0)
『傷痕 ルソンの軍靴』


第1部 南溟への航跡
 征旅―「虎の子兵団」(昭和19年12月19日)
 MT船―吉備津丸(12月20日)
 防人(さきもり)の歌―南下の船団(12月21、22日)
 北回帰線―台湾沖(12月23~26日)
 魔のバシー海峡―砂浜に立つ(12月27~29日)

第2部 「勝利か、死か」
 北サン上陸―椰子林のしめ飾り(12月30、31日)
 「銃を貸せ」―中隊長と兵(昭和20年1月1日)
 艦砲射撃―「敵船団北上す」(1月5日~8日)
 夜陰の靴音―再び北サンへ(1月9日)
 米比軍ゲリラ(USAFIP=NL)(1月14日)
 倒木と地雷と―「虎」ボントックへ(2月7日~11日)

第3部 ルソン山岳州に死す
 「虎」兵団とルソン戦線―(昭和20年1月~2月)
 三角拠点、ボントックの放棄(2月~3月)
 中継点、セルバンテスの攻防(3月10日~4月3日)
 カヤンの丘―陣中閑あり(4月)
 タクボの先陣―彼我の戦闘地名(4月末)
 霧と硝煙―タクボ陣地(5月10日~15日)
 死命を制す―斬込み戦法(5月16日~20日)
 迂回作戦―戦場のミステリー(5月17日~5月末)
 「戦陣訓」―その生と死(5月)
 逆転の推移―峠の群像(5月下旬)
 たこ壺の月―赤禿台地占領(5月26~30日)
 散華―林集成中隊(5月31日~6月3日)
 陣地喪失―タクボに死す(6月4日~14日)
 敗走―追走(6月14日以降)
 悲風万里―峠に立つ

第4部 報復「死の行進」
 軍旗奉焼―ブルブル山(20年8月)
 下山・武装解除―バクロンガン部落(9月13日)
 雨の収容所―ボントック道90キロ地点(9月13、14日)
 アレンに似た娘―柵の内と外(9月14、15日)
 「死の行進」―虚と実(9月16日)
 マンカヤン・バイパス―別名コッパー・ロード(9月17日)
 「ユーノーワッチ」―セルバンテス渡河(9月18日)
 タクボへの葬列―ベッサン・パス(9月19日)
 山霊―長恨・峠の戦記
 アメリカ兵―4号線ブタック(9月20日)
 「人間万事」―4号線スヨ(9月21日)
 イロコスを南下―3号線ゲリラ地帯(9月21日以降)
 無蓋車―北サンフェルナンド(9月22日)
 余録

あとがき

主要参考資料


著者はフィリピンのルソン島山岳地帯で戦った第19師団(虎兵団)・歩兵第73連隊第1大隊第2中隊の兵士・・・
本書は、その方のフィリピン上陸から終戦後までの体験談である。
ただ自分の体験談だけという狭い範囲の話だけではなく、広く当時の戦闘状況等につても言及しているので、当時の様子を知ることができるので、結構読みやすいのではないかと思う。

この方が戦った戦場のうちに「タクボ峠」という場所がある。
以前から、その名は聞いたことがあるが、実際に現場に行ったことはない。
私がよく行く山岳地帯とは、少し地域がずれている。
いつか、機会があったら歩いてみたいと思う。


今年の読書:26冊目



読書 | 22:46:13 | Comments(0)
『帰らぬ空挺部隊』


あかね雲

奥山道郎という男

日向路

運命の島サイパン

特攻隊選出

潜入諜報員

必殺の戦法

往く年来る年

挫折

出戻り

硫黄島

天号作戦

再度唐瀬原へ

第6航空軍

義号作戦認可せらる

訓練には制限がない

作戦計画

遺書

本日の予定

只今突入

余録

幽魂

面影

附録
 戦死者人名
     義烈空挺隊
     第3独立飛行隊
     飛行第60戦隊
     義烈空挺隊直協中飛行場爆撃の岩橋機
     義烈空挺隊直協北飛行場爆撃の田畑機
     飛行第110戦隊


本書の著者は、騎兵第14連隊の戦友会の会長さん。
そういうわけで、以前から存じ上げている方である。
日中戦争時には中国大陸で騎兵として戦っていたが、その後空挺部隊に移った方。
戦友会の集まりに参加したときに、会長さんから上座に座るように言われた・・・(汗)
私は戦友会の中では最年少者なので「末席に座らさせていただきます」と断ったら・・・叱られた。(大汗)
戦後生まれなのだから当然、末席に座るべきだと思ったのだが・・・
「あんたは、上座に座りなさい!」と怒鳴られた。
他の方々から「田中会長は怖いんだよ~俺たちとは違ってバリバリの陸士出だからねぇ~」と慰め(?)られたことを覚えている。(苦笑)
今ではいい思い出である。
厳しい怖い会長さんだが、いつも私を気遣ってくれた。
・・・・が、すべて“命令”口調である。(笑)
さすがは陸士(陸軍士官学校)出身者は違うんだなぁ~と思っていたが・・・
本書の著者略歴を見て驚いた。
戦後は陸上自衛隊に入って退職された時は、「陸将補」という階級である。(汗)
いわゆる「将軍」・・・・偉い人だったんだぁ~・・・である。(苦笑)
今頃になって知るとは申し訳なし・・・
「足腰が弱って外出できなくなった」と聞かされて、もう何年経つか・・・・
もうお会いする機会はないだろう。
あのビシビシッとした命令口調が聞けないのは寂しい・・・
先日の「軍馬の慰霊祭」・・・
ある意味、強迫観念から参列している。
田中会長から、後ろから「あんたが継承しないで誰がやるんだ!参列せよ!」と怒鳴られるような気がして欠席できないのである。(大笑)

本書は沖縄戦に投入された陸軍空挺部隊(義烈空挺隊)の戦史である。
確かご本人は本部要員だったので実戦には参加したことがないというようなことを、おっしゃっていたと記憶している。
決死の作戦に参加して命を捧げた戦友たちの記録を後世に残してやらねば・・・という思いで書かれたのだろうと思う。
自分の自慢話などは一切排除した純粋な「戦史」である。
田中会長らしい・・・
著者の田中さんの顔を思い浮かべながら読んだ・・・・


今年の読書:25冊目



読書 | 01:26:41 | Comments(0)
『下士官たちの戦艦大和』


第1章 不運なる星の下に
        見張り員の絶叫
        意外なる盲点
        怪情報ながれる
        内地への別れ
        陰鬱なる制裁

第2章 栗田艦隊、出撃す
        悲愴なる総員集合
        出撃前夜の宴
        ギンバイ三すくみ
        時すでに遅し
        大混乱のなかで

第3章 激闘の陰にあるもの
        機関科の少年兵
        巨大なる柩
        もはやこれまで
        伊沢兵長の最後
        厳しき海軍の掟
        最後の力をしぼって

第4章 何のための厳しき訓練か
        まぼろしの勲章
        1本のロープ
        舷窓からの脱出
        生死の別れ道
        総員退去は幻か
        地獄の蓋

第5章 軍艦旗はためきて
        危険なる配置
        「愛宕」が沈む
        脳裏に浮かぶ光景
        葬送ラッパ
        悪い前兆

第6章 「大和」シブヤン海を行く
        レイテへの道
        大艦巨砲の出番
        不気味な沈黙
        一瞬の駆け引き

第7章 執拗なる敵襲に抗して
        長い時間のなかに
        ただ1機の味方機
        巨艦、潰えるとき
        屍を越えて
        暗い海に

第8章 炎の海の死闘の末に
        第一発見者
        血書の嘆願書
        大きな黒い影
        白刃の下に立つ
        巨砲、火を吹く
        戦闘旗なびて

第9章 生と死をみつめて
        奇妙なる時間
        重大なる決断
        “ヤラレタ!”
        敗者の愁訴
        2本の航跡
        戦い敗れて

第10章 地獄の島に死せず
        落日のセブ基地
        留まるも進むも死
        敵兵の銃口
        異常なる点景
        悲しき兵隊

終章 惨たる敗北のなかから
        栗田艦隊の終焉
        反転への証言
        勝敗の分岐点

文庫版のあとがき


本書は「戦艦大和」と銘打っているが、本書の半分ぐらいは、著者が乗り組んでいた重巡洋艦「愛宕」の話である。
こうなると、ちょっと題名と内容が違うのではないか?・・・・という違和感を感じざるを得ないが・・・
意外にも「大和」より「愛宕」のほうが、よくわかった点では、良かったかも・・・


今年の読書:24冊目



読書 | 19:44:45 | Comments(0)
『真相を訴える』


序文 (保阪正康)

はじめに

1.戦犯裁判の始まる前夜
       1 お訣れ演芸会の夜、特使来たる
       2 軍の解体・戦犯の追及始まる
       3 インド軍マンロー大尉の深き配慮
       4 集団撤収・豪州軍との折衝
       5 日本弁護団に入る

2.戦犯裁判の苛烈さに直面する
       1 Oh the Cnanges ― Murder(訴因―殺人)
       2 重高伍長決断す・裁判への疑惑
       3 怒涛の死刑宣告と死刑囚の面影
       4 毒のある不安と望郷の夢
       5 大坪大尉、収容所に散華す
       6 ある死刑囚の手記
       7 死刑囚の心の旅路

3.戦犯法廷内外の種々相
       1 尼さん邑爆撃さる―戦争と平和の姿
       2 ある日曜日に―アプソン収容所長の肖像画
       3 公判廷の明暗・ドイツ降伏記念日
       4 東洋の恥と悔いと悲しみ
       5 中国人集団と台湾義勇兵
       6 日・中の隠れたる志士たち

4.続けざまの死刑執行―人々はいかに死んでいったか
       1 最後の独房「白亜牢」
       2 うち続く刑の執行・同囚の憂悶
       3 人は何故、毅然と死ねるのか
       4 光教会と奥座牧師・片山大尉

5.戦犯の坩堝の中で
       1 弁護団騒然・血腥い朝
       2 ニューギニアの一兵士の訴因
       3 敗戦下の人と馬の挿話
       4 絞首台を検分してきた男―相沢伍長
       5 飛ぶや三途の花吹雪
       6 再審事件の後遺症
       7 平石伍長、無心に砂文字を描く

6.今村将軍の苦衷とさむらいたちの願い
       1 今村将軍の自裁
       2 地獄の底の万華鏡
       3 鮮烈な愛のかけ橋
       4 ある豪軍の准将と少佐と伍長
       5 さむらいたちの死と鮮血の抗議
       6 悲願の不死鳥・恩讐を越えて
       7 刑の執行やまず
       8 重労働旋風・今村大将の述懐
       9 原爆で母を、今戦犯で父を

7.ラバウルの自然と豪軍将校との交流
       1 監督将校・シールズ大尉
       2 弁護団の閑日・好日
       3 軍需品調査・ガーク大尉との交流
       4 第二次調査・その自然と人物
       5 国際赤十字社代表来たる
       6 ラバウルの地震・心なき人間模様
       7 タバコ欠乏の悲喜劇・巨大な龍巻

8.逝くもの還るもの
       1 復員船の最終便来たる
       2 山本大尉、最後の碁を楽しむ
       3 山口・土池遺書と李琳彩の血書
       4 伊東中将ら一転無罪となる
       5 内地に潜入したM中佐の苦難行
       6 復員船還る朝、平石伍長散華す

9.ラバウル戦犯裁判情勢転換の兆し
       1 豪陸軍省マックベン少佐来たる
       2 私の担当最後の裁判
       3 最後の裁判終了後の所感

10.戦犯裁判初期の酷烈さ
       1 ボルネオ方面の暗い嵐
       2 モロタイ・豪北方面の惨状
       3 ラバウルの早期受刑者

11.帰国の決意と最後の責務
       1 ガーク情報・足止め部隊解放
       2 新弁護団、内地より来たる
       3 白亜牢に描かれた最後の絶叫
       4 詩人工藤少佐の遺したもの
       5 遺書工作と戦犯埋葬地の確認
       6 帰還準備完了・収容者とのお訣れ

12.筑紫丸入港す・復員航路

13.その後の戦犯事情
       1 残っていた今村・安達将軍たちはどう部下に殉じたか
       2 その後のラバウルの戦犯事情
       3 マヌス島の戦犯事情

あとがき


今年の読書:23冊目



読書 | 23:49:25 | Comments(0)
『日本人、台湾を拓く』


私と胸像との対話  許文龍
 後藤新平像
 八田與一像
 羽鳥又男像
 浜野弥四郎像
 新井耕吉郎像
 鳥居信平像
 新渡戸稲造像
 松木幹一郎
 磯永吉・末永仁像

胸像に歴史認識を重ねて―許文龍氏と日本人  平野久美子(ノンフィクション作家)

後藤 新平
台湾近代化のプロデューサー
山岡淳一郎

   特別統治か内地延長か
   「生物学の原理でやる」
   大風呂敷の公債案
   笑いと涙の阿里山踏査
   都市の運命を握る「道路と下水道」
   土地改革を断行
   追い込まれた製糖産業

新渡戸 稲造
糖業発展のテクノクラート
楠木 榮

   台湾への道のり
   後藤新平との出会い
   糖業振興をめざす
   理想を描いた意見書
   次の飛躍へ

浜野 弥四郎
近代水道を敷設した都市の医師
稲場紀久雄

   新天地
   墓碑銘

鳥居 信平
環境型の二峰圳を生んだ土木の匠
平野久美子

   台湾の荒蕪地へ
   寝ずに描いた設計図
   原住民の懐に飛び込んで
   自然と折り合う地下堰
   近代科学に触れた原住民
   ふたつの農場を開墾
   日本農学賞を受賞
   地道な調査とひらめき
   嘉南大圳より早い輪作導入
   信平を突き動かしたものは?

八田 與一
嘉南大圳を築いた水利の匠
片倉佳史

   台湾南部に広がる大平原
   嘉南平原の水がめ、そして灌漑用水路
   金沢生まれの技師、台湾へ赴く
   台湾南部の実情を前に決意を新たにする
   各界から注目を集めた壮大なプラン
   そして、世紀の一大工事が始まった
   工事方法も斬新だった
   仕事に打ち込める環境を創りあげる
   烏山頭隧道の事故と殉工碑
   十年越しの夢、水路が完成する
   八田與一の銅像秘話
   30年にわたって暗闇の中に置かれていた
   3年輪作制―完成後にも組合の努力は続いた
   大洋丸の沈没、そして宮地末彦氏の手記
   八田夫妻の墓碑と外代樹夫人の死
   今も人々から敬愛される技術者

磯 永吉と末永 仁
蓬莱米を作り上げた農学者
早川友久

   台湾、米の供給基地として
   台湾の米の問題点
   日本種米か在来米か
   品種改良への第一歩
   台湾農事報の記事から
   出会いと勉励の日々
   竹子湖に原種田を設置
   広がる内地米の栽培
   その米の名は「蓬莱米」
   現場に生きた磯と末永の軌跡
   インドを救った蓬莱米

松木 幹一郎
電力利用を広げた企業家
山岡淳一郎

   やり残した電力事業
   後藤新平との師弟関係
   台湾電力、再建への道
   水力発電所の完成
   事業家としての評価

新井 耕吉郎
台湾紅茶を育てた農業の匠
手島 仁

   『躍進群馬県誌』の記載
   郷里・利根郡東村園原
   「文武鍛えし美少年」
   魚池紅茶試験支所最後の日本人支所長
   「故技師新井耕吉郎紀念碑」
   許文龍氏による胸像の建立
   郷里での胸像除幕式
   日月潭の観光スポット

羽鳥 又男
古都・台南を守った市長
手島 仁

   上州人気質
   生い立ち、そして群馬県・富士見村
   群馬県のキリスト教
   上州キリスト教徒の大同団結
   クリスチャン・羽鳥又男
   羽鳥重郎と台湾恙虫病の発見
   羽鳥人事と長谷川清総督
   愛の行脚
   戦時下の文化財保護
   軍官民合同クリスマス
   釈放要求運動
   国際基督教大学(ICU)
   珊瑚寺関係者の英断
   世に知られざる徳人
   義を重んじ恩に感じる気質

関連台湾史年表

初出一覧

執筆者紹介(掲載順)

写真資料提供


今年の読書:22冊目



読書 | 23:30:19 | Comments(0)
『連合艦隊戦訓48』




本書を読み始めてまもなく、なんとなく読んだことがあるような気がしていたが・・・・(苦笑)
内容は全く覚えていない。
が・・・どうしても気になったので調べてみたら、平成23年9月16日に読んでいた!(大笑)
何十年も前のことというわけではない・・・
たかが5~6年前のことなのだが・・・
全く内容を記憶していないとは・・・(大汗)
初めて読んだような気になっているようでは、チョットまずいな・・・(涙)
あまりの記憶の悪さに自己嫌悪・・・・気分はブルーである・・・


今年の読書:21冊目



読書 | 22:46:42 | Comments(0)
『比島山中 彷徨記』


比島山中彷徨記

薄野抄(比島戦線秘話)

敗残の賦

あとがき



本書の著者は、第63兵站病院の衛生兵で、マニラ東方の山中で終戦を迎えた。
その方の実体験に基づいた小説仕立ての体験記である。
「あとがき」には「幾分、虚構も混入」と書かれているが、どの部分が「虚構」なのかは、はっきりしないので、想像するしかない。
特にショッキングで悲惨な記述の部分が、そうなのかもしれない。
著者はマニラ東方高地の「ワワダム」というダムの更に奥地にいたようである。
私は、この「ワワダム」までは行ったことがあるが、そこから先の奥地には足を踏み入れることができなかった。
とてもじゃないが入り込めるような場所ではない。
そういうところで飢餓と戦いながら終戦までいたのかと感無量・・・
小説仕立てではあるが、ほぼ事実に即して書かれていると思う。
現地の風景が目に浮かぶ・・・


今年の読書:20冊目



読書 | 00:27:08 | Comments(0)
『軍用自動車入門』


序章 軍用車輛の登場

     自動車の研究
     国産軍用自動車の誕生
     国産車、実戦に参加
     関東大震災とその後の自動車

第1章 軍用トラック

1 補給支援

軍用トラック
     九四式六輪自動貨車
     九七式四輪自動貨車
     UB型牽引自動貨車
     一式四輪・六輪自動貨車
     試製四輪起動貨車
     二式四輪起動貨車・六輪貨車
     戦時規格簡素型トラック
     水陸両用トラック

2 砲兵・防空部隊

高射砲牽引車
     高射砲と車輛
     十一年式野戦高射砲牽引車輛
     50馬力牽引自動車
     高射砲牽引六輪自動貨車
     九六式高射砲牽引車(甲)(乙)
     九八式半装軌牽引車輛
気球器材車
     気球戰と器材車
     九三式気球
     係留車
     気球車
     水素缶車
     高圧水素ガス発生車と圧搾車
     一式偵察気球用車輛
     防空気球用器材車
照空燈車
     野戦電燈隊の登場
     照空燈車の研究
     スペリーとジーメンス
     九三式150センチ照空燈
     その他の照空燈
聴音機車
     聴音機とは
     日本の聴音機
     九〇式大聴音機
     九〇式小聴音機と車輛
     試作聴音機と車輛
     九五式大聴音機と車輛
     電気式聴音機・九七式大聴音機

3 通信部隊

無線車
     無線機搭載車
     八七式対空用1号無線電信機搭載車
     八七式対空用2号無線電信機搭載車
     九四式1号無線機搭載車
     九四式2号丙無線機搭載車
     九四式2号丁無線機搭載車(九三式六輪指揮無線乗用車)
     九四式対空用1号無線機搭載車(九四式四輪対空用無線車)
     超重無線甲搭載車(超重無線甲車)
     無線修理車とは
     八九式無線電信修理車
     九四式無線修理車
     特殊無線器材とは
     九四式5号特殊受信機搭載車
     軽特殊受信指令機搭載車
     野戦用超短波多重通信機搭載車
     試製電視機車(軍用移動テレビ車)
     超短波警戒機乙搭載車
     電波標定機(車)
     車載候敵警戒機
通信線路建築器材車
     植柱作業とは
     半永久建築車
     九七式植柱車
     九七式延線車
     敷設作業車(重延線車)
     九五式小型四輪起動中延線車
     ケーブル補給車
     埋線建築車
     強土埋線建築作業車

4 衛生・給水部隊

患者車
     野戦衛生部隊とは
     野戦救急車
     満州事変の患者車
     九四式患者車の開発
     患者用自動貨車
     小型患者車
     患者輸送隊
衛生車
     日本の衛生自動車
     X線自動車
     外科病院自動車
     昭和の医療用車輛
     野戦外科用手術車
     野戦X線車
     野戦衛生車
     野戦衛生材料車(甲・乙)
     野戦滅菌車
     野戦沐浴車(甲・乙)
     野戦防疫車(甲・乙)
     防疫濾水車
作井車・給水車
     戦場と水
     九五式動力作井車(機)
     作井車の活躍
     その他の器材車
炊飯車
     九七式炊事自動車の登場
     炊事自動車の原理と特徴
     炊事自動車の実戦使用
     海軍陸戦隊の烹炊車
     沸水兼搬水車
     二輪炊事車と九七式沸水車

5 偵察・指揮・連絡・補給用

乗用車
     乗用車の価値
     軍用乗用車の必須条件
     チヨダ軍用乗用車
     九三式四輪・六輪乗用車
     六甲号乗用車
     アツタ号乗用車
     ふそうPX33型四輪乗用車
     いすゞHA型四輪乗用車
     いすゞHB型四輪乗用車
     九八式四輪起動指揮官車
     九八式四輪起動乗用車(甲・乙)
     指揮官用高級乗用車
     いすゞ大型B乗用車
     トヨタ大型B高級乗用車
小型貨物・小型乗用車
     求められた小型四輪起動偵察車
     九五式小型乗用車
     試製九八式小型乗用車
     各社の小型乗用車
     驚嘆した高性能
     四式小型貨物車
     くろがね小型貨物自動車
     小型乗用車の時代
三輪車
     三輪車の軍用化
     三輪車の戦時規格

6 獣医・経理部隊

装蹄車
     陸軍蹄鉄術の沿革
     装蹄所の開設
     野戦装蹄車の開発
     野戦向きの車に改良
軍服・軍靴修理車
     物資節約のための修理車
     被服軽修理車
     被服重修理車
     縫工修理車(初期型)
     縫工修理車
     靴工修理車(初期型)
     靴工修理車
     汚毒被服処理車
軍用鳩車
     軍用鳩の有用性

第2章 軍用オートバイ

     オートバイの発達
     オートバイの実戦
     天皇警護のオートバイ
     オートバイの開発
     陸王の誕生
     試製二輪起動車
     九七式側車つき自動二輪車
     制式軍用オートバイ各種
     各制式車のデータ
     海軍のサイドカー
     衛生部隊の特殊サイドカー
     オートバイ戦史
     オートバイのプレート記号

第3章 砲兵牽引車

     帝国陸軍の牽引車
     重砲用牽引車の研究
     ホルト30型牽引車
     三トン牽引車(50馬力牽引車)
     九二式5トン牽引車甲(試製55馬力牽引車) イケ
     九二式5トン牽引車(乙) イケ
     試製75馬力牽引車
     九二式8トン牽引車 甲型 ニク
     九二式8トン牽引車 乙型 ニク
     九五式13トン牽引車 甲型 ホフ
     九五式13トン牽引車 乙型 ホフ
     試製重牽引車 チケ
     九四式4トン牽引車 ヨケ
     九八式4トン牽引車 シケ
     九八式6トン牽引車 ロケ
     試製中牽引車 ハニ
     観測挺進車
     対戦車砲牽引車

第4章 装甲自動車

     装甲自動車の出現
     第一次大戦とシベリア出兵
     日本の装甲車
     ウーズレー装甲車の開発
     騎兵用偵察車輛
     満州事変の装甲車
     上海事変の装甲車
     熱河作戦の装甲車
     愛国号装甲自動車
     海軍の報国号装甲車
     九二式装甲自動車
     フランスの装輪・装軌戦車

第5章 特殊車輛

     軍用車輛の用途分類
     野戦力作車
     九四式溶接切断車
     自走式溶接切断車
     軍用ブルドーザーの開発
     押しならし機の製作
     トト車、トロ車、トヘ車の開発
     太平洋戦争時の飛行場設置概要
     海軍設営隊
     海軍の施設機材
     航空基地設営の条件

第6章 鉄道車輛

支援車輛
     鉄道部隊の発足
     軽便鉄道の兵器
     双合軽便機関車
     ペショ型軽便機関車
     九一式改良型双合機関車
     五軸軽便機関車
     試作機関車N型
     試作機関車K型
     K2型軍用機関車
     広軌軍用機関車
     装甲軌道車の採用
     シベリア戰の装甲軌道車
     九〇式広軌牽引車
     九一式広軌牽引車
     九二式広軌牽引車
     九七式鉄道牽引車
     九八式装甲牽引車(重)
     九八式鉄道牽引車(軽)
     一〇〇式鉄道牽引車
     一式鉄道工作車
     九五式装甲軌道車
     九三式、九五式工作車
     九五式力作車
     九二式広軌牽引車(障害物排除型)
     内燃軽便機関車
     九一式、九七式軽貨車
     軽装甲軌道車
     装甲軌道通信車
     鉄道連隊の普通機関車
     600型機関車
     5500型機関車
     9600型機関車
     C12機関車
     C56機関車
     海を渡った蒸気機関車
     ガーラット式機関車
装甲列車
     初期の日本軍装甲列車
     済南事件の装甲列車
     装甲列車の目的とその用法
     装甲列車の概要
     装甲列車の編成
     装甲列車内の各種装備
     満州事変の装甲列車
     軽装甲列車
     重装甲列車の開発
     火砲および装備兵器の改良
     九四式装甲列車の射撃テスト
     装甲列車の戦い

あとがき


今年の読書:19冊目



読書 | 19:46:48 | Comments(0)
『ルソンの挽歌』


第1部 ルソンの挽歌

比島軍司令部の山下奉文
空しき転進
モーゼル銃
蜂の巣
繫みの中
塹壕の女
気をつけ、女子軍属
ルソンの挽歌

第2部 落陽の悲歌

真珠湾の九軍神
将軍と特攻隊
特攻隊「回天」

あとがき

文庫版あとがき


今年の読書:18冊目



読書 | 22:26:18 | Comments(0)
『満洲航空最後の機長』




第1章 岐阜陸軍飛行学校

       予備下士への道
       「錐揉み脱出」
       アルプス越え単独飛行
       転属先告知
       脱走兵と間違われる

第2章 満洲航空乗員訓練所

       のっけから8人乗り実用機
       現用の全機種に慣熟する
       「全満航法」で3500キロ飛ぶ

第3章 佳木斯管区

       社員操縦士誕生
       アムール河沿いの最北端コース
       春の雪の恐怖

第4章 新京管区(1)

       熱河省赤峰コース
       中国人を乗せて遊覧飛行
       「車輪出ず」の赤ランプ
       あわや空中分解
       軍用臨時便で政府高官らを輸送

第5章 東部第117部隊

       東京出張命令
       特殊作戦部隊と共同訓練

第6章 満洲航空整備工場

       ガソリン補給に苦労する
       改造機の性能実験
       軍用グライダーの回収実験
       死地への出陣式

第7章 新京管区(2)

       山下奉文の機長をつとめる
       AT機の右エンジン停止
       東京定期便の機長
       湿地帯に不時着

第8章 ソ連軍の侵攻

       夜半の「雷鳴」
       義勇飛行隊を編成
       ソ連軍の手に落ちた満洲国皇帝
       ソ連空挺隊進駐

第9章 軍使輸送

       日本軍1個師団救出の軍使
       ソ連戦闘機と遭遇
       停戦交渉不調

第10章 外モンゴル空輸
       
       満航機大集結
       編隊は西へ
       タムスク空軍基地へ降り立つ
       ソ連兵と歌声の交歓
       別れの秋が来た

参考文献

あとがき


読後の感想は・・・とにかく面白かった!・・・の一言に尽きる。
満洲航空という“民間会社”の名前は聞いたことがあったが、具体的なことは知らなかっただけに面白かった。
戦時中に、そんな珍しい機体が空を飛んでいたのかぁ~とか・・・(笑)
戦時中には軍用機しか空を飛んでいなかったように、ついつい思ってしまうのだが、“民間”の飛行機も活躍していたのである。
同じパイロット仲間の中からも徴兵で軍に入った人もいるし・・・
フィリピンへ派遣されて“戦死”されたパイロットもいる。
そういう中で、終戦まで、(正確には終戦直後も)民間のパイロットとして活躍した著者の体験談は非常に史料的価値も高く貴重な話である。
いやぁ~面白かった・・・の一言。
いい本を書いていただき感謝である。


今年の読書:17冊目



読書 | 22:07:14 | Comments(0)
『インパール兵隊戦記』


第1章 最悪の戦場へ
        遥かなる旅路
        馬と牛と兵隊

第2章 アラカンの桜
        真夜中の渡河
        天険になやむ
        墓前ちかい
        戦況Ⅰ 勝算なき命令

第3章 暗雲たなびく
        地獄の第一歩
        飢餓はじまる
        雨期きたりて
        待ち伏せ攻撃
        竹馬の友ゆく
        葬られた戦闘
        戦況Ⅱ あえて抗命す

第4章 非情なる任務
        将軍のなみだ
        担架かついで
        さらば戦友よ

第5章 死の退却路
        道しるべ序曲
        弱兵死すべし
        妻と子の幻影
        戦況Ⅲ 全戦線の崩壊
        忘れえぬ銃声
        悲劇はつづく

第6章 幽鬼の群れ
        国境の村にて
        敵地の奥深く
        無念の急反転
        密林に消える
        わが母の奇蹟

第7章 白骨街道悲し
        悪魔のしわざ
        灰いろの世界

エピローグ


本書は独立輜重兵第2連隊第3中隊にいた上等兵。
インパールの悲惨な戦いで、第3中隊の作戦参加者447名のうち最終的に生き残ったのは133名だったという。
少尉以上の将校に死者はなく、全死亡者314名のうちの89.5%、381名が下級兵士だったという。
これは何を意味するか・・・
本書では、あまりにも悲惨な運命を辿った“登場人物”に関しては、遺族のことを思ってのことだろう、仮名で書かれている。


今年の読書:16冊目



読書 | 21:18:59 | Comments(0)
前のページ 次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。