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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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マニラ東方高地の旅(1)
昨晩は、随分昔に宿泊したことのある「成田ビューホテル」に久しぶりに宿泊。
雪の影響も全くなくスムーズにたどり着いた。

朝、レストランに行ったら、今回の旅に一緒に行く大隊長さんのご遺族“カワキタ”さんにお会いする。
偶然にも同じホテルに宿泊していたのだ。
こんなことなら事前に連絡しておけばよかった・・・・

今回の「山吹を偲ぶ会」(野砲兵第53連隊第3大隊・川北大隊遺族会)の巡拝慰霊は添乗員を含めて12名。
9名が関空からマニラへ。
拙者を含めた3名が成田からマニラへ向う。
マニラ空港でもう一人、89歳の“ナルカワ”さんと待ち合わせ。
“ナルカワ”さんはマニラ東方高地からの生還者。
川北大隊の方ではないが、同じマニラ東方高地にいたということで今回参加された。
成田からは添乗員は同行しないので、実質、拙者が添乗員の役割を担うこととなる。
まぁ、これがあるので拙者が参加するわけで・・・・
拙者が参加しないと成田組は成立しない。(笑)
「マニラで合流しましょう」と言われたって2人だけで行くのは難しいでしょ?

カウンターで「Eチケット」を受け取りチェックインカウンターへ。
ここでハプニング!(笑)
“カワキタ”さんがスーツケースに入れておいたライターが2個エックス線に引っかかった。
ライターは巡拝慰霊の時にお線香に火をつけるためのもの。
旅行社の案内では「ライターは2個以上は持ち込めません」と書いてある。
「2個以上なら2個まではOKじゃないの?」と女子空港職員に尋ねたら、「1個だけです」とのこと。
どうやら旅行社の記述が間違っていたようである。
しかもライターは機内預けのスーツケースじゃなくて機内持ち込みのカバンに入れなくてはならないと言う。
ところが・・・ここで“ナルカワ”さんが自己申告。
「俺も2個持ってるよ~」(笑)
“ナルカワ”さんのライターはお線香に火をつける専用の風除けフード付のライターのためエックス線のチェックではライターに見えず漏れたらしい。
「無事に通過したんですから余計なことは言わなくても・・・」と言ったのだが・・・駄目。
ばれちゃった!(笑)
しかし、スーツケースを開けて中を探したがライターが見つからない!(笑)
もう一度エックス線を通して「カバンのこのあたりに写っています」と女子職員に指摘されたが・・・・見つからない!
大騒ぎである。(笑)
「すみませんねぇ~この人・・・今年90歳になるので・・・よくわからないみたいなんですよ~」と言ったら「ええっ!90歳ですか?全然見えないです!」と女子職員が驚く。
「あんたは・・・添乗員さんかね?」とニコニコしながら“ナルカワ”さん。
「この方は空港の職員ですよ。」と拙者。
大騒ぎの中でも89歳は余裕綽々である。(笑)
若い女の子に色々言われて楽しんでいるようにしか見えないぞ~(笑)
散々スーツケースの中を引っ掻き回してようやく発見!
“カワキタ”さんのライター2個を没収してもらい、“ナルカワ”さんのお線香専用ライターの1個を“カワキタ”さんに持ってもらうことで決着する。

ところが、更に職員からカメラのフィルムを入れてあるエックス線防護の袋も手荷物に入れたほうが良いと指摘された。
春からチェックイン後の機内預け荷物のエックス線検査が従来より強力なものに変更になるという。
その試験運用を今月から始めているので、防護用の袋に入れていてもフィルムが感光する可能性があるという。
出発前にフィルムが駄目になっては大変だ!
しかし、この話が89歳にはなかなかご理解いただけない。(笑)
ようやく納得してもらいチェックインカウンターへ。

ところが、今度は前に並んでいた日本人男性とフィリピン人女性と子供達の家族のチェックインに問題があるらしく散々待たされる。
なんてぇ~こった!
ドンドン時間が過ぎていく!
うっかり日本人とフィリピン人の家族の後ろに並んでしまったのが失敗。
いつもなら家族連れがいる列には並ばないようにしているのだが、さっきのスーツケースの騒ぎですっかり忘れておった!大失敗!

無事に出国手続きも済ませ・・・・と思ったら・・・
「免税店でお買い物をしたい」と89歳。
うわぁ~時間が読めねぇ~(笑)
もうこうなったら開き直るしかないなぁ~(笑)
「どうぞ!どうぞ!時間はタップリありますから~」(笑)
ご年配の方と一緒の場合は時間が読めない。
出発直前に急にトイレに行くと言い出すかもしれない。
出来るだけ早めに登場口にたどり着いて、コーヒーでも飲んで一服するくらいの時間的余裕が欲しいところなのだが・・・
まぁ~いいかぁ~

無事に余裕を持って登場口までにたどり着いたので、拙者は飛行機に乗り込む前にタバコを吸いに出かける。
拙者はあくまでもボランティアの「添乗員」であるが、こりゃ、なかなか大変だぞ~(笑)
旅行社からいくらかでも謝礼を頂かないと割が合わんぞ~(笑)
「添乗員」というのは疲れるねぇ~
神経が太くないと務まらんわぁ。
でも、「お世話係」というのはなかなか楽しいものである。
拙者は何故か世話焼きが好きなのである。
だから、いくつもの戦友会に係わっているのである。
今回の「添乗」もいい経験になった。
いろいろなハプニングがあって面白い。
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日記 | 14:01:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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