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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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ナチ・ハンターズ
ナチ・ハンターズ ナチ・ハンターズ
チャールズ アッシュマン、ロバート・J. ワグマン 他 (1992/01)
時事通信

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「ナチ・ハンターズ」とは、第二次世界大戦時に“ナチス”に賛同した戦争犯罪者をとことん追い詰め追及してその罪を償わそうとしている人達を指す。
“ナチス”のユダヤ人に対する残虐行為に加担した者を、大物であろうと小物であろうと戦後も延々と捜し求めているのである。

驚くべきことは・・・
元国連事務総長のワルトハイムも“ナチ”の一人であったという暴露。
ワルトハイムはオーストラリアの大統領にまでなった人物である。

更には・・・
多くの“ナチ”が戦後、アメリカやイギリスに移民して市民権を得ているという。
彼らの過去を暴いて市民権を剥奪し、裁判に引きずり出すという一連の活動が語られているのだが・・・・
さすがに、このしつこさには閉口する読者もいるかも。
もう、いい加減、いいんじゃないか・・・と思う読者も出かねないほどネチネチとした追及である。
ユダヤ人の性格なのかね?

1984年・・・・
拙者はアメリカにいたが・・・・
その時も元“ナチ”に対するアメリカの市民権剥奪の裁判などが行われていたのである。
これには驚いた。
拙者は何も知らず生活していたが・・・・
そういうことが現実に続いていたとは・・・・

戦後の混乱期に当局の過失により、多くの“ナチ”が米国内に潜入。
良心的な市民として市民権を得ている。
また逆に、故意に“ナチ”と知って技術者や人体実験に係わった医学者などを入国させて市民権も与えている。
これは戦後の東西冷戦とも関係があり、やむをえない処置だったかもしれないが・・・
これを探し出して弾劾するのである。
相手が老い先短い老人であろうとも、過去の罪を償わせるために・・・
う~ん、ちょっと考えさせられるなぁ~
過去に目をつぶる日本人とは、ちょっと思考回路が違うようだ。

南米には多くの“ナチ”が亡命し、その国の庇護の下に置かれ、ドイツ人社会を形成している。
ここにも弾劾の手は伸びる。
とにかく地の果てまでも追い続けるのである。

2007年の現在もこの活動は続いているのだろうか?
最後の一人まで“ナチ”が生きている限り追い続けるんだろうなぁ~
ある意味では・・・狂気に近い。

日本ではいい加減な証拠と裁判でA級、B・C級の“戦争犯罪人”が処刑されたが・・・
本当の“戦争犯罪人”の多くは、その罪を責められることもなく戦後も生き続け、そして他界している。
もしこの日本で同様の追及がされていたらと思うと寒気がしてくる。
かなりの大問題、国自体が大きく揺らいだだろう。
勿論、天皇の地位もどうなっていたかわからない。

とことん追及すべきなのかどうか・・・・考えさせられる問題である。
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読書 | 23:47:10 | Trackback(0) | Comments(0)
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