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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『大空の決戦』


第1章 大空への決意
 私の生い立ち
 憧れの海兵団入団
 軍艦「摩耶」に配属
 操縦練習生
 単独飛行一番乗り
 館山海軍航空隊付
 初めて見る飛行機事故
 射撃訓練
 鋸山登山競技
 2・26事件
 下宿の女将
 艦隊演習
 大湊海軍航空隊付
 初雪
 雪上飛行
 女満別出張
 雪国の生活
 スキー、水泳競技

第2章 中国戦線へ飛ぶ
 華中方面、風雲急となる
 待望の転勤、富士駅頭の送迎
 「蒼龍」乗り組み
 藤原君、奇跡の生還
 飛行機隊、中国大陸へ
 安慶一番乗り
 加藤空曹長の戦死
 初めての敵機撃墜
 広東攻略戦
 横須賀海軍航空隊付
 報国号命名式
 還らぬ奥山工手
 未来の愛機との出合い

第3章 はばたく零戦
 十二試艦戦、勇躍壮途へ
 零戦の初陣
 第一次成都空襲
 大相撲、漢口に来る
 名犬ジロー
 湖畔の鴨猟
 驢馬と騎兵
 第二次成都空襲
 第三次成都空襲
 蒋介石搭乗機の攻撃
 筑波海軍航空隊付、教員生活

第4章 零戦から雷電へ
 ふたたび横須賀海軍航空隊付
 二人の弟
 J2M1(雷電)の実験飛行
 防空演習
 3号3番爆弾の実験
 反跳爆弾
 零戦荷重実験
 雷電の事故

第5章 ソロモンの戦い
 第204海軍航空隊へ
 零戦の試飛行
 3号3番の初爆撃
 ブイン、バラレ基地
 搭乗員の墓場
 劣勢下の作戦会議
 ある整備員の死
 ラエ、敵艦船攻撃
 ブイン上空最後の決戦
 闘病生活

第6章 戦い、われに利あらず
 三たび横須賀海軍航空隊付
 「あ」号作戦
 留守部隊の飛行訓練
 雷電について
 紫電、紫電改について
 横空の一部、厚木基地へ移動
 B-29の東京初空襲
 特攻機「桜花」11型
 敵機動部隊、本土来襲
 妻の急逝
 Bー29と刺し違え
 桜花隊の出撃
 27号爆弾と最後の飛行
 病院生活
 終戦

第7章 その後に思うこと
 飛行機事故
 郷土訪問飛行
 軍令承行令
 52機の零戦空輸
 第三次ブーゲンビル島沖航空戦
 海軍制裁
 終わりに
 ゼロ戦の“里帰り”

解説   渡辺洋二 (航空史研究家)



本書の副題は「零戦搭乗員空戦録」とある。
著者は元々は巡洋艦の機関兵で、その後、航空兵となるのだから、かなり優秀な人である。
空母にも乗り、日中戦争では出来上がったばかりの最新鋭の零戦に乗って戦い・・・・
新鋭機のテストパイロットをやったり、かの有名なラバウルで戦ったり・・・
負傷して本土に還るが、奇跡的な回復をして本土防空戦で活躍して終戦を迎えた。
「解説」で航空史研究家の渡辺氏が「是非体験談を聞きたい搭乗員」として著者の名を挙げている。
零戦搭乗員として名の知れている人が何人もいる。
坂井三郎氏などはその筆頭に名が挙がる超有名人であるが、渡辺氏は「今日にいたるまで坂井氏に取材したいと思ったことはない。理由はここでは述べないが」と書いている。
その「理由」が気になる所だが・・・(実は、何となくわかるような気もする)
研究者の渡辺氏としては、坂井氏より本書の著者である羽切松雄(はきり・まつお)氏を高く評価しているようである。
本書を読んでみれば、その理由がわかろうというもので・・・
羽切氏の経歴、その経験の豊富さ、見識の高さからして納得できる。
もっと有名になってもいいはずの零戦搭乗員ではなかったか・・・
著者は平成9年(1997年)に83歳でお亡くなりになった。

本書は1994年に発行された『大空の決戦』を底本に、著者の未発表ノートや1967年に発行された『さらばラバウル』などを参考に、ご遺族の了解を得て編集されたものだという。



今年の読書:13冊目

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読書 | 21:44:31