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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『僕たちのラストステージ』


原題は『STAN & OLLIE』・・・
本作品は、戦前のハリウッドで一世を風靡した「お笑いコンビ」の伝記映画である。
この二人はオリバー・ハーディとスタン・ローレルで、コンビ名は「ローレル&ハーディ」といっていたらしいが、この映画の題名は何故か「ローレル&ハーディ」とはしていない・・・
これは何か理由があってのことだろうか?

戦前には、世界中を笑わせた著名なコメディアンだったそうだが、戦後は世間から飽きられたのだろうか、パッとしない。
現役の「お笑いコンビ」なのに、歳をとったせいか、多くの人たちからすでに引退していると思われている。
こういうところが、人気商売のつらいところか・・・
人気絶頂から一気に凋落しているのだから、哀れである。

コメディアンを扱った映画なのにコメディ映画ではない。(笑)
このコンビのステージを再現しているが、観客が大笑いするのが信じられない。
どこが面白いのだろう?
そこが今と昔の“笑い”のツボの違いか?

映画を見ていると、どうして人気が凋落していったのか、何となくわかる・・・というヒントが隠されている。
なるほどねぇ~・・・である。
一見すると、哀れっぽい感じに見えるが・・・
彼らが、アメリカではなく、イギリスへツアーに出かける。
最初は惨めな結果となるが、ある時から徐々に人気を取り戻していく。
そして・・・その後は・・・となるわけだが・・・

コンビの難しさ、確執が良く描かれているが、彼らの友情も同様にうまく描かれている。
観終える頃には、「哀れなコンビを描いた映画」というイメージは消え去り、何とも言えぬ余韻が残る。

エンドロールでは、当時活躍していたころの本物の二人のステージの貴重な映像が流れる。
これがまた良い・・・
映画の中で2人の俳優が演じていたステージのシーンは、この貴重な映像を正確にコピーしていたことを知る。
またまた、何とも言えぬ余韻が・・・

本作品は、なかなかの力作だと思う。
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DVD | 10:45:09