投稿日:2020-07-19 Sun
本作品は、第二次世界大戦下の潜水艦アクション映画。
「Uボート」とはドイツ軍の潜水艦のことである。
かなり過激なベルギーのレジスタンスが、特殊な任務を与えられる。
それはUボートを使ってベルギー領コンゴから米国へ原爆の材料であるウランを運ぶというもの。
映画の副題には「潜水艦強奪作戦」と銘打っているが・・・・
ピントはずれもいいところである。
この副題を見ると、レジスタンスがドイツのUボートを強奪する話かなと思ってしまう。
実際のストーリーは全く違う。
どこで手に入れたのかは知らないが、Uボートを“渡され”て、ド素人のレジスタンス集団がそれを操縦してアメリカに向かうという話なのである。
だから・・・“強奪”なんてしていない・・・(苦笑)
強いて言えば「ウラン運搬作戦」だろう。(笑)
その輸送作戦の途中で、あれやこれやと色々な問題が起こるわけで・・・
これが、非常にリアルなものと、とんでもなく非現実的なものとが混在している。
が・・・細かい突っ込みどころを無視して観れば、ハラハラ、ドキドキものの映画である。
原題は「Torpedo」(魚雷)である。
これも、ちょっと違う気がするが・・・(苦笑)
まだ、こっちのほうが映画の内容を表しているかも・・・
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