投稿日:2020-07-13 Mon
本作品は、ラブコメディー映画である。
たまには、こういうものを観るのもいいかなぁ~と思い、観てみた・・・(大笑)
主人公は、才色兼備の女性国務長官と、イマイチうだつのあがらないジャーナリストの男・・・
国務長官役を演じるのはシャーリーズ・セロンという南アフリカ出身の女優さん。
父親はフランス人で母親はドイツ人という混血である。
で・・・南アフリカ出身というのだから、“単一民族”といわれている日本人としては、よくわからない。(笑)
どうでもいい話だが・・・
シャーリー・セロンはCharlize Theronと書く・・・
普通、そのまま読んだらチャーリーズ・セロンとなっておかしくはないと思うのだが、どうして「シャーリーズ」なんだろう?(苦笑)
一方、うだつのあがらないジャーナリスト役はセス・ローゲンという俳優さん。
カナダ出身のコメディアンである。
この二人、まったく違和感のない“適役”である。
話は、こだわりの強い、このジャーナリストが会社をクビになるなるところから始まる。
で・・・ニッチモサッチモいかなくなった彼は、友人に誘われたあるパーティーで国務長官と出会う。
彼女・・・実は彼が子供の時の家政婦さんかか何かで会っているのである。
(この設定がよくわからないんだけど・・・そうなると二人の年齢差はどうなっているんだ?)
久しぶりの再会で彼が彼女に恋心を抱くわけで・・・
いや、子供のころから恋心を抱いていたようである。
今では相手は国務長官である・・・・
「ありえない恋」である。(苦笑)
彼女は次期大統領選挙に立候補・・・・
そのスピーチ原稿を、このジャーナリストに依頼するところからさらに親密度が深まるが・・・
高嶺の花であることには違いない。
話の展開の中で、シビアな部分もあり、ドタバタ劇のコメディとは、ちょっと違う。
阿呆らしいドタバタ劇だったら興ざめだが、奇をてらうようなラブコメディではなく、極めてオーソドックな展開・・・
安心して観ていられた・・・(大笑)
ちなみに原題は「Long Shot」(ロング・ショット)で、邦題と同じ。
ただ、ロング・ショットと聞くと、私なんぞは「長距離射撃」かなと思ってしまう。(大笑)
で・・・そうじゃないよということで「僕と彼女のありえない恋」と付け足したのだろう。
この「ロング・ショット」の意味は、「望みが薄い」とか「大胆な企て」とか「勝ち目がない」とかという意味らしい。
なるほどね・・・・
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