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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『世界五大文明衰亡の謎』


はじめに

文明衰亡の法則を探り、日本文明の興隆を予見する

序章 文明の衰亡をの謎をさぐる
     巨大文明の崩壊を告げる危険なシグナル

   1 恐龍が示す「巨大化」と「絶滅化」の因果関係
   2 「西洋の没落」を予言したシュペングラーの発想の原点
   3 トインビーの反論―「西洋文明はまだ“成長期”にある」
   4 文明には三つの生態(中心・周辺・独立)がある
   5 中心文明と周辺文明の“運命”には五つのパターンがある
   6 はずれた歴史予報「唯物史観」の欠陥と人知の限界
   7 文明衰亡の前に出現する五つの赤信号とは

第1章 ローマ文明衰亡の謎
     周辺文明の下克上により滅んだローマ文明

   8 ローマ文明の紀元は「兄殺し」に始まった
   9 ネクラな真面目さが生み出した大ローマ帝国
  10 ローマ帝国の繁栄の基盤は、奴隷の獲得にあった
  11 金権政治の極致―競売にかけられた皇帝の位
  12 「パンの無料配給制」という社会保障はローマ人をダメにした
  13 コロセウムの熱狂こそローマ帝国衰亡の前兆となった!
  14 競馬・浴場・グルメに走らせたローマ市民のあり余る余暇
  15 外国人傭兵に防衛を委ねたローマ市民の運命
  16 ローマの実例から学ぶ「国際都市化→衰亡」のシナリオ

第2章 唐代文明衰亡の謎
     中心文明が周辺文明をのみ込む再生型の塔代文明

  17 南方系と北方系が交互に中原を制した「再生型」の中国文明
  18 中国三千年の歴史は、小国の群立と大国の統合の繰り返し
  19 大唐帝国の“膨張”を可能にした政経システク
  20 張りめぐらされた大交通網が唐代文明の礎となった
  21 世界最大の都市となった長安の栄華の実態
  22 自作農民の奴隷化と流民化が唐帝国の活力を奪った
  23 府兵制(兵農一致)から傭兵制へ―軍閥の誕生
  24 大唐帝国を内部から腐蝕した三女傑と宦官たちの跳梁
  25 中央の派閥抗争(牛・李の党争)は“滅亡のシンドローム”

第3章 英国文明衰亡の謎
     植民地・米国に乗っ取られた英国文明の悲劇

 第1節 発展時代の裏面
  26 「パックス・ブリタニカ」をもたらした“近代の経済・技術文明”
  27 “海を制した国”のめまぐるしい覇権レースの結末
  28 “海の道”と帆船の活躍が英国文明急成長の秘訣
  29 国富の源泉を“工業”に転換した英国の世界戦略
  30 世界を虜にして栄えたロンドン金融資本の底力
  31 「栄光ある孤立」のねらいは、ヨーロッパの勢力均衡だゅた
  32 パックス・ブリタニカを支えた“世界語”としての英語
  33 黒の流行の謎・・・・世界中に広まった英国の「葬式ファッション」
 第2節 衰亡時代の裏面
  34 近代文明の特徴―英国の相対的衰亡とは
  35 英国の経済成長が他国に遅れた真の理由
  36 衰亡を呼んだ「英国病」の根は、繁栄に酔った“傲慢”にある
  37 ヴィクトリア女王の「帝国主義」は最後のあがきとなった
  38 張子(はりこ)の虎である大英帝国の正体を暴露させたボーア戦争
  39 戦争で国力のダウンした英国と、それを計算していた米国の謀略
  40 二度の世界大戦に勝ちながら消滅してしまった理由
  41 民主主義の手本、二大政党の交替劇が英国を衰亡させた!

第4章 ソ連文明衰亡の謎
     「理念」の帝国の劇的な登場と退場

 第1節 発展時代の裏面
  42 絶えず侵略されたロシアの逆襲―「陸の道」による帝国化
  43 ロシアはツアーリズムを共産主義に変えて解体を防いだ
  44 「ソ連邦」誕生期に暗躍した二人の米国人(ハマーとロックフェラー)
  45 覇権大国化の新手法―革命を輸出したコミンテルンの謀略
  46 二十世紀の三大国家犯罪の一つ、ソ連のラーゲリの実体
  47 「絶滅収容所」を利用して成功したソ連の“工業化”
  48 覇権を分け合った米・ソの百分率取引
  49 米ソの冷戦は理念国家が生んだ自滅的行為か?
 第2節 衰亡時代の裏面
  50 なぜソ連に共産主義貴族が誕生したのか?
  51 金看板「計画経済」こそソ連経済の失速を招いた
  52 KGBとジェルジンスキーの銅像の倒壊をつなぐもの
  53 戦車が先兵となった「ブレジネフ・ドクトリン」
  54 鉄のカーテンと情報操作がソ連帝国の延命に役立った
  55 電波の普及により覚醒し始めたソ連国民
  56 ソ連邦が“呆気なく消滅した”真の理由
  57 新生ロシア=CISに未来はない!

第5章 米国文明衰亡の謎
     最後の西洋文明が現出する崩壊への道筋(シナリオ)

 第1節 発展時代の裏面
  58 最後の西洋文明として登場した米国文明
  59 米国文明の“異質性”は、移民で構成された多国籍文明
  60 最初の“理念国家”アメリカの建前的「三種の神器」とは
  61 米国文明には「虐殺と奴隷化」という二つのトラウマがある
  62 鉄道、鉄鋼、石油を御三家とする「金ピカ時代」の歪み
  63 米国文明の衰亡要因となる膨大な「新移民」
  64 英国に追いつき、追い越した工業国アメリカの「不公正」貿易
  65 ウィルソン大統領の対ソ戦略は、自由民主主義の輸出だった
 第2節 繁栄時代の裏面
  66 戦争を繰り返して世界一の債権国にのしあがった米国
  67 「アメリカン・ドリーム」の象徴(シンボル)となった自動車とその大量生産秘話
  68 消費を“美徳”とした米国式生活法の落とし穴
  69 蔓延する巨大化信仰の極致―GNP神話の実体
  70 ケネディ暗殺の真相を公開すると、米国文明の「理念」が崩壊
  71 「アメリカン・ドリーム」と米国の威信を爆撃したベトナム戦争
  72 60年代の「若者革命」と黒人暴動はアメリカ解体の“のろし”
  73 黒人暴動を引き起こした公民権運動の虚構
  74 アメリカの縮図―「チョコレート・タウン」と化したワシントン
 第3節 衰亡時代の裏面
  75 スー族(訴訟者)の増加は「理念国家」が崩壊する前兆だ
  76 ロビーストという名の白アリに食い荒らされた議会政治
  77 米国車が日本車に追い抜かれた三つの理由
  78 ガタガタ道路、ボロボロ橋にみる米国社会資本の裏事情
  79 世界一の“金持国”から世界一の“借金国”への転落
  80 ホームレスは米国式生活法の終着駅となる
  81 麻薬がらみのパナマ侵攻が示した米国文明衰亡の真相
  82 放縦乱脈な性意識が導いた家族の崩壊
  83 文明衰亡の尺度となる教育水準の低下現象
  84 「強いアメリカ」が米国を弱体化させるパラドックス
  85 アメリカ合衆国が辿る消滅へのシナリオ

第6章 日本文明繁栄の謎
     21世紀の世界文明のモデルとなる日本の貢献度と危険度

  86 日本文明は目下上昇周期にある
  87 未来の「世界文明」のモデルとなるのは日本文明だ!
  88 異種の言葉が溶解する日本こそ「文明のルツボ」だ
  89 時代にマッチした日本文明の基本―「小さいことは美しい」
  90 万類共存の日本文明が世界に貢献する
  91 仕事と遊びを一致させてきた日本人の活力
  92 ファジー的な日本文明が世界に貢献する時代
  93 米国の家庭崩壊で脚光を浴びる日本人の信仰と「家意識」
  94 日本文明にともる赤信号=西洋文明の後遺症
  95 東京の「一極集中」はもう限度を超えている!
  96 外圧による内需拡大は日本文明の自殺行為だ!
  97 安易な「国際化」は百害あって一利なし
  98 日本だけが「平和主義」を主張すると世界は戦争になる?
  99 傲慢病をまき散らす夜郎自大のマスメディアの陰謀
 100 日本文明の挑戦―受容型から能動型への転換


本書は、ローマ、中国、イギリス、ソ連、アメリカの5つの文明の衰亡について書かれている。
平成4年に発行された本なのだが、米国文明が衰亡しているというのには驚いた。

「パックス・ブリタニカ」「パックス・アメリカーナ」などの懐かしい言葉に再会した。
私が大学時代に地政学の授業で学んだ言葉である。
この授業で、今でも覚えているのは、これだけである・・・(苦笑)
この時に文明は地球を一周するという話を聞いた。
黄河文明、インダス文明等々から・・・ヨーロッパに移り・・・・
スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスと“覇権”が移り・・・
今はアメリカだが、そのうち太平洋を渡ってアジアに来るという。
35年以上も前に授業で聞いた話である。
アジアとなれば・・・・覇権を握るのは、日本か中国かインドか・・・・という。
あの時の話が思い出される・・・先生の言っていたことは本当かも・・・(笑)

その日本・・・
残念ながら、現在の日本はローマの衰亡に似たような状態になっている。
本書に書かれていることを読めば読むほど、その類似点に驚く。
これじゃ、日本もまもなく衰亡するだろうな・・・・である。

最終章の日本については、『繁栄の謎』と題して日本をかなり“持ち上げている”ような気がしないでもないが・・・
自分の国のことだから、多少はやむを得ないかも・・・(苦笑)
それでも、かなり的を得た警告をいくつも発している。
このままでは、やっぱり近々衰亡するかも・・・
これらは傾聴に値する話である。


今年の読書:30冊目

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読書 | 17:02:48 | Comments(0)
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