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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『ラスト・ムービースター』


この映画の主演は、バート・レイノルズ・・・
1970年代後半から1980年代前半に最も活躍した俳優さんで、私の好きな俳優さんの一人・・・
この映画・・・バート・レイノルズが自分自身をパロディーにするパロディー映画のようである。(笑)
彼が演じるのは年老いて、今では過去の名声などどこへやら・・・という俳優。
この往年のスーパースターであるヴィック・エドワーズは学生時代はアメリカンフットボールの選手で・・・・
スタントマンとしても活躍していて、女好きで、離婚を繰り返していて・・・・
と・・・まるっきりバート・レイノルズそのもの・・・(苦笑)
しかし、バート・レーノルズの伝記映画というわけではない。
たまたま(?)・・・同じような経歴・・・という感じなのが面白い。

演じる年老いたバート・レイノルズを見た瞬間、愕然とした。(大汗)
こんなに年取っちゃったのか?
あんなにタフな俳優さんが・・・(大汗)
正直言って、往年の彼を知っているだけにショックを受けた。
彼が活躍していた時期、私もアメリカンフットボールの選手だったので、それで彼には親近感を持っていたのだが・・・
まさか、こんなにヨボヨボになっていたとは・・・
いや、このヨボヨボは演技なのだろうか?・・・それとも本当にヨボヨボなのか区別がつかない・・・(苦笑)
それにしても、こんなに年老いた哀れな姿をスクリーンに曝さなくてもいいのに・・・と思った。

ところが・・・話が進むにつれて、ドンドン引き込まれた。
これが、この映画の不思議なところである。(笑)

往年のスーパースター、年老いたエドワードが、美人の若い女性に目を奪われ、色目を使うシーンなど大笑いである。
いやぁ~「女好き」のバートレイノルズそのもの・・・(大笑)
年老いても「女好き」は健在である。
往年の彼を知らない若い世代はどう思うかは知らないが、当時を知る世代にとっては懐かしい・・・(笑)
いわゆる“体育会系のノリ”である・・・・

さらに驚いたのは、過去を振り返る中、バートレイノルズ主演の映画のワンシーンに年老いたバートレイノルズが登場して、会話を交わすというところ。
VFX技術によるものだろうが、まったく違和感がない。(驚)
この映像には本当に驚いた。
ここは、往年の彼を知る人にとっては必見のシーンではないだろうか?
若い自分自身に対して、過去を反省し、悔やみ、忠告を与えるのだが・・・・
今でいうところの“チャラい”若いバートレイノルズには、それが響かない・・・
この言葉は、本人自身の後悔の弁をストレートに出しているのか、それとも演技としての言葉なのか区別がつかない。
急に寂しい思いに駆られると共に、私自分の過去をつい、振り返ってしまった・・・(汗)

ストーリーが進むにつれて、老いたレイノルズに違和感を持たなくなってきたのも不思議な現象である。(笑)
あれ?・・・哀れさも違和感もない・・・(汗)
なんだろうこれ・・・面白い映画である。
パロディ映画、コメディ映画かと思いきや、そうとも言い切れない感じがする。
ついつい、しんみりとしてしまう・・・
フィクションとノンフィクションが微妙に重なり合っている感じ?
俺も年取っちゃったよなぁ~・・・・とつい、自分の人生を振返ってしまい寂しくなる。

この作品は最近、“チャラい”映画が多い中、パロディーっぽい映画なのに“チャラ”くないという映画に仕上がっている。
往年のバート・レイノルズを知る人には是非見てもらいたい映画である。
業界から干されていた往年のスーパースターが、老人の哀れさを売りにして、ようやく仕事を得て出演したというような、お粗末な映画ではない・・・

バート・レイノルズは、この映画を撮影した後の、2018年9月に82歳でこの世を去った・・・
そういうわけで最後の主演作となったが、最後の最後にいい作品に恵まれて、この人は幸せな人だなぁと思う。

あ~もう会うことはないのかと思うと寂しい・・・
私の“何度も見たくなる映画”の一つに加わった・・・いい作品である。
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DVD | 23:53:52 | Comments(0)
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