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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『吉田茂の軍事顧問 辰巳栄一』


まえがき

序章 首相には「影の参謀」がいた

ワレ首相軍事顧問ニナレリ
  「軽武装」翻させた建言
遅すぎた「再軍備が必要」への転換
  直筆書簡「国防問題の現在ニ付深く責任を感し」
  詭弁を弄し続けた政治家
  【吉田と辰巳の「大磯会談」】

第1章 葉隠精神と破天荒の時代

窮乏にもめげない「尚武の気風」
  幼少・青年期を過ごした佐賀時代
  叔父から厳しく礼儀作法
  二里半の通学で鍛えた心身
喧嘩に明け暮れた陸士のころ
  陸軍士官学校へ進学
  中学出と幼年学校出の反目
放蕩で独立守備隊へ飛ばされる
  青春を謳歌した駐留の地、島根県浜田
  「二十一カ条要求」に吉田反対
  運命決めた日英同盟破棄
  乱行たたり、大陸へ
「恩賜の軍刀」と御乳人の出会い
  陸軍大学校へ進学、そして結婚
  結婚相手は陸軍先輩の義妹
  第三次山東出兵に従軍

第2章 情報戦争の渦の中へ

英国で過ごした苦難の十年
  陸軍を制御する力ありや
  生涯を決めた一本の電話
  英国で知った満州事変勃発
  軍の暴走許した「統帥権干犯」
英国情報が「事変」を変えた
  武官代理として陸軍武官室を取り仕切る
  英軍から受けた「好意」
  痛感した情報機関の必要性
  軍部批判の自由主義者
羽織袴でカーネル・イシハラ登場
  石原莞爾に日本軍の真意語らせる
  英国で持論を披露
  満州国の理想をよそに
  【石原莞爾の満蒙問題解決策】
武藤元帥の死と危険な予兆
  シベリア経由で満州国・新京に赴任
  溥儀に信頼された司令官
  血なまぐさい軍の派閥争い

第3章 吉田茂との運命的な出会い

鼻眼鏡と風の男と喧嘩太郎がいた
  ロンドンの駐在武官に抜擢
  吉田説得の密命を帯びて
  ロンドン・コネクション
辰巳発「微力、説得するを得ず」
  「ミイラ取りがミイラに」
  「英米を選ぶ」と吉田
  不調に終わった会談
「米国を敵にしない法」
  英国王室の歴史的スキャンダル
  「英米派」だった二人
  現実主義に立つ本間
  【米国を敵にしない七提言】
「謝罪」でなく「遺憾」と言え
  吉田の思惑を打ち砕く盧溝橋事件
  兵站無視の「拡大論」
  英国民を驚愕させた事件

第4章 英米派の孤独な戦い

「英米派の孤軍」奮闘す
  帰国命令、そして欧米課長へ
  耳を疑った人事発令
  陸軍内は「拡大派」圧倒
ベルリンへの密使たち
  日独伊三国同盟反対の孤独な戦い
  偽名と変装での渡独
  英に知られていた行動
「西部戦線異状あり」
  ベルギーから決死の脱出
  三度目の英国赴任
  「辰巳行方不明」の報道
「変事の才」チャーチル立つ
  駐英武官としてジョンブル魂をみた
  午餐会での駆け引き
  拍手で迎えられた英首相
英国民は「ロンドン抹殺」に耐えた
  「三国同盟で対英米関係悪化」の情勢判断
  ドイツびいきの松岡
  不撓不屈のジョンブル魂
「ドイツ軍は勝てず」の衝撃
  英国スピットファイアの逆襲
  外れた三国同盟の思惑
  火ぶたが切られた独ソ戦

第5章 風雲急を告げる日米“一触即発”

「日本は本気でやる気か」
  日本側は経済制裁を誰も予測せず
  「銃口」は南方へ
  主戦論高まる日本
机上演習「日米もし戦わば」
  「国防大学」の種が総力戦研究所に
  「PRDC」の秘密
  生かされなかった予測
対英米戦の賽は投げられた
  「独側に立つ」危険を電報で報告するが・・・・・
  「机上の空論」と一蹴
  「東京の判断」は逆
  【仮想内閣閣僚名簿(昭和十六年七月十二日組閣)】
吉田茂、寺崎太郎の戦いと挫折
  外務省内にはびこる枢軸派と“灰色組”
  少数だけでの対米交渉
  「日本は気がふれた」と英紙
断たれた絆―日本大使公邸に軟禁
  もっとも恐れていた戦略
  驚くほど寛容な英政府
  英首相、米参戦で勝利確信
手記にチャーチルへの畏敬記す
  危機にあって団結した英国の強さ
  辰巳の驚くべき分析力
  生かせなかった真珠湾攻撃

第6章 帝都防衛、学童疎開

東条に学童疎開を説得する
  迫り来る本土空襲を予測
  三年ぶりに東京の自宅へ
  大きかった翼賛議員の支援
学童四十万を救った男
  疎開と軍における女子活用を仕掛ける
  南方戦線での苦闘
  白洲の召集を“もみ消す”
サイパンの赴任取り消される
  ロンドン大空襲の経験買われ、帝都防衛を続行
  「内奏は済んだのか」
  日本軍守備隊の玉砕
終戦、死神が遠ざかる
  第三師団長に決まり中国大陸に渡る
  東京の東半分が焼失
  中国で聞いた終戦の詔勅

第7章 敗戦―占領軍がやってきた

勝者が敗者に降伏した
  中国戦線では敗北もせず、終戦の詔勅届く
  「中国共産軍を警戒せよ」
  一兵も残さず上海を出帆
「戦争で負けて外交で勝つ」
  中国大陸にあって武装解除を行う
  終戦前に逮捕された吉田
  天皇制を利用した米政府
天皇制“人質”に憲法迫る
  英文草案に驚愕と憂慮の色を示した吉田
  “無言な三等国”をつくれ
  一蹴された「松本案」
閣下モ偉クナレシモノ成リ
  米国への礼賛者が幅をきかせる
  組閣直前に追放された鳩山
  無力感に苛まれる日々
吉田は憲法を「条約」と考えた
  天皇制残すために戦争放棄受け入れ
  吉田にもちかけた憲法論議
  詭弁で切り抜けるしかない
首相の軍事顧問を拝命す
  ロンドン人脈の再結集
  疑心暗鬼で吉田邸を訪問
  「戦犯関係は問題にならぬ」
対ソ諜報網、極秘で立ち上げ
  中国国民党からの依頼
  本間元中将の霊前に報告
  諜報関係の旧軍幹部に接触
二度と米国に刃を向けさせるな
  「非軍事化」と「民主化」の徹底
  民間諜報局は日本のFBI
  白洲を評価したブラットン

第8章 鉄のカーテンが降ろされた

冷戦の開幕―共産党を歓迎しない
  戦後世界の転換点
  チャーチル熱弁
  GHQの方針急変
  破壊工作の疑い
極秘活動、二つの顔を持つ男
  G2直轄・情報機関の先頭切り奔走
  「イタバシ」発足
  元将校を主要幹部に
ニューディーラーを追い出せ
  GHQ内の対立、日本の政局に直結
  “要注意人物”と面会
  ついえたGSの策謀
帝国陸軍“復活”のまぼろし
  GHQの下に二つの世を忍ぶ秘密組織
  日本軍人を評価
  「憲法九条を改正せよ」
朝鮮戦争の勃発
  旧日本軍が米軍を助けた
  無視された「山口県情報」
  日本軍地図を活用
「東条軍閥の復活」を阻止せよ
  警察予備隊の創設・・・・・再軍備へ動く
  警察力の増強なら・・・・
  “曖昧な軍”の誕生
「君が制服組のトップになれ」
  警察予備隊“寄せ集め”の実態を憂慮
  「時代の大うそ」が始まった
  問題は大佐級の採用
半島は“日米同盟”初戦場だった
  仁川上陸作戦のアドバイスにまでからむ
  満潮時に上陸せよ
  「極秘でやってくれ」と吉田

第9章 吉田が目指した日本独立

元帥の誤算「中共軍の介入なし」
  大統領との対立によりマッカーサー解任
  朝鮮戦争が対日講和のテコ
  総退却となった米軍
多数講和で米国を引きつけよ
  吉田、国家治安省と保安部隊の構想を提示
  再軍備は独立まで行わず
  ダレスとの秘密交渉
「辰巳機関」が動き始める
  米国を活用して近代的な軍を創設
  「民主的軍隊」の始動
  「政府公認」でない仕事
影武者・辰巳に向かう圧力
  警察予備隊の編成進める中、米は増強求める
  ソ連軍の対日脅威高まる
  米軍要求を拒否した吉田
吉田打倒クーデターのまぼろし
  情報自体が内閣を揺さぶる政治的意図か
  旧軍への政府の牽制
  真の狙いは吉田への脅し

第10章 「歴史に消えた参謀」

総理の「007」をつくれ
  情報機関創設に動く吉田、辰巳は旧軍から人選
  吉田に呼ばれたキャノン
  内閣官房調査室の発足
吉田の対中「逆浸透」作戦
  辰巳、引き揚げ者利用の「最高機密計画」を推進
  「内調」とは別組織
  CIAとの共同作戦
「中央情報局」構想の挫折
  外務、内務の主導権争い
  野党とメディアの反発
  吉田の求心力低下などで辰巳の奔走は無駄に
老将は歴史に消え去るのみ
  憲法改正・再軍備・・・・時間がズレたまま二人は逝く
  吉田政権の終焉
  使い勝手のよいイデオロギー

終章 吉田ドクトリンを超えて

  「吉田ドクトリン」は二度死んだ
  辰巳栄一略歴

あとがき

参考文献

解説  中西輝政



今年の読書:11冊目

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読書 | 20:42:30 | Comments(0)
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