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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
いつの間にやら63歳!
独身生活63年!(大笑)
チンピラに注意をしたら「うるせえ!ジジイ!」と言われ愕然とする。(大汗)
拙者は「ジジイ」なのか?
頭に来たので、当然、このバカを懲らしめてやった。(大笑)
拙者をジジイと呼ぶとは失礼だ。(大笑)

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電子戦の訓練が出来ない?(唖然)
自衛隊が沖縄県の離島への中国の侵攻を想定した電波妨害訓練を行えないでいるという。(唖然)
自衛隊は5年ほど前から沖縄の宮古島、石垣島で電波妨害の訓練を計画し、陸上自衛隊は島に上陸した敵の情報通信やレーダーと同じ周波数の電波をぶつけるという「干渉」により、無力化する訓練を想定していたらしいが・・・
その訓練ができないのは、計画地の近くに携帯電話基地局があるためだという。
電波は周波数や山などの地形で伝わり方が違うので、どうしても現地で訓練をしなくては意味がない。
ところが、携帯事業者が使用している周波数と、自衛隊が訓練で使用する周波数(敵が使用するであろう周波数)がほぼ同じ周波数のため、この基地局近くで訓練を行えば混信が起こり携帯電話が使えなくなる恐れがあるという。
そのため、電波法を所管する総務省では、宮古島、石垣島での電波妨害訓練を承認していないという。

中国やロシアが電子戦を重視していることから、自衛隊では電子戦能力を強化したいのだが、総務省の承認が得られない状態が続いていて訓練できないというのだから驚きである。
5年前から計画しているのに、今もって実行できないとは・・・
まぁ、なんとノンビリしていることか・・・
「平和ボケ」もここに極まれり・・・である。(大汗)

干渉しかねない基地局と地域を限定して、訓練期間も限定して、1日に数回、1時間だけとか、携帯電話の使用を制限するようにすれば、少しくらいは訓練ができるのではないかと素人の私は思うのだが・・・
そんなものでは駄目なのか?
それとも事前に訓練時間や訓練場所を公表したのでは、訓練内容が敵に筒抜けになるからできないのか?

自衛隊としては、訓練していないから有事の際はお手上げです・・・とは言えないよなぁ~(苦笑)
宮古島や石垣島の人たちに一時的に多少の不便を強いることになるが、オープンにして理解を求めるようにできないのだろうか?
地元の住民が承諾すれば、総務省でも周波数の使用の承認は出せるんじゃなかろうか?
それとも、宮古島や石垣島が侵略される事なんかありえない・・・と思っている人が多いのか?(汗)
いざとなったら、離島の場合は自衛隊だけが頼りということになると思うんですけど・・・
そう考えたら、普段から万が一の備えはしておいた方がいいと思うんですけど・・・
いざとなってから、なんとかしてくれと泣きつかれても自衛隊としては困るだろうねぇ~(大汗)

「備えあれば憂いなし」の言葉を、もう一度よく考えた方がいいんじゃないか?
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エッセイ | 22:10:04 | Comments(0)
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