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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『フィリピンBC級戦犯裁判』


はじめに

第1章 フィリピン人の対日感情
―1945年の原風景

第1節 暴力と喪失

1 マニラ戦の現場から
     セント・ポール大学の虐殺
     灰燼に帰したマニラ
2 残虐事件を記録する
     フィリピン全島に及ぶ捜査網
     捜査報告書が語ること
     無差別に被害に遭った民間人
     集められた犠牲者の声

第2節 フィリピン人の怒り

1 象徴としてのマニラ戦
     報じられる「日本軍の暴虐」
     米国議会での証言
2 日本兵たちの末路
     絶望の戦場
     「ハポン ドロボーバカヤロー」
     在留民間邦人も直面した怒り
     解き放たれた罵声
3 石もて追わるる如く
     「ありふれた名前のために首実検」
     戸惑いと反発、そして悲しみ

第2章 独立国家としての挑戦
―フィリピンの対日戦犯裁判

第1節 フィリピンの戦犯政策

1 裁判実施の背景
     独立を見すえるフィリピン、米軍の事情
     フィリピン政府への移管
2 公正な裁判を目指す
     ロハス大統領の宣言
     新国家の試金石として
3 国立戦争犯罪局の発足
     裁判を推進する面々
     一大国家プロジェクト
     公正さへの志向

第2節 反日感情渦巻く中で

1 日本人弁護士の採用
     ロハス大統領の意向
     苦境、そしてトラブル
2 フィリピン人弁護士の奮闘
     任務としての弁護
     逆風に耐えての弁護

第3節 裁判の展開と政策的意味

1 工藤忠四郎元大尉の裁判
     通らない無実の訴え
2 裁判の展開と終結
     有罪の半数以上が死刑
     大統領の上申書
     訴追ラッシュ
3 「裁くこと」の意味
     「暗黒の三年間」に対する裁き

第3章 モンテンルパの時代
―関係性の修復に向けた模索

第1節 服役生活の始まり

1 ニュービリビッド刑務所
     身柄の移管
     白亜の刑務所
2 戦犯たちの日常
     有期・終身刑の「赤組」
     労務と自治
     「青組」死刑囚たちの“自由”
     『独房』『虜囚』『人類の蹉跌』―獄中の文集

第2節 フィリピン当局の態度

1 二人の刑務局長
     「人間として」
     厚遇の背景
2 「最もよき理解者」ブニエ刑務所長のこと
     父を殺されて

第3節 死刑執行

1 1948年の処刑
     執行へのプロセスと、報じられた憶測
     示された厳罰姿勢
2 1951年1月の処刑とその波紋
     楽観から一転
     無実の訴えも
     残された死刑囚たちは
     尾を引く衝撃

第4節 日本人戦犯を支えた人々

1 加賀尾教誨師と植木事務官
     宗教を越えたスポークスマンとして
     海の向こうからのサポート
2 戦犯支援、もう一つの流れ
     差し伸べられた和解の手
     洗礼を受ける受刑者たち
     YMCA関係者の支援
     「貴下の愛児の名において」
     フィリピンからのメッセージ

第4章 恩赦
―「怒り」と「赦し」の狭間で

第1節 冷戦と反日感情の交錯

1 対日関係の再建を見すえて

1 対日関係の再建を見すえて
     対米関係の向こうの日本
     冷戦下で沈むフィリピンの存在感
     ディレンマの焦点、対日講和
     戦争責任の「認知」
2 キリノの苦悩と葛藤
     認識のギャップと感情
     キリノ家の悲劇
     揺れ動く心
     決意と執行
     嘆願と配慮
     メッセージとしての恩赦

第2節 1953年6月、恩赦決定のクロニクル

1 独立日本の「外交」努力
     デリケートな問題
     高まる国内世論
     「戦争犠牲者」として
     在外事務所設立
     体験に耳を傾けた渡航者たち
2 恩赦の決定とその精神
     キリノ政権の賭け
     キリノの苦境
     恩赦決定
     赦し難きを赦す
     語られざる決断の背景

第3節 モンテンルパからの帰国、その後

1 白山丸に乗って
     送還へ
     いまだ浴びせられる罵声
     罪人とも英雄とも見られたくない
2 キリノ大統領の「最後の仕事」
     大統領退任
     賠償と釈放
     キリノの最後の仕事

おわりに

あとがき

略語表



今年の読書:47冊目

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読書 | 23:33:51 | Comments(0)
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