投稿日:2019-02-17 Sun

錨(いかり)の由来
この錨は日露戦争(1904年~1905年)で活躍した日本海軍の駆逐艦「不知火(しらぬい)」のものである。
この艦は英国ソーニー・クロフト社製造・起工明治31年・進水32年・326トン・(艦長63.5メートル・5470馬力・30ノット・火砲6門・発射管2基・煙突2基)の構造である。
錨の裏側にあるアルファベットと1898の刻印は錨の製造年と推定される。
猶この錨は両国1丁目の鉄鋼業岡田商事(旧岡田菊治郎商会)が軍艦の解体作業で得たのを昭和の初年に江東(現両国)小学校に寄贈したものである。
平成3年
両国(相生・江東)小学校同窓会
(説明板より)
【東京都墨田区両国4-26-6・両国小学校】
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