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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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障害者の採用目標
中央官庁の障害者雇用水増し問題を受け、政府が検討してきた雇用拡大方針が明らかになった。
常勤雇用については、障害者を対象とする統一筆記試験を新設するという。
え?・・・である。(唖然)
筆記試験ということは・・・目の見えない視覚障害者は対象外ですね?(汗)
筆記試験ということは・・・手や腕のない身体障害者も対象外かな?
ということは・・・脚が不自由な障害者だけしか対象としないということになりますかね?(汗)
それにしても、役所は「試験」が好きだねぇ~(苦笑)

障害者雇用というと、いつも我が社の取引先を思い出す。
この大企業様・・・・
当時は民間企業は障害者を全従業員の2%は雇用しなくてはならないという決まりだった。
で・・・製品を納入しに行った時のこと・・・
受付にいた人に「急ぎで頼まれた品物だから、担当者に連絡をいれてください」と話しかけた。
と・・・彼・・・
ジェスチャーで「耳が聞こえません」「口がきけません」と返してきた。(唖然)
「いやぁ~申し訳ない!失礼した!」と謝ったのだが・・・
この事務所の奥に、“健常者”が4人、事務仕事をしていた。
が・・・誰もが拙者を無視・・・(唖然)
何度も声をかけて、ようやく一人の男がやって来て言った言葉を今でも覚えている。
「いい迷惑なんだよなぁ~こんな奴を押し付けられて。こいつ、耳もきこえねぇし、口もきけねぇんだよ。で・・・何の用なの!」
この言葉にカチン!・・・ときたが・・・
ここで喧嘩をしたんじゃ、後々、仕事に差し障るので我慢した。
(今でも、この時に我慢したことを後悔している)
この時の、受付の彼の悲しそうな顔が今でも忘れられない。(涙)
耳が聞こえなくても、周囲が何を言っているかは感じることは出来るはずである。
大企業の従業員というのは、こういう連中かと腹が立った・・・
この一件で、私は、この会社が嫌いになったのだが・・・(苦笑)
耳も聞こえず、口もきけないなら、受付でハンコを押す仕事でいいだろうということだったのだろうが・・・
実際にはハンコを押すだけでは済まないのである。
伝達事項もあるのである。
“健常者”4人が揃いも揃ってソッポを向いて知らん顔とは恐れ入った・・・
イジメというより虐待だな・・・これ・・・
いずれ、自分から会社を辞めてくれることを期待しているのだろう。
障害者は雇いましたが、自分から辞めていったので、目標値に達しなくても仕方がないでしょ?・・・ということにするつもりなのかな?

具体的な目標値を設けなければ意味がない・・・という考えも分かるが・・・
数字だけが独り歩きしやすくなることは否めない。
国が自分で決めたにもかかわらず、官庁では“健常者”を障害者と偽って雇用したりしていた・・・
当時の国や地方公共団体の障害者雇用率は2.3%である。
昨年雇用した約6900人のうち、不正算入は約3460人にも及ぶ。
数字さえ達成すればいい・・・という安易な考えで不正行為を行っていたわけだが、誰も処罰を受けていない。(唖然)

現在では、民間企業は2.2%、国や地方公共団体は2.5%に雇用率が引き上げられている。
政府は中央官庁の障害者雇用の目標を4000人と打ち出したらしい。(汗)
大丈夫かね?・・・・そんな調子の良いこと言って・・・・
実態を、ちゃんと把握してるかな?
適材適所となるだろうか?
あの大企業のように、イジメが横行したのでは、健常者と障害者の「共生社会」という目的から逸脱してしまうだろう。
綺麗ごともほどほどにしたほうがいいのではなかろうか?
下手に社会に出ると嫌な思いをさせられる・・・となったら、逆効果である。

あの受付にいた“彼”は、その後、どうなったのだろう?
引きこもりになっていなければいいのだが・・・
あの悲しそうな顔は、一生、私の脳裏から消えることはないだろう。
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エッセイ | 20:13:11 | Comments(0)
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