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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『二・二六事件秘話』


まえがき
     昭和58年2月 河野 司

安藤大尉“血染めの白襷(たすき)”
 はじめに
 山王ホテル接収
 アンパンで飢えをしのぐ
 叛乱兵士のおむすびをつくる
 ものものしい機関銃の放列
 ガンとして説得に応ぜず
 部下思いの安藤大尉
 『吾等第六中隊の歌』斉唱の中に自決図る
 託された血染めの白襷
 ものものしい戒厳令
 憲兵隊に調べられる
 1本50銭の酒で最後の宴
 安藤大尉“血染めの白襷”の後日譚

奇跡の脱出と白衣の女性その後
 特別号外の報道
 事件後の私
 森看護婦との会談
 述懐する当時の状況
 森さんのその後を追う
 森鈴枝さんの人生記録
 森鈴枝さんの後半生

皆川義孝巡査の墓参行
 事件後の皆川家とのふれあい―未亡人弔問
 戦争の空白とその後
 市村敬三氏との出会い
 赤塚金次郎氏と皆川家
 皆川巡査の墓参を果たす
 毎日新聞茨城版、サンデートピック
   (昭和56年8月16日)

43年目の遺書
 野中大尉の軍用図嚢
 徹底した禁圧体制
 「一路遂に奔騰するのみ」
 一通の血書
 陸軍刑務所所長の手記
 遺書のゆくえ
 北一輝の人間性
 故人たちの執念見る思い

処刑された人々の怨念―盗聴録音盤をめぐって
 全員見事な従容たる刑死
 事件にたいする軍当局の報道禁圧
 発表されずに保持された資料はなかったか
 4日間の疑問点に答える者はだれか
    1 軍によって保管された手記
    2 看守たちによる搬出
 磯部怨念の手記世に出る
 面会時に家族の手に渡ったもの
 埋蔵された手記、資料はまだあるか
 終りに

処刑前夜の寄せ書
 「極楽の夢」
 処刑前夜の二つの寄せ書
 こうして寄せ書は残された
 寄せ書の搬出
 龍土軒の場合
 栗原中尉関係寄せ書の追求
 電話帳を追う
 金時の子息の述懐

半世紀ぶりに出現した獄中手記の新資料
 発見された新資料

二・二六事件の軍資金を探る
 デマの元凶は軍当局
 蹶起までの準備資金
 蹶起後の4日間
 軍に踏倒された『幸楽』の飲食代
 湯河原襲撃隊の資金はたった百円
 判明している入手資金


本書は復刻版・・・
著者は2・26事件に連座した河野寿の兄である。
一度だけ、この著者とお電話でお話をしたことがある。
著者の河野さんは平成2年にお亡くなりになられたそうなので、お亡くなりになる直前のことだと思う。
今でも、あの時のことはよく覚えているが、その後、連絡をしていなかった・・・
平成2年にお亡くなりになっていたのか・・・とちょっとショック・・・

著者は、事件の関係資料を集めて、多数の著書を発表している。
事件後半世紀経っても埋もれた資料が出てくるということは、それだけ当時の軍部が事件の真相を秘匿していた証明だと筆者は言う。
2・26事件の青年将校について書かれた本、事件自体を取り上げた本は結構あるが・・・
本書はその周辺の「秘話」、事件後の「秘話」が載っていて、これはかなり貴重な話だと思う。
貴重なお話を残してくださった・・・・
本書が世に出なければ、こういう「秘話」は永遠に埋もれてしまっただろう。


今年の読書:27冊目

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読書 | 00:33:19 | Comments(0)
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