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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『ぞうきんと三笠宮』
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あとがき



主人公は、敗戦の混乱期に、路頭に迷った女性たちのために「雑巾づくり」の内職を与え、それを売り歩いた35歳の未亡人。
筆者の体験記のようである。
敗戦時の日本の様子などがよくわかり、目に浮かぶようである。
また、「雑巾」が官庁などでも大量に必要とされていたとは驚きである。
そんなに「雑巾」に需要があったの?
今では、滅多に「雑巾」など見ることはない・・・
「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、まさしく、本書は「小説より奇なり」である。
どこかに多少の誇張や創作があるのではあるまいかと思うほどの「奇なり」である。
雑巾売りで、たまたま三笠宮崇仁殿下にお会いし、殿下と著者との交流が始まる。
だから・・・「ぞうきんと三笠宮」という不思議な題名になったのだろう。
「三笠宮」という文字が入っていなかったら、絶対私はこの本を手にすることは無かっただろう。
うまいネーミングである。
殿下の描写も、私の知る殿下そのもの・・・である。
殿下の生前に、本書を読んでいたら・・・・思わず殿下に「ここに書かれている話は本当ですか?」とお尋ねしたかもしれない。
なかなか読み物として面白い・・・
が・・・続編はないようなので、その後、彼女がどうなったか・・・
ドラマ化してもいいくらいの面白い本だった。


今年の読書:18冊目

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読書 | 00:07:49 | Comments(0)
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