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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』


はじめに

第1章 日本は侵略戦争をしたのか
     1929年の大恐慌とアメリカのスムート・ホーリー法
     ブロック経済の拡大 → 世界市場のブロック化
        スチムソン・ドクトリン
        コミンテルンの敗戦革命狙いの世界戦争介入
     アメリカによる一方的な日米通商条約の破棄
     真珠湾攻撃は騙し討ちか?
        経済封鎖は戦争行為である
     米上院郡司外交合同委員会におけるマッカーサー証言
     宣戦布告は絶対的な義務ではない!
     7月23日には日本本土爆撃計画にサインしていた!

第2章 「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」
     1 極東における米英蘭の根拠地を覆滅して自存自衛を確立する
        ジェームズ・ウッド教授
     2 蒋介石政権の屈伏=汪兆銘・蒋介石連合政権の樹立
     3 独伊と提携して先ず英の屈伏を図る
        適時米海軍主力を誘致してこrを撃滅するに勉む
        独伊と提携して日本がなすべきこと
          ビルマの独立
        独伊には次の施策を取らしめる
        対英措置と並行して米の戦意を喪失せしむるに勉む
        アメリカのシーレーン破壊に十分な潜水艦はあった
          アメリカ太平洋軍の窮状
        対支政策と国民党政権の屈伏
        大問題の対ソ政策
          既定化した日ソ中立条約の悪影響
        ソ連と結び、米英と対決するための国家戦略なのか?
        講和の機会、外交宣伝施策、講和の方式
        下僚の作った作文に過ぎない?
        「秋丸機関」の経済抗戦力調査
        「腹案」の戦略は「英米合作経済抗戦力調査(其一)」に基づいていた
        敵の戦略的弱点を突くことによってのみ、戦いに勝利することができる

第3章 実際的シュミレーションによる勝利の証明
       ―「腹案」の戦略に沿った戦いを進めた場合
     1 シュミレーションの前提
        1 開戦時の艦船・航空機の戦力で日本はむしろ優勢だった
        2 戦力は根拠地から戦場への距離の2乗に反比例する
            太平洋は日本にとっての大きな武器であった
            距離の原則の証明例としてのガダルカナル戦
               ミカン取りに行って、皮だけ持って帰ったのか
               武器の性能の問題でも、戦力の逐次投入の問題でも全くない
            石原莞爾中将のガダルカナル評
        3 連合軍の輸送大動脈・インド洋
     Ⅱ 実際的なシュミレーション
        1 極東における米英蘭根拠地を覆滅して自存自衛を確立(第1段作戦)
            主要交通線を確保して、長期自給自足の態勢を整う
            仮定シュミレーション―「腹案」を忠実に実行した場合
               フィリピンへの全面攻撃
               大チャンス到来
            劣位思考から脱却しtみると、こちらのほうがはるかに優れていた!
        2 積極的措置に依り蒋政権の屈伏を促進(第2段作戦)
            第11号作戦(西亜作戦/セイロン作戦)
            敵は日本軍のインド洋攻撃を極度に恐れていた
               チャーチルの悲鳴
            第5号作戦(重慶地上侵攻作戦)
        3 独伊と提携して先ず英の屈伏を図る(第2段作戦)
               アメリカからのM4戦車輸送がイギリスの勝利をもたらした
            アメリカのソ連支援の大動脈としてのインド洋
        4 米の継戦意志を喪失せしむるに勉む
            インド独立の可能性高まる
               あのインパール作戦すら、実は紙一重の接戦だった
               インド国民軍がセイロン島からインドに上陸したら
            「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」により戦争目的を達成できた!
            もしも自分が参謀総長だったなら絶対負けなかったろう―石原莞爾

第4章 なぜ勝利の戦略が実現できなかったのか
               ミッドウェー作戦
               ニューギニアへの派兵
            「腹案」を本当に理解していたのか?
            山本長官は「腹案」の趣旨を理解してセイロン作戦を実行したのか?
            今後採るべき戦争指導の大綱(第2段作戦/3月7日)
            「海軍の実力に関する判断を誤れり、しかも海軍に引きずられた。
            攻勢終末点を誤れり、印度洋に方向を採るべきであった」―東條英機大将
            参謀本部・田中新一作戦部長の危機感
            真珠湾攻撃の成功がすべてを狂わせた
            連合艦隊と軍令部が対等になってしまった
            真珠湾攻撃の戦術的勝利と戦略的敗北
            アメリカに行ったからってアメリカのことが分かるわけではない!
            山本五十六スパイ説について
            スパイ説や陰謀論は「思考停止」の決めつけである
            山本五十六が戦略論を欠いていたことが本当の理由
            「ガダルカナルに陸軍兵力5個師団を一挙投入すること」
            補給のことを少しでも考えていたのか?
            陸軍はなぜ海軍に追随してしまったのか?
            海軍の誇大戦果発表
            誇大戦果発砲の頂点―台湾沖航空戦
            統帥権干犯問題
            陸海軍の統帥権の分立に基本的な問題があった
            サイパンはなぜ簡単に陥落してしまったのか
            「絶対国防圏強化構想」が決定したにもかかわらず
               ビアク島
               ペリリュー島
               硫黄島
            太平洋の島の防御作戦は陸海共同体制でのみ可能

第5章 秋丸機関と歴史の偽造
            マルクス経済学者、統制経済学者ならダメなのか
            「英米合作経済抗戦力調査」から「対英米蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」へ
            「腹案」に沿った戦いをすれば勝てた
            杉山参謀総長が「国策に反するから全部焼却せよ」と言った!?
            ブルータス、お前もか!
            もう一人ブルータスがいた!
               無視された調査結果
            「秋丸機関」のみが日本が勝てる道を示していた
               A 日満財政経済研究会
               B 企画院
               C 陸軍省整備局
               D 総力戦研究所
            20対1は俗論におもねった付け足し
            史実が出てきても捏造を続ける人たち
            これがマスコミの捏造報道だ!
            学者は学問的良心を取り戻すべきだ!
               『裏切られた自由』ハーバート・フーバー31代アメリカ大統領
               JB355号作戦計画書
            『経済学者たちの日米開戦:秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』
            有沢―秋丸が日本が勝てる戦略を打ち出したことは正しかった!

おわりに

参考文献


太平洋戦争で、日本には「勝てる戦略」があったと筆者は言う。
それは、開戦直前に大本営政府連絡会議で正式に採択された「腹案」で、これに沿った戦い方をしていれば、仮に勝てなかったとしても、少なくとも負けることはなかっただろうと言う。
読んでみると、なるほど・・・と思える。
よくよく研究して作った「勝てる戦略」をなぜ実行しなかったのだろう?
日米開戦で興奮して我を忘れたか?
それとも、よほどのオツムの弱い人物が指揮を執ったからなのか?
なかなか面白い本だった・・・・


今年の読書:38冊目

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読書 | 22:56:04 | Comments(0)
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