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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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古新聞に涙・・・
“終活”の一つ・・・・(大笑)
今日は我が家の整理をすることにした。
今回は押入れの中から始める。
と・・・奥の方に「食器」と今は亡き母の筆跡のダンボール箱があった。
開けてみたら、中には新聞紙で包まれた食器類が一杯詰まっていた。
もう、拙者一人の暮らしである・・・
こんなに食器があっても仕方がないので棄てることにした。

食器を包んである新聞紙・・・・
ふと、その新聞紙の一つに目が留まった。
当時、購読していた毎日新聞の1984年(昭和59年)5月10日の新聞である。

img225_convert_20181016211531.jpg

記事の内容は・・・
5月9日に名古屋のホテルで親子心中があったという記事・・・
32歳の母親がサラ金から多額の借金をし、その返済の催促を受け、4月に子どもたちを置き去りに夜逃げしたという。
37歳の父親は4月に会社を退職し、3人の子どもを連れて京都市内の宿泊施設を転々としていたらしい。
で・・・ついに12歳の長男、6歳の二男、4歳の長女の首を絞め、自分もバスルームで首を吊り自殺した。
なんとも可哀相な・・・
新聞には12歳の長男の書いたメモの写真が載っていた。
「まま ぱぱときょうととどうぶつえんにいきました たのしかったです さようなら」と書いてある。
これを読んだ途端に涙が止まらなくなってしまった・・・(大泣)
新聞では「坊やも“遺書”」との見出しが出ていたが・・・
「さようなら」と書いてあっても遺書じゃないと思いたい。
子供は、父親に殺されるなんて思ってもいなかったのではなかろうか?
ただ、ママに「お手紙」を書いただけではなかろうか?
なんとも悲惨な一家心中である。
この記事・・・子供を置いて夜逃げした母親は目にしただろうか?
今も生きていれば、66歳である。
それとも一家心中したことを知って後追い自殺をしたのだろうか?
この記事を、もし、目にしていたとしたら、どんな思いをしただろう?

残された父親は妻が逃げた後、その借金返済の督促を受けて、子どもたちを連れて逃げたのだろう。
この時点で心中することを決めていたのかもしれない。
子供達には最後に楽しい思いをさせてやろうと思って旅をしたのだろう。
何も知らない子供の首を絞める時・・・
この父親はどんな思いでいたか・・・それを思ったら、また涙が止まらなくなってしまった。
つらかっただろうなぁ~・・・妻は借金残して一人で夜逃げだもんなぁ~
馬鹿な女と結婚しちゃったよなぁ~
別の女性と結婚していたら、こういうことにはならなかっただろうに・・・
“一家心中”と聞くたびに思うのである。
別の男性、もしくは女性と結婚していたら、こういうことにはならなかったかもしれないだろうに・・・と・・・

拙者が幼い時に一家心中などせず、拙者を途中で殺さずに育ててくれた両親には感謝をしなくてはならないな・・・

亡くなった長男は、今、生きていれば46歳である。
一番下の女の子は38歳である。
家庭を持って子供もいておかしくはない年齢である。
お父さんは“おじいちゃん”になっていたかも・・・
あ~なんと可哀相な・・・(涙)

それにしても、当時の新聞記事が、今とはかなり違うことに気が付いた・・・
まず、自殺現場であるホテルの住所、ホテル名、部屋の番号まで書いているのである!(唖然)
そこまで公表したらマズイだろう・・・というのが今の考え方で、当時は、特に問題でもなかったようである。
一家心中したこの家族の住所も番地まで書かれているし・・・
子供達が通っていた小学校名まで書かれている。
今は、ここまでは記事にしないと思うのだが、いつから今のように変わったのだろう?

この記事のすぐ隣に、これまた一家心中の記事が・・・・(唖然)

img226_convert_20181016211611.jpg

こちらは、東京オリンピックに出場した競輪選手の一家心中である。
一家心中の原因は借金苦・・・
プロの競輪選手である39歳の父親、38歳の妻、13歳の長男、10歳の二男の一家4人がガス自殺した。
この父親は法政大学在学中にオリンピックに出場し、その後、大学を中退してプロの競輪選手になったという。
この時点で、本人は、まさか後に自分が一家心中という形でこの世を去ることになろうとは夢にも思っていなかっただろう。

人生なんてそういうものかもしれない。
“一寸先は闇”である。
拙者も来年、生きているかどうか・・・

新聞記事には奥さんが書いた遺書の一部が掲載されていた。
「いくら支払っても借金はなくなりません。店の収入だけではとても支払いを続けることができなくなりました。パパと話し合いましたが、死ぬ以外に道はありません」
これだけを見ると、妻が主導権を握って一家心中を起こしたような感じである。
新聞記事によれば、妻の姉が300万円のダイヤの指輪を購入したが、この時に保証人になったらしい。
で・・・この姉は支払うことが出来ず、保証人の妹に督促が・・・
なんたることぞ!・・・・である。
妹家族の一家心中を知って、この姉は、どう思っただろう?
支払いも出来ないのに300万円のダイヤの指輪を買うなんて、この姉は見栄っ張りだったのだろうか?
だとすると、自分の見栄っ張りのせいで妹家族を死に至らしめたことになるだろう。
ただ、この指輪の代金だけではなく、他にも多額の借金を抱えていたように記事には書かれている。
それにしても、道連れにされた子供は可哀想である。
将来ある身なのに・・・・
あ~あ~・・・溜息しか出ない・・・・

その斜め下には日本航空の副操縦士が自殺を図った記事・・・(唖然)
この日の新聞は、なんという記事ばかりなのか・・・(大汗)
それとも、この頃は、こういう事件ばかりが多かったのだろうか?(大汗)
メキシコ発、バンクーバー経由、成田行きの日航機の中で、乗客として乗っていた日航の副操縦士が太平洋上空を飛行中に機内のトイレの中で自殺を図ったというもの。
生きて帰国したくない理由が何かあったのか?
機内のトイレ内に備え付けの化粧水のビンを割って首と左手首を切って自殺を図り血まみれ・・・
この記事が書かれた時点では、動機は不明・・・・
たまたま同乗していた外国人医師が応急手当てをして成田到着後、病院に送られたそうで、一命をとりとめたようだが・・・
その後、どうなったのだろう?
この人は35歳だから、今は69歳になっているだろう。
どうしているんだろうねぇ~
あの時、死ななくて良かったと思っていたらいいのだが・・・
氏名が公表されないのは、自殺未遂だったせいなのか、それとも日航だからか?

ついつい、これらの記事を読んでしまい・・・・
整理作業がさっぱり進まず・・・(苦笑)
参った・・・・

12歳の少年が書いた最後の「母への手紙」・・・・
どうしても頭から離れない・・・
この新聞・・・捨てるに捨てられなくなってしまった・・・(涙)
これまた、参ったぁ~・・・・である。
34年も前の話なのに・・・今日は一日、ブルーな気分・・・・
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日記 | 17:03:07 | Comments(0)
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