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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『戦争の嘆き』
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はじめに

01 序章
01-1 わたしの子ども時代は、まだ日露戦争の戦勝気運が色濃く残っていて、私が軍人に憧れるのは自然なことでした。
01-2 相手を倒さなければ自分がやられてしまう、それが戦争です。
01-3 戦争に勝ち負けはありません。たとえ勝っても、負けた人のことを一生引きずって生きて行かねばなりません。
01-4 いまの日本の平和は、ただ何となく転げ込んだのではありません。300万人もの犠牲の上にあります。
01-5 戦争で亡くなった人の数だけ、お母さんの悲しみ、無念さがあります。
01-6 戦場で弱い気持ちになったとき、辛くて死にたいと思ったとき、助けてくれたのは「母親」でした。
01-7 運よく生き残った元兵士として、太平洋の海に散った多くの戦友の代弁者として、どうしても伝えたいこと。
01-8 若い人たちが「平和授業」で、過去の戦争に学ぼうとする姿勢は、この国の未来の大きな希望です。

02 生い立ち

02-1 軍国少年に育つ
        後妻の祖母に愛され
        小学校入学、いたずらは人一倍
        子どもの遊びは「戦争ごっこ」
        関東大震災を体験
02-2 軍人への道へ引き込まれていく
        長野中学入学
        学業はビリの北組
        高校教育は「戦意昂揚」一辺倒
        自分を生かす道は「軍人」

03 海軍航空隊への道

03-1 「一死方向」わずか4ヵ月ですんなり
        17歳の海軍4等水兵誕生
        「一死奉公」の新兵教育
        向こう見ずな性格が幸い
03-2 大空へ、飛行機乗りの夢さめがたく
        飛行機乗りは狭き門
        父の頑固な反対
        とりあえず「航空兵器術練習生」
03-3 憧れの霞ヶ浦航空隊入隊
        親の同意書偽造して受験、合格
        叱責は、期待されているから
        そうそうたる指導者の教え
        「こいつは長生きしそうだ」
        おかげで首席で卒業
        「戦闘機」パイロットに!晴れがましい気分
03 海軍航空隊への道 「フォトグラフ」

04 戦場へ

04-1 「いまわしい悪夢」のはじまり
        南京占領の援護攻撃
        国際問題に発展「パネー号事件」
        「海軍さんも斬るかい」
04-2 国を挙げて「産めよ増やせよ」の時代
        親同士で決めた結婚
        軍より「婚姻許可」が下りて元旦挙式
04-3 ハワイから遠い北方に海軍集結
        世界を怖れさせた「零戦」に一目惚れ
        夢に見た洋上発着艦は命がけ
        心安らぐ妻からの手紙
        「蒼龍」臨戦状態で一路北上
04 戦場へ 「フォトグラフ」

05 太平洋戦争

05-1 世界を巻き込む火蓋となった宣戦布告
        ハワイ・真珠湾奇襲「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
        艦隊の上空哨戒を命じられ歯ぎしり
        奇襲成功「トラ・トラ・トラ」
        奇襲成功も、敵航空母艦はいなかった!
05-2 米の力知り尽くした山本五十六元帥
        時代をリードする「航空中心の海軍」提唱
05-3 連戦連勝、戦場は南方に拡大
        ウェーク島を攻略
        セレベス島ケンダリー基地、出撃
        セイロン島コロンボ空中戦
        母の顔した雲が誘導、九死に一生
05-4 慢心ではじまったミッドウェー海戦
        敵を撃滅させるも、3番列機を失う!
        間断なく襲来する敵機に「母艦」3隻炎上!
        還る母艦なく、夜の海を4時間漂流
        最前線は「阿鼻叫喚(あびきょうかん)」「兵士は兵器」の現実
05-5 最後の空中戦、ガダルカナル島争奪戦
        生き残りの精鋭にガ島争奪命令
        なぜか「自爆」が頭をかすめ、妻と面会
        「内地の山をよく見ておけ」
        左腕被弾!ジャングルに不時着
        奇跡的に生きていた!
        ガ島から脱出「また命拾いしたなぁ」
05-6 戦友が決死で戦う中、不本意ながら戦線離脱
        けがの後遺症続くも、出撃待機
        死期急ぐ「予科練少年兵」を訓練
        千歳航空隊で「秋水」パイロットを養成
        特攻志願「俺はイヤだよ」
        「神風」をまったく否定できず
05-7 日本敗れる
        「敗戦」と共に民間人も冷たく
        「北海道占領」のデマにゲリラ戦準備
        涙、涙で妻子を信州へ帰す
        荒れる帰還兵を和ませた歌
05 太平洋戦争 「フォトグラフ」

06 戦い終わって

06-1 公職追放、夜な夜な戦場の夢
        「国破れて山河あり」故郷は温かく
        どこも雇ってくれない
        常に所在を報告、「戦犯」におびえる
        戦闘シーンの悪夢にうなされる
06-2 とにかく仕事、家内と一緒に何でも
        赤牛と心をかよわせて山仕事
        転職、転職の末、「牛乳販売店」が軌道に
06-3 「戦争で人を殺したことを反省し、人を育てる手伝いをしましょう」
        幼児を預かる共同施設をつくる
        「浅川学園ひかり幼稚園」園長に
06-4 幼児教育を「転職」と決意
        「人殺し」の思い強く、園長に後ろめたさ
        信念を持った生き方に勇気をいただく
        残りの人生を教育の場に捧げよう

07 償い

07-1 戦争の真実を次世代に伝える使命
        おのれの罪を償いたい
        私を揺り動かした「湾岸戦争」
07-2 戦後46年目の奇跡―「それは、僕だよ」
        アメリカから「零戦ファイター」として招待
        撃ち落とした米兵が生きていた!
        アメリカ人も「不戦の思い」は同じ
07-3 戦後56年目の奇跡―英軍の好敵手、存命!
        英国人記者が取材に来訪
        再会を望む記事
        英国から驚くべき情報が届く
        好敵手から「会いたい」と手紙
        笑顔の出迎えに「どうして戦争したのかなぁ」
        優しい目の紳士、とどめを刺さなくてよかった!
        傷みを分かち合えた、かつての敵
07-4 戦死から60年目の奇跡―念願の遺族に会う
        「日米友好ハワイの旅」でガ島体験を発表
        「爪と髪を母に・・・・・」と息絶えた若い命
        「遺族はどこに?」に届いた情報
        60周忌にお伝えできた「最期の情景」
07-5 最後の祈りの旅―68年目の慰霊
        ミッドウェーの海に花束を
07 償い 「フォトグラフ」

あとがきにかえて
  守りぬいて欲しい、いまの平和

発刊にあたり

引用・参考文献


本書は著者のドキュメンタリー映画を見に長野に行った時に映画館で売っていたので、そこで買った本である。
著者とは7年前にミッドウェー海戦の日米合同慰霊祭に参加するためハワイ、ミッドウェー島にご一緒したことがある。
その時の話も本書の最後の方にチラリと載っている。
氏は零戦のパイロットで、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦にも参加した方である。
当時の話を少し聞かせていただいたが、本書を読んで初めて知った話も多い。
もっとお話を伺いたかったなぁ~と今更ながらに思う。
本書を読んで、氏が戦闘機パイロットとして多くの人を殺した(敵機を撃墜した)ことを戦後、ずっと引きずっていたことも初めて知った。
人それぞれだとは思うが、そこまで罪悪感を持つ人もいるのかと、正直言って驚いた。
本書は著者の“心の叫び”そのものという本である。
活字にはできない話もたくさんあったのではないかと思うと、あの時にもっとお話を聞きたかったなぁ~と思う。


今年の読書:54冊目

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読書 | 10:25:38 | Comments(0)
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