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投稿日:2017-06-28 Wed


市指定史跡
城井(じょうい)1号掩体壕(えんたいごう)
所在地 宇佐市大字城井159番地の3
規模 幅21.6m、奥行き14.5m、高さ5.4m
宇佐海軍航空隊は1939(昭和14)年10月1日、練習航空隊としてつくられました。
しかし、米軍の空襲をうけるようになった1945年の太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となり、多くの若者が南の空に飛び立っていきました。
掩体壕とは軍用機を敵の空襲からまもるための施設です。
柳ヶ浦地区を中心とした飛行場の規模は、東西1.2km、南北1.3kmで約150haもありました。
現在、航空隊のあとは水田や宅地となっており、その面影を残すのは10基の掩体壕などわずかな遺構だけです。
宇佐市では戦後50年の節目を平和元年とし、この負の遺産を平和のシンボルとして21世紀に伝えることにしました。
その第一歩として、平成7年3月28日に城井地区にある掩体壕1基を史跡に指定しました。
そして、平成9年度にはこの掩体壕と周辺用地を買い上げ、自治省の地域文化財保全事業として史跡整備を実施しました。
(説明板より)
【大分県宇佐市大字城井159-3】
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