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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『歴史と名将』


序にかえて  橋口 收

まえがき
        中山定義
        中村悌次
        市來俊男

第1話 アメリカ海軍とファラガット提督

1 統帥
2 米海軍の伝統とファラガット提督
3 ファラガットの家系と生い立ち
4 南北戦争
5 ファラガットと大義名分
6 米国の地理的戦略的考察
7 ニューオーリンズの攻略(その1)
8 米英両国の国民性
9 奴隷問題の補足
10 南北両軍の戦略概観
11 ニューオーリンズの攻略(その2)
12 陸戦の経過概要と将軍の不適
13 ゲチスバーグの戦いとリンカーンの演説
14 モビール湾の突破
15 リンカーンの人物寸評
16 あとがき
(昭和34年5月25日、26日講話)

第2話 日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の歩み

1 日本海軍の生い立ち
2 日清戦争前後
     (1)日本海軍の兵術の傾向、兵力整備等についての逸話
     (2)義和団の乱(団匪事件)
     (3)日英同盟
3 日本の国防方針と海軍の戦略・戦術
4 日露戦争
     (1)開戦の経緯
     (2)統帥と用兵
     (3)戦争指導に貢献した三傑
     (4)戦争経過の要点
          〈ロシア戦略の失敗〉
          〈旅順の閉塞及び艦砲射撃〉
          〈「初瀬」「八島」の沈没〉
          〈陸海軍の共同〉
          〈バルチック艦隊の遠征〉
     (5)日露戦争の意義
     (6)東郷元帥の逸話
5 第一次世界大戦
     (1)第一次世界大戦の発端
     (2)戦争経過の概要と逸話
          〈ドイツの兵術思想〉
          〈日本海軍の参加した作戦〉
          〈ユトランド(Jutland)沖の海戦〉
          〈ベルダン攻城戦〉
          〈ドイツの潜水艦作戦と英国の態度〉
     (3)ドイツの降伏と第一次大戦の結果
6 第二次世界大戦の原因
     (1)ドイツに対する第一次大戦の戦後処理
     (2)ヒトラーの抬頭
     (3)ミュンヘン会談
     (4)ドイツのチェコなどへの侵略
(昭和35年10月18日、28日講話)

第3話 ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議

1 軍縮の沿革
          〈カナダ・アメリカの不戦条約〉
          〈広義の軍縮〉
2 ワシントン条約
     (1)アメリカの極東政策
     (2)アメリカ海軍の拡充
     (3)カリフォルニアの日本人移民問題
     (4)八・八艦隊
     (5)昔の海軍予算
     (6)ワシントン会議の経緯
     (7)条約の期限と代艦建造
3 ジュネーブ会議
     (1)軍縮(巡洋艦以下の補助艦)の必要性
     (2)ジュネーブ会議の経緯
4 ロンドン会議
     (1)ロンドン会議委員の選出
     (2)渡英に際してのアメリカ招待
     (3)三大原則
     (4)ロンドン会議の経緯
5 統帥権問題
     (1)統帥権に関する組織上の沿革
     (2)憲法第11条について
(昭和36年11月6日、7日講話)

第4話 ナポレオンの活躍とイギリス海軍

1 フランス革命とイギリス
     (1)フランス革命とピット
     (2)バークの批評
2 フランス革命
     (1)革命政府とヨーロッパ諸国
     (2)ナポレオンの台頭、ツーロン攻撃
     (3)名誉ある6月1日(Glorious 1st of June)
     (4)明暗の1797年
3 ナポレオンとイタリア遠征
     (1)暴徒鎮圧
     (2)ジョゼフィーヌとの結婚
     (3)ナポレオン戦法の特色
     (4)ナポレオンの文才とイタリア軍への檄文
4 イギリス海軍の反乱
     (1)反乱について
     (2)反乱の発端
     (3)反乱の勃発
     (4)シェアネスの反乱
     (5)反乱とネルソン
5 ナポレオンのエジプト遠征から第一執政官時代まで
     (1)エジプト遠征
     (2)第一執政官時代
6 イギリス・フランス再戦、ピットの復帰
7 ティルジット条約
8 イギリス海軍のデンマーク海軍押収
     (1)押収の経緯
     (2)中立論について
     (3)デンマークの対応
     (4)榎本氏の自衛権の所論(本項は榎本重治先生の説に基づく)
9 ポルトガル海軍の逃避
10 ナポレオンのイギリス侵略計画
     (1)大陸封鎖
     (2)ナポレオンのイギリス上陸計画
     (3)イギリスの海峡封鎖の配備
     (4)イギリス海洋力(sea power)の威力
     (5)フランス、イギリス艦隊の西インド諸島作戦
     (6)ケープ・フィニステレ沖海戦
     (7)ネルソン最後の帰国
     (8)フランス艦隊の困憊と南下
     (9)ナポレオンのイギリス上陸断念
     (10)フランス海軍衰滅の原因
11 ネルソンの挿話
     (1)ピットとの最後の訣別
     (2)ウェリントンとの邂逅
12 トラファルガー海戦の戦果とピット
13 陸上の諸戦争
     (1)アウステルリッツの大勝
     (2)ピットの死
     (3)ウェリントンの戦闘
          〈半島戦争の経緯及びナポレオンとウェリントン〉
          〈トーレスベドラス(Torres Vedoras)の戦闘〉
14 ナポレオンの宿命とフランス
(昭和37年5月21日、25日講話)

第5話 川中島合戦

1 川中島合戦の概観
2 川中島合戦(永禄4年)の背景
     (1)武田信玄の人柄および信濃侵略
     (2)上杉謙信の人柄についての逸話
     (3)合戦に至る経緯
3 両将の出陣
     (1)謙信の妻女山占拠
     (2)信玄の横田布陣
4 両軍の対峙
5 両軍の作戦行動
     (1)信玄の作戦計画
     (2)謙信の作戦計画
     (3)甲軍の妻女山攻撃
     (4)越軍の行動と両軍本陣の衝突
     (5)両軍の陣法及び主要な戦闘
6 川中島合戦の結果
(昭和38年10月10日講話)

第6話 第二次アメリカ・イギリス戦争

1 第二次アメリカ・イギリス戦争
     (1)第二次アメリカ・イギリス戦争生起の原因
     (2)戦争勃発前の情勢
     (3)アメリカ軍艦「チェサピーク」の降伏
     (4)アメリカ、イギリスに対し宣戦布告
     (5)海戦における戦法
     (6)アメリカ海軍の状況
     (7)戦争の経緯
          <アメリカ軍艦「コンスティチューション」の奮戦>
          <イギリス軍艦「シャンノン(Shannon)」の勝利>
          <陸上戦の経過>
2 戦争の成果並びに意義
(昭和39年6月11日講話)

第7話 アメリカの国民性

1 アメリカの発見
2 宗教改革とピューリタン精神
3 フロンティア精神と能率主義
4 アメリカの発展と国民性
5 領土の膨張
(昭和39年7月2日講話)

第8話 ナポレオンとウェリントン

1 ナポレオンの初陣
2 イタリア戦役
3 エジプト戦役
4 アルプス越え
5 アウステルリッツの戦い
6 対プロシア・ロシア戦役
7 ロシア戦役
8 独立戦役
9 ナポレオンと秀吉
10 トーレスベドラスの戦いと海上戦力
(昭和39年12月3日、10日講話)

第9話 チャーチルとその伝統

1 チャーチル家とその伝統
2 ダンケルクの撤退作戦
3 政治家と軍人の間柄
4 イギリス海軍によるフランス艦隊の処分
5 イギリス本土防空戦
6 マールボローと大ピット・小ピット
(昭和40年4月13日講話)

第10話 兵術余話

1 70年前の日本海軍の気風
2 趙括の兵法(『史記』廉頗蘭相如列伝から)
3 フォッシュ元帥、ジョミニらの名言
(昭和41年1月26日講話)

第11話 曾国藩の用兵と論語・孟子・中庸

1 修養の道
2 曾国藩の用兵
3 秋山真之中将のこと
(昭和41年11月21日講話)

山梨勝之進略年譜

人名索引


山梨勝之進は、元海軍大将。
その方が戦後、海上自衛隊の幹部学校で講話した話を集めたのが本書である。
本書によれば、お亡くなりになる1年前の89歳の時が最後の講話ということになるが・・・
読んでいて残念だったのが、いわゆる“太平洋戦争”に触れる講話が全くないのである。
昭和8年、日米開戦以前に予備役となって軍職から離れたため、”外野”から、とやかく述べるのを避けたのだろうか?
それとも、講話はしているが、戦後の風潮や、ご存命の関係者を慮って、編者たちが、あえて本書には掲載しないようにしたのだろうか?
こう言っては山梨大将に申し訳ないが、当たり障りのない”昔の戦史”のお話が多い・・・
無難なテーマと言えば無難なテーマである。
退屈なテーマと言えば退屈なテーマでもある。
大昔の“戦史”のお話は“学術的”で、それはそれで勉強になるだろうが・・・
明治、大正、昭和と海軍に在籍して要職も歴任していた方である。
日本海軍の平時のリーダーや有事のリーダーの話や、“大先輩”から見た大東亜戦(太平洋戦争)についての“お話”が読めるかなと思っていただけに、ちょっと残念な本だった。
本書のサブタイトル「戦史に見るリーダーシップの条件」・・・・
そこまでの講話になっているようには思えないのだが・・・
出版されたのが昭和56年頃であるから、当時の風潮としては「リーダーシップ」という言葉が入った方が“売れる”と考えてのネーミングだったのだろうか?


今年の読書:7冊目

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読書 | 23:33:53 | Comments(0)
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