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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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マニラの町を散策・・・
ウトウトしているうちにマニラ市内に入ったようである。
ドライバーの“ニコさん”が話しかけてきたのだが、頭が“英語モード”に切り替わらない・・・(大笑)
「はぁ?はぁ~・・・はぁ?はぁ~」・・・である。
と・・・・どこかで見たことがある公園に車を止めた。
で・・・「じゃぁ、行きましょう!」と“ニコさん”・・・・
はぁ?・・・・である。(苦笑)

ここは「リサール公園」である!
何で、ここに来ることになったんだ?(唖然)
寝ぼけていたのか、適当に返事をしたからなぁ~
もしかしたら、「リサール公園に行きましょうか?」「うん!」って答えちゃったのかも・・・(大汗)
ここには何度も来たことがあるので、今更“観光”をしようという気にはならないんだけど・・・(汗)

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このリサールの記念碑が立っている場所は、フィリピンの英雄「ホセ・リサール」という人が、当時フィリピンを統治していたスペイン植民地政府に銃殺刑に処せられた場所に建っている。
ホセ・リサールのお墓だという話もあるが、どうなんだろう?・・・よく知らない・・・(大汗)

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この炎天下に衛兵(?)がピクリとも動かず立っている。
いやぁ~ご苦労様である。
拙者もサマースーツにネクタイ姿・・・・かなり暑いが、彼らはピクリとも動いてはいけないのだから、もっと辛いだろう。
大したものである。
そういう姿を見ちゃうと、間違っても暑いからといって、ネクタイを緩めるというわけにはいかない・・・
衛兵に対する礼儀である。

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我が国では、戦没者の追悼は、靖国神社ではなく、別に国立の追悼施設を作るべきだという意見が出たことがあるが・・・
そういう施設を作った時に、その“モニュメント”に衛兵を立たせるようにするのだろうか?
衛兵が立つとしたら、自衛官?警察官?それとも皇宮警察の警察官?
それとも“衛兵”なんていうものは立たせず、ただポツンと施設だけを作って放置するだけなのかな?
たしか・・・戦没者のご遺骨が納められている「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」には“衛兵”なんて立っていなかった気がする。
日本人には御遺骨や御魂を“お守りする”という考えはないらしい。
一番有名なのは、台湾の忠烈祠の衛兵だろう。
衛兵交代の儀式が“観光名物”となっている。
日本では台湾のようなことは出来ないだろうなぁ~
「日本は英霊に対して冷たい」などという批判を外国から受けるようなことになるかもしれないから、下手なものは日本は造らない方がいいんじゃないか?

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公園の中で、珍しいものを発見!
このあたりを昔、歩いた気がするが・・・・こんなもの、あったっけ?(苦笑)
「リサール噴水」と書いてあった。
史跡説明板はタガログ語で書かれていたので意味不明・・・(大笑)
プレートは英文だが、炎天下のこの暑さで我が“コンピューター(脳ミソ)”はオーバーヒート気味で、英文を読む気が起こらない。(大笑)
う~ん・・・リサールの生誕150周年を記念して造られたとか・・・というようなことが書いてあるみたい・・・(苦笑)

ドライバーの“ニコさん”が、やたらと質問をしてきた・・・・
どうも拙者の旅行の手配について興味があるらしい。
つまり、“タケウチさん”の旅行社を使わず、直接、個人的に俺を雇わないかと言いたいようである。
これは、よくドライバーたちが言ってくる・・・
直接、個人的に契約した方が彼らも、儲かると思っているのだろう。
マニラからクラークまでの片道で、ドライバー付きのチャーター料は、3000ペソ(約7000円)以上はする。
会社を通すとピンハネされて、それほどドライバーの収入にはつながらないから、直接交渉をしてもらいたいのだろう。
しかし、そう簡単にはいかないのである。
絶対安心できるドライバーでなければ、危なくて個人的にチャーターするなんてできない・・・(苦笑)
「無理だよ!俺は必ず会社を通して手配することにしているんだ」と言ったら、“ニコ”はガッカリしていた。(苦笑)
でも、今回の車の手配、送迎では、ちょっとバタバタして不安な思いをした・・・
そろそろ自分用の専属の運転手を作ってもいいかもしれない・・・(笑)
ちょっと検討してみるか・・・
毎回違うドライバーというのも、コミュニケーションを作る楽しみがあって面白いが・・・・疲れる・・・
真面目で、信頼がおけて、絶対約束を守り、会話も弾むという奴・・・いるかな?(大笑)

時刻は午後1時半を過ぎた・・・・
そろそろホテルに向かおう!
2時にはチェックインできるだろう。

無事にホテルに到着し、“ニコさん”にチップを渡して別れる・・・
どうも彼はチップの額を上げてもらうために“観光”に拙者を連れて行ったようである。(苦笑)
そんな小細工をしなくても、チップはかなりの額を渡すことを決めていたんだけど・・・・(大笑)

心配していたチェックインは、すこぶるスムーズ・・・・
ベルボーイ、セキュリティ(ガードマン)たちは拙者を覚えていてくれたし・・・・
フロントの女の子も同様で・・・「スズキ~!」と拙者のことを半ば呼び捨てである。(大汗)
「俺のこと覚えてる?」
「もちろん、覚えてますよぉ~」
ということで、チェックインはスムーズ・・・・
デポジットのクレジットカードの伝票も、きちんと保管されていて問題なく流用された。
今までの定宿は15年近く使っていたホテルだが、15年近く使っているのに、フロントでこういうことは一度もなかった。
「俺の顔を覚えていないのか?」と文句を言いたくなるくらい、毎回そっけない態度・・・・
拙者のことを覚えていて、フレンドリーだったのはセキュリティの連中だけである。
特にセキュリティーの“レネくん”とは8年くらいの“付き合い”である。(笑)
それに比べると、このホテルは一昨日に初めて宿泊したのに、このもてなしようである。
つい、嬉しくなってしまう・・・(笑)

DSCN3234_convert_20161114230733.jpg (部屋から見た景色)

まだ時刻は3時前・・・・
ここは初めて宿泊した地区なので、ちょっと周辺を散策しようと考えた・・・(笑)
まずは、ホテルの前の道を真っすぐ行けるところまで行って、そこからジグザグに歩いてみることにする。

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結構、古くて洒落た建物などが点在していた。
ということは・・・このあたりは、戦前は高級住宅街だったのかもしれない。

そのうち、見たことのある建物に出会った。

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日本食のお店・・・「タナベ」である。
ここには、今から5年前に、我が戦友会の会員の“フジイさん”と一緒に来た店である!
あの時は・・・・「サンマの塩焼き定食」を食べたんだよなぁ~(笑)
車で横付けだったので、位置関係がわからなかったが、こうして歩いてみると、位置関係がよくわかる。
なるほど・・・このあたりにあったのか・・・(笑)
やっぱり歩かないとダメだね・・・
あれから5年・・・“フジイさん”は91歳かな?
最近、会いに行っていないから大阪まで会いに行ってみようかなぁ~

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お店の前には円形の公園があったが・・・
いつの間にやら、ずいぶん綺麗に整備されているような気がする。

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さらにブラブラ歩く・・・・
拙者は、こういう“観光”が好きである。
“観光地”に行くより、町の中で古い建物を見つけて歩く方が好きである。
もうワクワクしてしまうのである!(大笑)
で・・・南北にジグザグに歩いたら、今度は東西にジグザグに歩くというような歩き方をしてみた。
で・・・・予想はしていたのだが・・・(大笑)・・・道に迷って現在位置がわからなくなった。(大笑)

さすがに疲れたので一休みすることにする。

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どう見ても、歩道を占拠してしまっている、このお店に入ってみることにした。(大笑)
時刻は午後4時半・・・・ここで、コーヒーを飲んで一服して、再び散策することにした。
お店の人が「また来てください」と、すこぶる丁寧な挨拶をしてくれた。

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これまた、かなり古そうな石造りの建物である。
スペイン統治時代からあった建物だろうか?
そういう雰囲気がある建物である。

一時は、どうなるかと思ったが、無事にホテルに戻ることができた!(笑)
縦横に歩いていれば、いつかはたどり着く・・・というものである。(苦笑)
時刻は午後5時30分・・・・

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(拙者が宿泊したパール・ガーデン・ホテル)

ホテルの前まで来たら、物陰からポン引きの“アンデシー”がいきなり飛び出してきて話しかけてきた。
彼はとにかく話がしつこい・・・・
こっちは、2時間以上も歩いて汗びっしょりなのである。
「これから、どこに行きますか?案内します!」
「部屋に戻るんだよ!」(怒)
見りゃわかるだろ!

シャワーを浴びて部屋で一休み・・・・読書をしながらウトウト・・・・(苦笑)

今晩は、現地旅行社の担当者と夕食を食べようかと思い、“ステラさん”を通して打診しておいたのだが・・・
一向に何の連絡も来ない・・・・(唖然)
毎回、一緒に食事をしていた共同通信マニラ支局長の“デグチさん”は、先月、東京本社に異動となり、マニラにはいない・・・
日本語新聞の『まにら新聞』の“サカイさん”は会社を辞めて、先月、インドネシアの日本語新聞『じゃかるた新聞』に移籍してしまいジャカルタにいる・・・・
あらら・・・一緒に食事をしてくれそうな人が誰もいなくなっちゃった・・・(涙)
しかたがない・・・一人で食事をするか・・・

午後7時・・・夕食を食べるために外出する。
幸いにもしつこいポン引きの“アンデシー”はいなかった・・・(大笑)
夕方にコーヒーを飲んだお店に行って夕食を食べようと思ったのだが・・・・
さて・・・あの店は、どこにあったのか?(苦笑)
もう、忘れている・・・
確か、こっちのほうかと歩いて行ったが、途中で完璧に方向を間違えていることに気が付いた!(唖然)
拙者は、どうしてこうなんだろう?
部分的に記憶している建物などを目印に歩き回って、ようやく、先ほどのお店に到着する。
お店の人が、再び拙者がやって来たので驚いていた。(大笑)
で・・・お店の人が発した言葉が・・・「コーヒーですね?」である。(大笑)
「違うよ!夕食!今度は食事をするんだよ。メニューある?」(苦笑)

DSCN3255_convert_20161117090822.jpg

チキンプレートにサラダにコカ・コーラ…
これに食後のコーヒーをつけて、約400ペソ(約950円)なり・・・・

一旦、ホテルに戻り伝言の確認をしたが、現地旅行社からは何の連絡も入っていなかった。
ということは・・・たぶん、忙しいから会えないということなのだろう。
ならば・・・“夜の観光”ということで、再び外出する。(笑)
ホテルを出たら、すぐにポン引き“アンディー”が飛び出してきた!(唖然)
仕方がない・・・・一昨日の晩に行ったお店に行って、酒を飲んで、“アンディー”のカラオケを聞いて・・・・1時間・・・・
1時間、2人で飲んで5000ペソ(約12000円)・・・・ん?前回より高くないか?(汗)
「あと1時間延長してくれ」と“ママさん”に頼まれたが断わる。
前回の時「今度来た時にはサービスします」と言っていたが、サービスどころではなく逆に高くなったのでは話にならない。(怒)

さて・・・今度は一人で“夜の観光”をしようかな・・・(笑)
と・・・“アンディー”が、「次はどこに行きますか?ソープランドですか?女ですか?私が案内します。一緒に行きましょう!どうぞ!こっちです!」とうるさい・・・(苦笑)
「ここからは俺が一人で歩くから、君とはここでさようならだ。いいな?わかった?」
「はい、わかりました。で・・・どこに行くんですか?案内します!」
「だから・・・一人でブラブラ歩きたいんだよ!邪魔をするなよ」
やっと別れて歩きだしたら、別のポン引きが話しかけて来たので、断った途端・・・・
“アンディー”が「はい!どこに行くんですか?私が案内します!」といきなり後ろから飛び出してきた。(驚)
この野郎!
「しつこいんだよ!てめぇ!」(怒)
完全に拙者はプッチン切れた・・・・(酒を飲んでいたし・・・大笑)
これ以上、しつこくされたら2~3発ぶん殴っていたかもしれない・・・・
自分でも驚くほどの大声で怒鳴りつけたので、さすがの“アンディー”も退散・・・(大笑)

以前は、こうやって夜、歩き回ろうとすると、必ずポン引きが「独りで歩くのは危ないですから、私が案内します」などと言って、次から次へと近寄ってきたが、過激なドゥテルテ大統領が就任したことで安全になったのだろうか、誰も「危険ですから」とは一言も言わないのである。
不思議である・・・・(大笑)
が・・・危険なことは危険である。
安心はできない・・・・
海外では、100%安全などという場所はないと思うべきである。
危険な目に合うかどうかは確率の問題だろう。
“やられた”ときは自業自得と諦めるべきであると拙者は思っている。
で・・・その緊張感がたまらなく好きなのである。(大笑)

夜の街の中をウロウロしていたら、マッサージ店を見つけたので入ってみた。(笑)
すこぶる真面目なマッサージだった・・・(大笑)
1時間400ペソ(約1000円)なり・・・・

マッサージを終えて外に出たら・・・今頃、気づいた・・・・
夕食を食べたカフェの2軒隣だった!(大笑)
というわけで・・・・またもやここで今度はコーヒーを飲んで一服・・・
さすがに今日3回目の来店・・・・店員が苦笑していた・・・(大笑)

このカフェからホテルに帰る道は、さすがに覚えている。(大笑)
無事にホテルに戻る。
さっき怒鳴りつけたせいだろうか・・・“アンディ”はどこかに隠れているのか見当たらない。(苦笑)
ホテルのすぐ隣に「クラブ」がある。
ホテルに出入りするたびに、お店のママさんとチーママから誘われていたが、毎回断り続けていた。
さすがに、毎回断っていたのでは可哀想か・・・ということで、1時間だけ、この店に入ることにした。(笑)
席に着いた女の子は、まだ日本語がほとんど話せない子だった。
ここは日本人の客がよく来る店だとママが言っていたが・・・・(唖然)
普通の観光客なら日本語が話せないのであれば・・・と女の子をチェンジしてもらうだろう。(笑)
が・・・これも何かの縁・・・面白いではないか?
ということで・・・英語でおしゃべり・・・(苦笑)
またまた英会話のお勉強である。(大笑)
1時間飲んで・・・料金は1200ペソ(約3000円)なり・・・
あれ?・・・ずいぶん安いではないか?
「計算を間違っているのではないか?」とママに言ったら「安いですか?」とキョトンとしている。(苦笑)
計算は間違ってはいないというのだから驚きだ。
最初からこの店に来ればよかったんだよねぇ~・・・・「灯台下暗し」とは、まさにこのことか?(大笑)

午前0時・・・部屋に戻り、シャワーを浴びて・・・・寝る!
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旅行 | 21:36:31 | Comments(0)
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