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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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慰霊祭に参列する
目覚まし時計のベルの音で起こされ・・・・午前4時起床!
ここ数年、目覚ましなど使わないでいたが、さすがに不安になり目覚ましをセットしておいて正解だった。(笑)

今日はこれから「慰霊祭」ですから・・・
ダークスーツにネクタイと・・・身支度をしてレストランに向かう。
午前5時、朝食・・・

DSCN3192_convert_20161113174239.jpg

で・・・腹が減っていたので、うっかり、写真を撮らずに食べ終えてしまった!(大汗)

午前5時45分、ホテルをチェックアウト・・・
スムーズにチェックアウトができるかと思ったら、フロントの女の子が「100ペソ支払ってくれ」と言って来た。
「何で?」(唖然)
「キャンドルを使ったでしょ?」と言う。
なんだって?・・・・キャンドル(蝋燭)を使ったって?(唖然)
バカ言ってんじゃねぇよ・・・・
蝋燭なんて何に使うんだよ・・・停電でもしない限り使わねぇだろうに・・・
だいた、キャンドルなんて部屋のどこにあったんだ?(苦笑)
今、部屋を確認に行ったスタッフからの連絡だそうである。
「キャンドルなんて絶対使っていない!」(怒)と言ったが、とにかく伝票にサインだけでもしてくれと、しつこい・・・
どういう神経なのだろうか?・・・・小銭を稼ぎたいのか?
結局、伝票にはサインしたがカネは支払わなかった。
後のことは・・・知らん!(大笑)

外から、一人の日本人青年がやって来た・・・
声をかけたら“クロカワさん”だった。
彼は数年前、拙者にマバラカットの特攻隊の戦跡等について質問のメールを送ってきた人である。
現地に行きたい・・・というので、“タケウチさん”の旅行社を紹介してあげた。
その後、全く連絡がなかったのだが、昨晩、彼が慰霊祭に参加するという話を“タケウチさん”から聞いていたので、声をかけてみたのである。
メールだけのやり取りしかしていないので、今回、ここで改めて初対面のご挨拶・・・
彼は、別のホテルに宿泊していて、ここからみんなと一緒にワゴン車で会場に向かうという。

6時ちょうどに一緒に行く4人グループがやって来たので、ご挨拶・・・・
昨晩の“タケウチさん”の話では、京都の方から来たグループで、アエタ族の子供たちを支援するNPOを立ち上げるつもりらしい。
それで、昨日は、アエタの子供たちへのボランティア活動をしたようである。
拙者より若い連中のようだが、奇特な人たちもいたものだと感心・・・(拙者も“奇特な人”の部類に入っているか?)(大笑)

式典は7時からだが、ホテルから30分もかからず早めに到着してしまった。(笑)
マバラカット市の観光局長の“ガイ氏”に会い、挨拶・・・・
相変わらず、テンションが上がっていて、挨拶など上の空の様子・・・
なにせ、式典で“仮装”して走り回るのが好きなようで、とにかく目立ちたいのだろう。(大笑)
それで大興奮といった感じである・・・(苦笑)
“ナカムラさん”ともご挨拶・・・
氏とは時々、メールや電話で交流があるが、久しぶりの再会である。
「ネクタイまでして参加されるのは鈴木さんくらいですけど・・・」とからかわれる。(笑)
ん?慰霊祭なら、このくらいの格好をして参加するのは当然でしょ?(笑)
主催をしている現地の方々への日本人としての礼儀でしょ?(大笑)
“ナカムラさん”がマバラカット市長に拙者を紹介してくれた。
あら・・・こりゃ・・・どうも・・・である。(苦笑)
いきなりのことでビックリ・・・・
しかも、なぜか記念写真!・・・・突然、引っ張り出されて・・・一緒に写真を撮られる・・・
“ナカムラさん”が、「明日の新聞に写真が載るかもしれませんよ」と笑う。
なぬ?・・・新聞?
今、写真を撮ったカメラマンは新聞社のカメラマンなのか?(唖然)
拙者は“何様”として市長と一緒に新聞に載るんだ?(大汗)
偉くもないのに・・・(大笑)

一昨年他界されたディソンさんの息子さんにも会いたかったが、彼は風邪を引いたらしく、今年は欠席するという。
いや、病気だというのは本当かどうかわからない・・・・と“タケウチさん”が言っていたので、本当の不参加の理由は別にあるのかもしれない。
彼は拙者が、今日、参列することを知って非常に会いたがっていたと“タケウチさん”から「よろしく伝えてくれ」の伝言。
また、いつか再会する機会もあろう・・・・

DSCN3195_convert_20161113200709.jpg

この「平和祈念式典」は、通称「神風特攻隊慰霊祭」とも言われている。
地元主催で、市長を始めフィリピン空軍の司令官や兵士たちも参列する。
今回で19回目だそうだ・・・・
で・・・・15年以上まえから、日本の某宗教団体と某医療法人が、これに関わってきた。
たぶん、資金面で援助をしているのだろう。
日本には特攻隊を慰霊、顕彰する団体もあるが、過去に参列したことはあるそうなのだが、その後は全く参列していない。
メインの行事は日本の某宗教団体が執り行っているため、変な噂を立てられたのでは困るので避けているのだろう。
“ナカムラさん”や“タケウチさん”は納得できないようだが・・・(苦笑)
下手に会の役員が参列して、この特定の宗教団体と何らかの関係があると誤解されては組織としては大変なことになる。
当然のことと拙者は思うが・・・
拙者もこの特攻隊を慰霊、顕彰する会の会員ではあるが、拙者が参列するのは、“ナカムラさん”や“タケウチさん”との縁で・・・ということと、この地区で戦った機動歩兵第2連隊が我が戦車第2師団隷下の部隊だということで、拙者は師団の戦友会の役員なので参加している。
ことさら、“戦友会”をアピールしていないので、来賓扱いではないが・・・(大笑)
慰霊は“気持ち”の問題でやるもので、“肩書”でやることでも、“自己顕示”のためにやることではないと思っているので、一参列者として参列することにしている。

これは、会場で聞いた「噂話」だが・・・
どうも先月のことらしいのだが、どこかの宗教団体か何かがマバラカットの西飛行場(だと思う)の慰霊碑のところで大々的に慰霊祭を行ったらしい。
が・・・問題は、市に対して何の許可も得なかったこと。
個人的に慰霊をするのには許可は求めないようだが、地元に無断で大々的に(どのくらいの規模なのかは不明だが、大掛かりな祭壇を設けて執り行ったとかという噂)やられたのでは、市としても、面白くなかったのだろう。
へそを曲げてしまったらしく、以後、マバラカット西飛行場(だと思う)の慰霊碑への立ち入りが全面的に禁止されたらしい。
この団体・・・何という事をしてくれたのかという気がする。
“良いことをする”のだから、何をやってもいいというものではあるまい。
あくまでも、そこは「他人の土地」なんだから・・・・
どの程度の規模で、何人ぐらいでやったのかはしらないが、無許可で大々的にやっちゃ、マズイよな・・・

更に、特攻隊関係の慰霊祭は、公式的には市は、この慰霊祭しか認めない方針にしたとかという噂を聞いた。
もし、資金的に援助を受けているとしたら、そういうことになるだろう。
カネをくれるほうになびくのは当然である。
フィリピンというのは、そういう“お国柄”なのだから・・・
今後は、他の団体が現地で神風特攻隊の慰霊祭を開催しようとしても、市当局は認めないかもしれない・・・

なぜか「神風特攻隊の慰霊」というのが特別扱いになっているような気がしてならない。
布団爆弾を抱えて敵戦車に飛び込んだ陸軍の兵士たちも「特攻」といえば「特攻」ではなかろうか?
どのような形で戦死・戦病死したにせよ、戦死・戦病死した人たちを分け隔てなく慰霊してあげることを、なぜしないのだろう?
やたらと「神風特攻隊」だけを特別視するのは、拙者には納得がいかない。
「うちの団体は神風特攻隊の慰霊をしてきたんですよ。すごいでしょ?」ということであれば、動機が不純な気がしてしまう。
自分たちの売名行為に利用したのか?・・・・と言いたくなってしまうのである。

式が始まってまもなく、少し遅れて館長が到着したのが見えた。
拙者は来賓席がある側に座っていたが、拙者とは反対側にある席のほうに向かっていた。
急ぎ駆けつけ、館長にご挨拶。(喜)
“タケウチさん”は、「館長は毎回、参加すると言いながら、いつも来ないから、今回も来ないのではないか?」と言っていたが、ちゃんと拙者との約束を守ってくれたので嬉しかった。(大喜)
館長は高齢で歩くのもヨチヨチ状態・・・
来賓席のほうに案内したいのだが、ここでいいと、一般の現地の方々が座っている席に座り、拙者に「あなたは自分の席についていなさい」と言う。
なんとも申し訳ない気がしたが・・・・やむを得ない・・・・

DSCN3198_convert_20161113215940.jpg (市長のスピーチ)

かなり遅れて某団体が到着したらしい・・・・
で・・・同時に、ミニスカートをはいた派手な格好をしたフィリピン女性を伴って拙者の席の近くにやって来た日本人がいた。
タイミング的には、この某団体の関係者だろう。
フィリピン人女性を同伴して参列するなとは言わないが・・・・
その派手な格好は、いかがなものかと思う。
この男・・・・来賓がスピーチしているにもかかわらず、日本語で、同伴しているフィリピン女性とベラベラとおしゃべりを始めた。
あのね・・・スピーチ中ですけど・・・(怒)
なんということか・・・恥を知らないというか・・・
こういう“みっともない”ことを平然とやる“オヤジ”が、今でもいるんだぁ~(唖然)
この女性、日本語が通じるようだから、もう少し大人しい恰好をするように言えたと思うが・・・
「慰霊祭」という“式典”に派手な色の服で、しかもミニスカートというのは・・・・非常識ではあるまいか?
それとも、目立ちたかったのかな?
「いい女を連れているんだぞぉ~羨ましいだろぉ~」って言いたかったのか?(苦笑)
対面する向こうの席には現地のフィリピン人がズラリと座って、こっちを見ているのである。
同じ日本人として恥ずかしいったらありゃしない・・・・
どこから見ても「昨晩、カネを払って女を買って、ホテルでHしたあと、そのまま、その女を連れてきましたぁ~」としか見えないんですけど・・・・(大笑)
たぶん、そうではないと信じたいが・・・かなり誤解を招く服装と態度である。
いずれにせよ、バカ丸出しである。(怒)
こういう非常識な奴がいるような団体が関わっている慰霊祭なの?・・・これ・・・・
恥ずかしいから次回の参列はどうしようかなぁ~(苦笑)
(後日、主催者側にドレスコードに関する意見を言わせていただいた)

DSCN3199_convert_20161113223402.jpg DSCN3201_convert_20161113223527.jpg

護摩を焚くとき、“タケウチさん”から護摩木の購入を頼まれた。
木札1本、500ペソ(約1200円)なり・・・まぁ、このくらいの協力は厭わない・・・(笑)
で・・・この木札に自分の名前と願い事を書いて火にくべるのだそうだ。
さて・・・どうしようか・・・と思ったとき、気が付いた!
そうだ!館長さんに書いてもらおう!(笑)
館長のところへ行き、木札に自分の名前と願い事を書いてくれるように頼む。
90歳の館長はヨチヨチ歩きで歩行が困難なのだが、ここは無理を言って一緒に火に護摩木を投じてくれるよう頼む。
2人で一緒にやろうよ!・・・・である。(笑)
会場の真ん中まで館長の手を取りながら進み出て、護摩木を火の中に投げ入れる。
と・・・・市長さんが吹っ飛んできて館長さんにご挨拶・・・
「いやぁ~お久しぶりです!」と市長さん・・・
館長は町の有名人なのだ。(笑)
他の人からも、「よく館長さんをこの慰霊祭に引っ張り出してくれた」と誉められ、少々照れ臭かった。(大笑)

館長が「帰りに事務所に立ち寄ってくれ」と言う。(・・・と言っていると思った・・・笑)
「あなたは自分の車で来てるんでしょ?」とも言う。
おや?何かおかしい・・・拙者の勘である。
何度も聞き直して、ようやく彼女の言っていることがわかった・・・・
「あなたが自分の車で来ているのなら、自由が利くでしょうから、私を事務所まで送ってくれないか?」と言っていたのである。(笑)
「時間に余裕があるのなら、帰りに寄ってくれ」と言っていたのではない・・・(大汗)
「時間に余裕があるのなら、私を乗せていってくれ」なのである。(大笑)
どこでどう聞き違えちゃったかなぁ~(苦笑)
相変わらず拙者の語学力は低い・・・(大涙)

さて・・・問題は、その“私の車”だが・・・どこにあるのやら・・・(大汗)
何台もの車が会場周辺に停まっていていて、どの車が自分の車なのかわからない・・・
と・・・ドライバーたちのグループが声をかけて来た。
「ミスタースズキ!スーツケースはこの車に間違いなく載せてありますから!」と言う。
拙者がカバンを探してウロウロしていると思ったらしい・・・が・・・・ワゴン車である・・・(汗)
「おい、今からマニラに戻るんだよな?」
「はい」
「このワゴン車に俺一人が乗って戻るのか?」
「いえ、他の人も乗ってマニラに行きます」
「ダメだよ、俺は一人でマニラに戻るんだから・・・他の人たちとは別行動!俺の車はどこ?」
「そんな話は聞いていません」とドライバーたちが口々に言う。
今回、“タケウチさん”の関係者は3台の車に分乗して会場にやって来ているという。
そのドライバーたちは、拙者の予定は何も聞いていないというのである!(唖然)
参ったなぁ~
“タケウチさん”を探すが、どこか吹っ飛び歩いていて見つからない。
関係者たちは、もう舞い上がっちゃって、“行者”の格好に仮装しているので、記念写真を撮ったりとバタバタしているのだ・・・
「おい!会社に電話して打ち合わせてくれ!乗用車を1台手配してくれ!よろしく!」
館長さんは一人ポツンと椅子に座ったままでいるので気が気ではない。
心細いだろうから、早く事務所に連れて行ってあげねば・・・

まもなく「車の手配ができました!」と呼ばれ、ようやくマニラに戻れることとなった。
“タケウチさん”が見当たらないので、“ナカムラさん”だけにご挨拶して会場を辞する。
「ドライバーは誰?」
「私です!」と“ニコさん”・・・・
「お~!ニコなら安心だ!」(大笑)
スーツケースをワゴン車から乗用車に乗せ替え、館長さんを車に乗せ、まず最初に事務所に向かうように頼む。
「疲れたでしょう?」と館長に声をかけたら、「それよりお腹が空いた」と言う。(大笑)
朝早かったからねぇ~(笑)
まだ10時半だが・・・・どこかで何か食べますか?・・・ということで、近くのハンバーガーショップに立ち寄る。

館長が「マッシュルームの入ったハンバーガーがあるかどうか聞いてくれ」と英語で拙者に頼んできた。
で・・・拙者が英語でカウンターの子に尋ね・・・・
女の子の回答を、これまた拙者が英語で館長に伝える。
でもね・・・これ・・・おかしくない?
目の前にいるんだからさぁ~・・・・フィリピン人同士で直接話をした方が早いんじゃないかなぁ~(苦笑)
なんで下手な英語を話す拙者が間に入らねばならないんだろう?(大笑)

ハンバーガーを食べながら館長が「昨日の女の子、どうだった?」と聞いてきた。(大笑)
「美人でしょう?どう?どう?」と聞いてきた・・・(大汗)
こちらはシドロモドロである。(大汗)

「あなたが、こっちに来ている間、お父さんはどうしてるの?」と館長・・・・
「ヘルパーさんが1日1回、様子を見に来て、掃除や洗濯や買い物に行ってくれています」
「それはいいわねぇ~」(笑)
館長は90歳の割には記憶力が非常にいい。
拙者の親父が介護を受けていることや、拙者が会社を実質辞めて“自由の身”であることを以前話していたのだが、そのことをよく覚えていて、改めて詳しく尋ねて来た・・・・
たぶん、今まで質問することを遠慮していたのだろう。
で・・・ご自身の身の上話も聞かせてくれた。
今までプライベートな話は失礼かと思い、こちらからは尋ねもしなかったのだが・・・・
今回は、フライべーとな話も含め、会話が途切れることなく大いに会話が盛り上がる。(大喜)
それだけ、親しくなったということかな?(笑)

「さっき木札に書いた願い事はねぇ・・・」と館長・・・
拙者との友人関係が、このままずっと長く続きますように・・・と書いたという。(笑)
そう言っていただけるとは・・・・嬉しくて仕方がない・・・(大喜)

館長を事務所に送り届けて、お別れ・・・・
出来るだけ早い機会に再び会いに来ることを約束する。

館長と別れたら、途端に寂しくなった・・・・
90歳である・・・・あと何回会えるだろうか?
毎回、彼女と会うたびに、そう思う・・・
「好き」という感情は不思議なものである。
これは理屈ではなさそうで、国籍や人種や言語も関係ないようである・・・・
拙者が何で館長のことが好きなのか・・・自分でもよくわからないのだが、とにかく好きなのである。(笑)
また会いたい・・・と思うのである。
実の祖母でもないのだが・・・

さすがに今日も寝不足・・・・朝4時起床はキツかった・・・・
しかも式典で市長に会ったりして緊張したし、今日もまた英語漬けに近い状態だったし・・・・
というわけで、ドッと疲れが出て・・・・
車内でウトウト・・・・(笑)
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旅行 | 13:33:59 | Comments(0)
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