■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

■最近の記事
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
『日本人の死に時』


はじめに

第1章 長生きは苦しいらしい
       老人の「死にたい願望」
       初体験としての長生き
       リアル長生きシュミレーション
       「年寄りをいじめんといてくれ」という叫び
       たとえ元気に老いても
       バラ色情報の罠

第2章 現代の「不老不死」考
       アンチエイジングの流れ
       冷凍保存でよみがえる日を待つ
       アメリカの不老不死
       「アンチエイジング」という市場
       底なし沼の「抗加齢ドック」
       欲望肯定主義の陥穽(かんせい)

第3章 長寿の危険に備えていますか
       簡単に死ねない時代
       長寿の危険は高まっている
       虐待の危険
       孤独と憤懣の危険
       自殺の危険
       マスコミに踊らされる危険
       オムツはずしの危険

第4章 老後に安住の地はあるのか
       グループホーム殺害事件
       「認知症介護の切り札」というウソ
       触れ込みはパラダイス
       あまりに高額な有料老人ホーム
       ホームの都合で医師を替えることも
       収益のためなら入院も拒否
       だから安住の地はない

第5章 敬老精神の復活は可能か
       老人が快適に暮らすために必要なもの
       敬老精神が衰退した理由
       老人の側にも原因が
       それでも立派な老人はいる
       どういう老人が尊敬されるか
       老いていく楽しみを発見!
       老人は弱るからこそ知恵をつける
       “老人力”より“満足力”

第6章 健康な老人にも必要あ安楽死
       立派な老人にも悩みが
       「あんたなんか死ねない」という意地悪
       片手落ちの「PPK(ピンピンコロリ)」
       日本の安楽死土壌
       「表の安楽死」「裏の安楽死」
       オランダの安楽死事情
       死んだほうがいいという状況
       安楽死すべきかせざるべきか

第7章 死をサポートする医療へ
       むかしはみんな家で安楽死していた
       死を支える医療とは
       江戸時代のような看取り
       失敗例
       早い!うまい!安い!
       モルヒネ不使用の悪循環
       求められる“死の側に立つ医師”

第8章 死に時のすすめ
       がんを受け入れて死んだ医師
       死の達人・富士正晴氏の場合
       死を拒否する人の苦しみ
       現代のメメント・モリ
       病院へ行かないという選択
       寿命を大切にするということ
       死に時のすすめ

おわりに


「そんなに長生きしたいですか」と問われれば・・・「それほど長生きはしたくない」と答えたくなる。
が・・・「じゃぁ、何歳まで生きれば満足ですか?」と問われたら・・・・答えに窮してしまう。
私が18歳の時、自分は45歳まで生きれば十分だと思っていた。
45歳になったら死のうと思っていた。
それ以上、生きても意味はないと思っていた。
で・・・・45歳になった時・・・・「う~ん・・・ちょっと早いかな?」と思った・・・(大笑)
現在56歳・・・56歳になって見ると45歳なんてガキだよな・・・・と思う。(大笑)
じゃぁ、改めて、今、何歳まで生きれば十分かと考えてみると、答えが出ない・・・
わからない・・・

50歳を過ぎてから、時々“障害”が出始めた。
今までは、冬でも平気でいたのが、最近は寒いと指が動かなくなってきた・・・
普段の生活の中でも、時々指が動かなくなって、物が掴めないとか落とすとかということが起こってきた。(大汗)
パソコンのキーボードを叩くと指に激痛が走り、指が動かなくなることもある。
今まで経験したことがないことが起こり始めている。
これが“老い”というものなのだろう。
この先、さらに歳を取っていったら、どうなるか・・・・(大汗)
想像しただけで嫌になる。

私が付き合っている人たちには高齢者が多い。
皆さん、戦時中に最前線で戦って生き残った人たちなので、90歳以上の方ばかりである。
最高齢は97歳である。
「どうして生き残っちゃったかなぁ~ましてや90歳まで生きるなんて・・・」とこぼしていた人もいた。
1個中隊100名のうち、生き残ったのは自分一人という人もいた。
戦友はみんな20歳そこそこで死んでいったのである。
元気なうちに死んでいったのである。
90歳を過ぎた、この人たちは、どう考えているのか・・・・
多くを語らないから想像するしかないが、若くて元気なうちに死んだほうが良かったと思っているのかも・・・・

本書の著者は医師であり、作家でもあるという人。
“医師”という肩書の人の割には思い切ったことを書いていると思う。
が・・・内容は十分納得のいく話ばかりである。

普段から私が疑問を持ち、そのCMを見るたびに不愉快になるというサプリメント・・・・
CMを見るたびに「なにがグルコサミンだよ!飲んで効くのかよ!地図も持ってねぇのに軟骨成分が軟骨に辿り着くって言うのかよ!」と突っ込みを入れているのだが・・・(大笑)
膝に注射器で注入するっていうならわかるけど、口から飲んで辿り着くわけなんかねぇだろぉ~(大笑)
人の不安を煽ってカネを稼ぐという嫌な商売である。
生命保険会社と同様である。
このサプリメントについても、著者はバッサリと思いきったことを書いている。
まさにその通り!(大喜)

「アンチエイジング」なんて“誤魔化し”に過ぎない・・・・
特に女性・・・・
顔だけ一生懸命「アンチエイジング」・・・・
でも服を脱いだらどうなるか・・・(大汗)
そのギャップはかなり大きいのではなかろうか?(大笑)
最低限の“修復”もしくは“誤魔化し”でいいんじゃないの?(大笑)

歳を取る・・・・老いるというのは本当に不安である。
「高齢化社会」と口では言っているが、「高齢者のための社会」を構築しようというわけではない。
まだ“高齢者”ではない私でも、「ちょっとこれ不親切じゃないの?高齢者にとっては不便じゃないの?」と思うことが多い。
こんなことなら長生きはしないほうがいいなぁ~・・・と思う・・・・

「老いては子に従え」という言葉があるが・・・・
子供がいない私の場合、誰に従えばいいのだろう?(大笑)
今になって、こりゃマズイことになったと気が付いた・・・(大笑)

「死に時」というのは、なかなか難しい・・・・
機能障害が起こる前に死にたいが・・・・
今より更に醜い姿になる前に死にたいが・・・
なかなか、その「死に時」を決めるというのは難しい。
死ぬに死ねない、死なせてもらえないというのが今の世の中・・・・
結局は「運命」に任せるしかないのかもしれない。

それでも私は一つだけ決めていることがある。
ガンになっても手術はしない、治療はしない・・・
周囲や医者が認めてはくれないと思うが・・・(大笑)
特に、私の場合、身内に医者がいるからなおさら難しいだろうが・・・
ガンに冒されていると知ったら、その時が「死に時」だと思い、これも「運命」だと諦めて・・・・
そのまま死のうと思っている。
が・・・実際に、そうなったときに、それを実行できるかどうかである。(汗)
いざとなったら「死にたくない!」と泣くかも・・・(大笑)
「なんとか助けてください」と懇願するかも・・・(大笑)
「もっと長生きしたい!」とコロリと気が変わるかも・・・(大笑)

「死ぬ」ということは、なかなか難しい問題である。
それだけに、日ごろから意識していたほうがいい・・・・
本書は、そういう意味で、「自分の死生観」を考える助けになるのではないかと思う。


今年の読書:46冊目

スポンサーサイト


読書 | 00:37:01 | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。