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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』


ストーリーは、戦時中にナチス・ドイツによって奪われた名画を取り返す話である。
映画の題名の『黄金のアデーレ』とは、グスタフ・クリムトが描いた『アデーレ・ブロッホ=バウアーⅠ』という絵・・・
この映画の主人公のマリア・アルトマンの伯母であるアデーレ・ブロッホ=バウアーがモデルとなった絵である。
この絵はオーストリアの美術館が所有していたが、これに対して本来の所有者は自分であると、姪のマリアが裁判に訴えたというもので、これは実際にあった話・・・・
これを映画化したのが本作品である。

主人公のマリア・アルトマンを演じたのは英国の女優のヘレン・ミレン・・・・・
この人の演技は好きなんだよねぇ~
品があって、一本筋が通った女性の役とか、気丈な女性の役とか、そういうのを演じるとビシッと決まる人である。

この主人公の父親役を演じた俳優さん・・・・
この人の名は知らないが・・・この父親役は本当に素晴らしかった。
声もいいし・・・・ユダヤ系オーストリア人(?)としてのプライドあふれる父親っていう感じで・・・この演技は印象に残る演技だった。

若き日のマリア・アルトマン役を演じたのは、カナダの女優のタチアナ・マズラニー・・・・
映画の中でドイツ語の長いセリフを流暢に話していたのでドイツ人かオーストリア人かと思っていたら、カナダ人とは驚いた。
俳優さんというのはすごいものである。
よく他国の言葉を、あんなに流暢に話せるものだと思う。
頭がいいんだろうなぁ~
私も真似したいものだが、単語が3つ以上連なったらアウトである。(大笑)

この作品・・・
オーストリア政府を相手取っての裁判だが、法廷闘争については、あまり詳細には描いていない。
法廷闘争の映画では、見ているほうが退屈してしまうとわかっていたのかも・・・・
最終的には、この名画の所有者がマリア・アルトマンであるとオーストリアの仲裁裁判で認められ、絵が本来の所有者であるマリアに渡されることになったのだが・・・
そこのところが、よくわからない・・・
“オーストリアのモナリザ”とまで呼ばれた名画である。
この名画をオーストリア国外に持ち出すような返還などは絶対不可能だと思われていたのに、何で返還する判決が出たのだろう?
そこのところが、あっさりと描かれているので、判決の瞬間を見ていても、あまり感動しない・・・
描くわけにはいかない事情でもあったのかと勘繰りたくなるところである。(笑)

このストーリーは「美談」のようにも見えるのだが・・・
後日談として、マリアは、この絵を売って多額の金を手に入れている。(驚)
この後日談を知って「今は亡き伯母との思い出に浸るために取り戻したのではないのか?」とガッカリした人も多かったのではなかろうか?(私もその一人である)
ということは・・・この映画で描きたかったのは「美談」ではなさそうである。
じゃぁ・・・なんだろう?

私にとっては、ストーリーより俳優さんたちの素晴らしい演技に感動した映画だった。
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DVD | 22:55:47 | Comments(0)
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