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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『芝山巌事件の真相』
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『日台を結ぶ師弟の絆  芝山厳事件の真相』

著者:篠原正巳
2001年6月30日発行
発行:和鳴会
定価:2,500円(税別)

序文  拓殖大学総長 小田村四郎

第1章 芝山公園の二つの碑
       はじめに
       日本統治時代の芝山厳
       戦後の芝山厳
       芝山公園の事件碑

第2章 芝山厳事件の歴史的背景
       台湾日本への割譲―台湾民主国の樹立
       騒乱の風土「三年小反五年大反」
       騒乱を煽った土匪
       日本の匪徒対策
       日本統治時代の法観念

第3章 日本による教育の開始
       井沢修二学務部長となる
       芝山厳学堂の開設
       士林・芝山厳恵済宮の沿革
       芝山厳学堂授業を開始
       井沢修二の教育方針
       井沢の目指した混和主義
       教育による近代化―日本語による教育
       義務教育制の実施
       戦中の皇民化運動

第4章 芝山厳事件に関する文献
       六氏遭難に関する文献資料
       文献資料の信憑性

第5章 六氏遭難の真相
       六氏の遭難前の行動
       遭難の実況
       遭難地点想像図「芝山厳略図」の検証
       六氏は何故襲われたのか
       遭難に軍隊の救援はなかった

第6章 六氏の志を憶う
       六氏の略伝

第7章 事件後の経過
       事件の結末
       六氏遭難後の芝山厳

第8章 潘光松は有罪であっったのか
       有罪説の疑問点
       芝山厳学堂と潘家
       潘光松の役職―街総理と保良局主理
       吧連徳供述書の検証
       有罪理由の検証
       潘光松の処刑

第9章 遭難の報日本に伝わる
       遭難の悲報日本に届く―井沢修二の悲嘆

第10章 六氏の志を継ぐ創始期の教師たち
       芝山厳学堂授業を再開
       第1回講習員
       第2回講習員
       芝山厳精神

あとがき


「芝山厳事件」とは、明治29年1月1日に台湾で起こった日本人教師を現地の匪賊が殺害したという事件・・・・
6人の日本人教師が殺害されたので「六氏事件」とも言われている事件である。
この間、この事件現場である芝山厳へ行ってきた。
本来ならば、この本を読んでから行くべきだったのだが・・・(汗)
帰国してから、本書を入手し、読んでみたという次第。

この事件に関しては、詳しいことがあまりよく分かっていない。
単に「抗日事件」という扱いをされたりしているが、本当のところはどうなのか・・・
本当に「抗日」ということなのか・・・
日本人教師たちを襲った連中は「抗日義民」「抗日義士」なのだろうか?
戦後の後付けではないだろうか?

本書は、よく調べ上げて書かれていると感心した。
私にとって、ちょっと話が分かりづらいところもないわけではないが・・・
何回か読んでみれば、そのうちわかるかも・・・・(苦笑)
いずれにせよ、貴重な“史料”である。

この手の話には、日本側の立場と言い分、台湾側の立場と言い分、そして、戦後に台湾にやって来た国民党の立場と言い分があるから、なかなか「真相」というのは掴みづらいと思う。
このあたりを自分なりに、考慮して読んでみれば、なんとなくではあるが、「真相」が分かってくるかも・・・・

本書を読んだ後、もう一度、現地に足を運んでみたい・・・そう思った・・・
いつか、また芝山厳に行ってみようと思う。


今年の読書:27冊目

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読書 | 01:14:43 | Comments(0)
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