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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『闇にうごめく日本大使館』


まえがき
 改革プランは出たけれど
 国民は外務省官僚のビジネス対象か
 在タイ日本大使館の信じがたい犯罪

第1章 優雅な日々
 賭けゴルフの清算
 個人の問題にすり替えられてしまった松尾事件
 組織犯罪が明確になったプール金問題
 塗りつぶされた機密費と渡切費
 アフガン空爆そっちのけのゴルフ遊び
 “大使否定”を検証する
 手厚い給与と機密費で一財産つくらなければ無能
 これがたかりの構図だ
 ゴルフ会員権千数百万円をポケットに

第2章 プーケット島に囚われた女
 美しいリゾート地の疑惑
 白い塀の疑惑
 架空のポスト・在タイ日本大使館特別顧問
 当の「特別顧問」は必死に否定
 “大事業”のための特別顧問就任シナリオ
 麻薬で逮捕された日本人女性への異常接近
 “エクストラマネー”と領事の関与
 日本への脱出に数千万円・・・・
 レイプ事件では動かなかった領事
 「邦人保護のための行動」と反論
 さらに領事は否定する

第3章 巨額援助資金に仕組まれた罠
 特別顧問/領事の点と線
 領事の出張サービスと無料ゴルフプレー権
 “謎”の先にあった融資騒動
 新宮沢構想支援金とJICAをめぐる不可解
 切り捨てられた日系旅行社社長
 チョンブリ・ラヨーン地区の日本大使館特別顧問
 日本大使館とJICAを踏み台にした拠点づくり
 「キャリアには逆らえない」と意味不明の反論

第4章 汚れたビザのからくり
 次々と判明するビザ発給拒否事業
 “黒いガラスの向こう側”の審査
 マフィアと手をつなぎ
 ビジネス化した裏ビザ発給
 マフィア、領事部、旅行社の不正ビザ・サークル
 裏社会に部内資料を流す
 2年間に3億円を稼いだ大使館員
 入国審査官まで抱き込んだ黒いルート
 20年余り続く不正ビザも外務省は「問題なし」
 大使の反論と虚偽
 日本ほどクリーンな国はない

第5章 ODAを食う者たち
 円借款の“黄金の地”にしがみつく
 異常な高値入札をごり押しする大使
 タイ政府によるODA利権再編
 円借款で利権を膨張させただけ
 大物政治家のからんだODAゴルフ場疑惑
 KSDが手を染めていた労務利権とODAまがい利権
 疑惑は台湾新幹線にも
 新国際空港にちらつく国会議員の影
 ODA事業は闇に包まれたまま
 真実を隠匿し続ける外務省

あとがき
 すさまじい腐敗を本当に払拭できるのだろうか
 外交や領事活動を空洞化させる国益は、つまり私益
 詭計と裏切りの国際交渉
 彼らの楽園は温存された



外務省は“害務省”と揶揄されるほど、質の悪い人間が多い役所だそうで、その手の本も結構出版されている。
・・・にも関わらず、いつまで経っても改善されていないようで・・・
自浄能力が欠如している役所でもあるようである。

国際政治の駆け引きの中で、表に出せない内容や、金銭の使い道というのはある。
これはある程度理解を示さねばならないと思う。
なんでもかんでも“ガラス張り”というわけにはいかない・・・
しかし、だからといって、私利私欲に走られたのでは困るわけで・・・

30年ほど前、米国の某領事館へ行った事がある。
日本人の友人がパスポートを盗まれたため、どうしていいかと領事館に行ったわけだが・・・
そのときの日本人職員の対応は酷いものだった。
迷惑顔で、さんざん嫌味を言われ、ツッケンドンな対応をされた。
大使館・領事館というのは「邦人保護」をしてくれると思っていたが、そうではなかったので驚いた。
日本領事館より現地の警察署の方が親切だったことを覚えている。
こちらは片言英語だったのだが、それでも親身になって対応してくれた。
日本語が通じる日本領事館の方が不親切だった・・・・
それから外務省に対する私の認識は変わったのだが・・・・
本書を読んで、タイの日本大使館でも、似たようなことをしているのかと呆れた。
これは外務省の伝統なのかね?

フィリピンの某領事館では、非常に評判が悪い時期があった。
某領事の人間性の問題・・・・
この人は「性格破綻者」ではなかろうかというほどひどい人物だったようで・・・
それからは「フィリピンには世界中にある日本大使館からクズばかりが廻されている。掃き溜め状態だ」というような陰口が叩かれるようになったという。
今はどうなのかは知らないが・・・・
ある時に、フィリピンの日本大使館に行って総領事と一等書記官、その他の職員の方々に会ったことがあったが・・・
それほど悪い人たちには見えなかったけどなぁ~(笑)
もしかしたら、改善されたのかもしれない。

本書には「特別顧問」についての話が出てくる・・・
私も某国の「特別顧問」にお会いしたことがあったが・・・
現地在住の日本人で、それなりの人脈を持っていたりコネを持っているということで「特別顧問」の座に就いたのだと思うが・・・
その横柄な態度には呆れた・・・・
こういう人物が「特別顧問」?・・・・唖然である・・・・

本書では、タイの日本大使館を取上げているが、どの国の大使館も似たり寄ったりかもしれない・・・
本書で取り上げられているのは「氷山の一角」なのかもしれない・・・
が・・・著者は、よく取材したものだと思う。

本書が世に出た後、タイの日本大使館はどうなったのだろう?
改善されたのだろうか?
そこが気になる・・・・


今年の読書:7冊目

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読書 | 00:41:22 | Comments(0)
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