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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『元大本営作戦参謀ビジネス戦記』


第1章 英雄樊噲(はんかい)の名

第2章 浅い知恵と深い知恵

第3章 一念発起

第4章 機略と度胸

第5章 戦火のサイゴン商戦

第6章 中国との超法規商法

第7章 敵の盲点を衝く

第8章 赤貧と人情

第9章 スエズ運河工事落札

第10章 人類の平和共存戦略

第11章 アフリカ偵察行

第12章 韓国の鉄道、造船所づくり

第13章 元陸軍参謀と在日韓国人

第14章 瀬島龍三元中佐の謎

第15章 悪しき遺産からの脱却

第16章 アブダビ大油田発見の道

第17章 発展途上国への助力

第18章 ジンバブエ首相への献策

第20章 イスラエル不敗の基盤

あとがき

参考引用文献


本書の題名を見ると、ちょっとピンとこないかもしれない。
ビジネス戦記?
元大本営参謀の?
なんのことやら・・・・・である。
しかし、本書は、元陸軍参謀の朝枝繁春という軍人の話。
個人の伝記みたいなものなのだが・・・
にもかかわらず、なぜ書名に「朝枝繁春」という名を冠しなかったのだろう?

この人は、太平洋戦争開戦時にはマレー・シンガポール攻略作戦を担当した作戦参謀で、当時29才だった。
終戦時は大本営・陸軍参謀本部の対ソ作戦の主任参謀をしていた。
つまり戦時中はエリート参謀だった人である。
この人が戦後、いわゆる「商社マン」として、戦後の復興・高度成長期に海外で大活躍をする。
その活躍ぶりが面白い。
まさか・・・というような話もある。
さすがは作戦参謀・・・と言いたくなる話である。
この人は、エリート参謀といっても青白い、ひ弱な、頭でっかちの「参謀」ではないようである。
こういう人が活躍した時代・・・「元気がある日本」・・・
うらやましい限りである。
現在は「頭でっかち」ばかりの人と自己保身に走る人ばかりだから、「元気がない」のかもしれない。

ここに同じエリート参謀と言われた瀬島龍三の話も出てくる。
が・・・・なんとも怪しげ・・・
どうもこの人は人間的にチョット問題があるのかも。
二人とも同じように商社に関わっているが・・・
同じエリート作戦参謀でも、対照的である。

読んでいてワクワクしてくる本である。
この時代は、ある意味、面白い時代だったんだなぁ~と思う。
この時代に活躍できた人がうらやましい・・・
やはり「あの戦争で死んでいたと思えば・・・」というのが原動力になっていたのかも。

本人は戦後、この地球から戦争を根絶するという壮大な構想を持ったらしい。
そのことが彼の本来の原動力なのだろうが・・・
とにかくスケールの大きな話なので面白かった。


今年の読書:68冊目

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読書 | 00:20:42 | Comments(0)
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