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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『生命保険の「罠」』


まえがき

序章 「社長歓迎!」ポスター
 「社長が支社にやってくる!」
 社長を拍手でお迎えする練習
 感謝する相手が違う

第1章 「一生涯」とは106歳?
 美味しい業界?
 「マイナス30%」からの資産作り?
 「無知」が支える広告効果
 「分割払い」への素朴な疑問
 誰もが106歳まで生きる!?
 お客様をバカにしていないか?
 約50年分の前払い
 「美味しい話」などどこにもない
 今こそ賢くなるべきです

第2章 「おまけ」で釣る
 3つの手口
 「お祝い金」とはよく言うよ・・・
 欲しくないものも買わせる?
 保険会社が大勝ちできるギャンブル
 「思考停止」を誘うパッケージ商品
 ガクンと下がる保障
 突然、保険料が2倍に!
 もう会わないかもしれないじゃん?
 お詫びのプロが付き合ってくれる
 「医療保険」などでも同じことが・・・・
 バラ売り商品のパッケージ化

第3章 「極論」に振る
 実は夫を「がん」で亡くしまして・・・・
 パンフレットから見える「答え」
 「使用頻度」や「価格の合理性」は?
 「死ぬんだったらいいんですよ!」
 少年に5000万円の保険?
 最悪のケースばかりを想定
 降水確率10%未満でも傘は必要!?
 病気で死ぬ確率は極めて低い

第4章 お客様を「信者」にする外資系
 たった5年で退社している!?
 「啓蒙された!」「感動した!」
 外資系営業マンからの絶縁メール
 外資系の情報操作
 「更新=値上がり」は大間違い!
 「掛け捨てでいいのですか?」
 ガードマンを雇ったお金は戻らない
 「保障」と「貯蓄」を兼ねるには
 外資が隠した(?)「終身保険」の正体
 ベンツが買える高額な買い物

第5章 進学は「万が一」起こることなのか?
 「痛手の大きさ」を考える
 保険の究極の存在意義
 「確率」と「影響」
 「保険貧乏」にならないために

第6章 「○○コープですか・・・・!?」
 「やる気あるの!?」
 役に立った「極論」
 お客様の怒り
 何回疑うんだ!?
 生保の常識は世間の非常識
 アフター・サービスは時間のムダ
 「君の会社はお役所以下だ!」
 「断られる理由」もわからない
 1社専属に見切り
 お笑い、出勤コンテスト!
 乗り合い代理店
 販売チャンネルの多様化はいいけれど
 銀行なら信用できる?
 FPにも素人が・・・・
 ステイタスはいらない
 「××生命」のあなたがなぜ・・・・

第7章 プロが入っている保険
 「自分たちは全然入っていないの」
 保険の本質を見据えた入り方
 月々6872円で「完璧!」
 見事な優先順位のつけ方
 保険料を抑えるのは簡単!
 保険額は下がっても構わない
 大病時の一時金がメイン
 入院についての「まやかし」
 「更新」は怖くない
 「お祝い金」好きは素人さんだけ

終章 保険会社への期待

あとがき


この本は、なかなか面白い本だった。
「暴露本」の一種になるのかもしれないが、私としては常日頃から思っていたことが、保険業界の人間である著者も書いていたので、「やっぱりね」の思いである。
言葉は悪いが・・・基本的に、生命保険というのは「恐喝」の一種だと私は思っている。
「病気になったらどうするんですか?」と相手の不安を煽って売り込むのであるから、「まともな」商売ではない・・・(大笑)
「じゃぁ、病気にならなかったらどうするんだ?」の答えはない・・・(大笑)

本書の驚いたところは、保険会社の実名をあげているところ・・・
これは「内部告発」というものではない。
保険の売り手である人間が見ても「これはおかしくないですか?」という話である。
著者は保険業界が、もう少し「まとも」になってほしくて本書を書いたようである。
大いに好感が持てる。

この手の「暴露」に対して、「相手にしない」という人もいる。
「負け犬の遠吠え」扱いをする人もいるが、ここは真摯に耳を傾けるべきだ。
「いい加減な詐欺まがいな恐喝行為」に違和感を持たなくなったら、さらにエスカレートして最終的にはトンデモナイことも起こり得る。
だから、業界の人はちょっと考えたほうがいい。
特に経営陣は・・・

我々を「お客様」と呼ぶ割には、お客“様”の希望する保険商品がないのが不思議である。
本当に、我々「お客様」のことを思っているのやら・・・である。

その昔、某温泉観光地のホテルに宿泊したことがあった。
で・・・たまたま偶然に私の入っている保険会社の団体を見かけた・・・
その中には、私の担当者もいたのであるが・・・
その行状・・・・お土産の爆買いなどを見ていて嫌になった・・・
「だから、俺の保険料は高いんだ」と思ったのである。(大笑)
この会社はその後倒産しましたが・・・(大笑)
「もう危ない」という情報を得ていたたので、担当者が「別の保険に切り替えましょう」と平然と勧誘に来た時に、逆に保険を解約した。
その後、1カ月くらい経って、この会社は倒産した。
彼らは倒産寸前まで平然と勧誘をしたのである。(唖然)
こんな連中に大金を預けられるか・・・と思ったものである。

大手保険会社「N」は、ネットを使って手続き等をしてくれと言う。
で・・・パスワードの登録をしてくれと、しつこく言われた。
が・・・・それっておかしくないか?
生命保険だから、病気での入院費の請求は別としても、私が死んだときに、どうやってネットで死亡保険金の請求をするのだろうか?
「ご家族にパスワードを教えておいてください」と支店長がいう。
「私が死ぬのは30年後として、30年間も私の妹がパスワードを保管できると思いますか?」
「とにかく、キチンと保管していただいて・・・」と支店長は言う・・・
馬鹿か?
この程度の人間が「支店長」なのか?
本社の方針なのだろうが、本社の役員の頭はおかしいのではあるまいか?
というわけで・・・しつこく何度も言われているが・・・私は今もってパスワードの登録は拒否している・・・(大笑)
必要があれば、電話で済むはずである。
「お客様」の希望に沿わず、一方的に会社の都合を押し付けるとは失礼な話である。

本書は10年ほど前に書かれた本だからか、こういう話は載っていませんが・・・・(笑)
基本的な「罠」の話が載っているので参考になるだろう。
決して、「生命保険には入るな」とは言ってはいない。
人それぞれの「環境」があるのだから、それに見合った保険を上手に選べということであろう。
勧誘に軽々と乗るな・・・ということである。

「持病があっても入れます」?
入れるけど支払うとは明言していないよね?
「一生涯保障します」?
その月々の保険料は納得できる額かどうか・・・
納得できるなら入ればいい・・・・
「罠」を「罠」と知った上で、この程度の「罠」なら許せるかどうか・・・ということになるか?

入院給付金、1日1万円をもらうために、何年にもわたって保険をかけた場合、その総額はいくらになるか?
場合によっては、その分を預金しておいたほうがいい場合もあるのでは?(笑)

自分の「未来」は誰にも分からない。
大病に罹るかもしれないし、まったく病気知らずでポックリ死ぬかもしれないし・・・(笑)
85歳くらいまでは生きるだろうと思ったら、あっさり1年後に死ぬかもしれないし、100歳まで生きるかもしれない。
家族がいるかどうか、子供が何人いるか、自分が経営者かサラリーマンかでも、保険のかけかたは違うと思う。

本書は、生命保険の「基本的な考え方」を学ぶのにはいいと思う。


今年の読書:63冊目

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読書 | 23:41:57 | Comments(0)
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