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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『救国の八策』


第1部 なぜ今、「船中八策」ブームなのか

■救国の政治家か、ただのポピュリストか
■維新版「船中八策」の発表
■龍馬が掲げた「船中八策」とは
■帝国主義の19世紀、世界が日本を狙った
■国家危機管理能力のない政治家には国を任せられない
■批判に素直に反応した橋下氏
■民主党政権の脆弱な危機管理能力
■未熟な自我の持ち主がトップにいた
■ワン・ボイスの大原則違反
■真っ先に必要なのはワン・ボイスの「擬律判断」
■「国家の暴力装置」を嫌って、擬律判断を誤った
■治安機関を嫌った「左翼内閣」の愚
■補償なき強制退去(移住)は憲法違反
■役人に責任を負わせて何が政治主導か
■議事録が残っていない!?
■言葉だけ「命がけ」と言うな
■中国一等書記官スパイ事件と内閣改造
■孫の代に他国の属国にならないための大方針
■「国家危機管理」とは何か

第2部 「救国の八策」私の提案

■私の考える「救国の八策」とは

第1策―海防論
日本は四方を海に囲まれた海洋国家であることを忘れるべからず。
固有の領土を将来にわたって守るため、海防を強化すべし

■海の警察・海上保安庁を強化せよ
■巡視船の兵装強化は進んでいる
■「武器使用法(ROE)」を制定せよ―警職法第7条準用は間違い
■中国との交渉事項―尖閣の百年凍結、軍艦不派遣の相互承認
■林子平の『海国兵談』
■「海防」思想の結実
■海防艦(退役した大型護衛艦)を遊弋させよ
■国政を預かろうとするなら「海防」を重視せよ
■能登半島沖での国辱
■北朝鮮の秘密兵器「四角手榴弾」
■では「海防艦」をどうやって?

第2策―外交論
集団的自衛権の行使を認め、日米安全保障条約を「100年条約」にすべし。
「防衛費1%枠」は撤廃、防衛問題を財政問題にしてきた愚をあらためよ

■日米同盟の“深化”とは何か
■外交担当最高顧問のイラン二元外交
■「アメリカの核の傘による平和」という現実
■日米安保条約を「100年同盟」にせよ
■反日・統一・核武装の統一朝鮮共和国は我らの悪夢
■真に対等な同盟関係を築くための具体策とは
■集団的自衛権を認めよ
■集団的自衛権の行使容認へと進展させよ
■防衛問題を財政問題にしてきた弊をあらためよ

第3策―皇室論
まず天皇制護持を宣言せよ。
「皇室典範」の改正により、旧宮家男系相続人の養子縁組を認め、皇統断絶の危機を回避すべし

■天皇制は日本民族の知恵の結晶―国家危機管理のための国家機関―
■二度目の「玉音放送」―初めて自衛隊を嘉賞
■皇室典範を改正し、旧宮家男系相続人との養子縁組を認めよ
■「摂政宮」を置くべし
■近衛兵は要らない。皇宮警察が「北面の武士」

第4策―憲法論
第9条のくびきを打ち破り、自衛隊を国軍にすべし。
国民の命運に関わる重要案件について、国民投票を可能にせよ

■憲法は「廃止」か「改正」か
■交戦権―ライト・オブ・ベリジェレンシー―とは
■あまりにも時代に合わなくなった現行憲法
■違憲合法が次々と
■必要な自衛力を持つことを明言すべき
■ギリシャの「貝殻投票」、リコール制を国政に
■「国民主権」の正当な防衛権
■元老院の設置

第5策―国防論
敵地攻撃能力なくして国民を守ることは不可能と認識せよ。
一朝ことあらば「躊躇なく、敢然と立ち上がる」意志を示すべし

■超一流の「海防力」を誇る自衛隊
■「躊躇なく、敢然と立ち上がる」意志を示せ
■海兵隊と揚陸強襲艦を備えよ
■原潜という究極の抑止力
■基本戦略はハリネズミ防衛論
■座シテ死ヲ待ツヨリ
■弾薬は1.5回戦分のみ

第6策―治安・危機管理論
社会とともに変化する犯罪、さらに自然災害に備え、国民の安全、治安に携わる公務員を増員すべし

■治安要員を削減してはいけない
■負担人口を500人以下に
■交番相談員も1万人に
■警察力強化に向けての苦言
■危機管理中は秘密があるのが当然
■大喪の礼の実話―正午に祭場爆破の予告―ガセか本当か
■深大寺付近での大爆発

第7策―エネルギー・食糧論
安全性確保の方法を明示し、原発を再稼動した上で、新エネルギーを増加させる道筋を示すべし

■選挙目当ての「原発廃止論」は無責任―大飯原発再稼動は英断―
■是々非々の態度で、総合的な政策を提示せよ
■輸入された貴重な資源をムダなく使う
■古米廃棄に10年間3兆円の無駄

第8策―経済論
専門家の英知を実現するにも、国の信用が不可欠。
政府は自らの身を切って覚悟を伝え、国民の信頼を取り戻すべし

■日本人の雇用、生活を守るのは誰か
■何が“最小不幸社会”か
■財務省の言いなりの《民主党・新宏池会》野田総理は信頼できるのか
■頭のいい官僚と不勉強な政治家―「政務官試験」を導入せよ

第3部 平成の七不思議―誰が聞いてもおかしなこと―

■「ヘンだと思いませんか?」
   ①防弾チョッキ、ヘルメット携行は武器の輸出?
   ②なぜヤマハボートが武器なのか?
   ③なぜ防衛費は1%以下なのか?
   ④マッカーサーが去って60年なのに、なぜ「農地法」?
   ⑤宗教法人はなぜ無税?
   ⑥総理に指揮命令権がない?
   ⑦“30年蝉(ぜみ)”の有事法制
   ⑧マッカーサー独立委員会の怪
   ⑨文化大革命はなかったのか?
   ⑩不可思議な国連中心主義
   ⑪なぜ中国が「開発途上国」なのか?
   ⑫「違憲合法」のまやかし
   ⑬「総括」なしの「転向」、苦々しき記憶―日教組S教師
   ⑭死刑囚130人!!
   ⑮なぜ元総理全員にSPが?
■国民へ「大政奉還」せよ
■思い上がるな、若き権力者たちよ

あとがき



著者の言わんとするところは、本当に「ご説ごもっとも」だと思う。
にもかかわらず、実行されないのは何故なのだろう?
政治家に問題があるのだろうか?
ということになると・・・その政治家を選んだ有権者に問題があるということになる。
あの民主党政権を誕生させた“国民”は、その後、何の反省もしていないような気がする。
散々応援しておきながら「私は応援していませんでした」という顔をしている連中もいるのだから・・・
本書を読んでいただきたいものである。
政治家だけではなく、それを選ぶ国民も勉強をしなくてはならないだろう。

「平成の七不思議」・・・・
ここに「死刑囚」について言及している部分がある。
刑事訴訟法では「死刑判決確定後6ヵ月以内に、法務大臣が執行を命令しなければならない」とある。
にもかかわらず、死刑の執行がなされないことが多い。
いつも思うのだが、これって刑事訴訟法違反行為ではなかろうか?
「命令しなければならない」と言っているのであって「命令することも出来る」とは言っていないのだから・・・
やらなければ、職務怠慢、かつ法律違反となるはずなのだが・・・
どういうわけか、マスコミも国民も、誰もそのことで法務大臣を責めたりしないのである。
逆に、死刑を執行すると、メチャクチャに虐めるのである。
これっておかしいと思うのだが・・・
法務大臣が法律を破っていいのかね?
法務大臣を法律違反で逮捕しなくていいのか?(笑)
まぁ、条文をそのまま読むと憲法違反だけど解釈の仕方で合法にします・・・ということをずっと認めてきた日本国民だから無理もないかもしれないが・・・
「おかしいこと」を「おかしい」と言えない国では危ないような気がする。

本書の帯には「憂国の士、最後の遺言!!」と書かれていた。
実際に「最後の遺言」になったのでは困るが・・・
著者には数年前にお会いしたことがあるが、歩くのも大変という状態だった。
その後、どうされているのだろう?
「最後の遺言」は出版社の意向で付けたのか、それとも本人もそう思ってか?
この言葉に国民も官僚も政治家も真摯に耳を傾けるべきではなかろうか?
「おかしいこと」を「おかしい」と、東大法学部出身の元官僚という、そういう経歴の人は一般的には、なかなか言わないものなのだが・・・
それにもかかわらず思い切って言っているわけだし・・・
耳を傾ける価値は大いにあると思う。

事が起きてから国民は「国が何とかしろ」と騒ぐ・・・
その「なんとかする」ための法律制定や改正、組織(システム)の構築や予算を、それまで認めなかったくせに・・・である。
国民がいい加減ということは、官僚も政治家もいい加減ということである。
なぜならば、官僚も政治家も“国民”の一人なのである。
本書を読んで、国を「まともな国」に軌道修正しようという人が一人でも増えることを心から望む。


今年の読書:46冊目

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読書 | 13:26:07 | Comments(0)
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