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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『UNCOMMON VALOR, COMMON VIRTUE』


ACKNOWLEDGMENTS

AUTHER'S NOTE

HISTORY OF IWO JIMA

INTRODUCTION

PROLOGUE

1 THE WAR

2 THE BATTLEFIELD

3 THE ENEMY

4 D-DAY

5 D+1 , D+2 , D+3

6 D+4 : The Flags of Suribachi

7 D+5

8 D+6 to D+14 : An Icon Is Born, A Battle Continues

9 REALITY , MYTHS , And THE FOG OF WAR

10 A PICTURE FOR ALL TIME

ANOTHER PICTURE

IWO JIMA AND 9/11

LOOSE ENDS

MEDAL OF HONOR CITATIONS

INDEX



本書は、以前、グアム島で開催された米国の「硫黄島の戦い」のシンポジウムに参加したとき、会場の入口で売っていたので買った本・・・
確か、最後の1冊を迷った挙句、買い求めた記憶がある。
確か、著者がサインをしてくれると誰かが案内してくれたのだが、たまたま席を離れていたためサインをもらえず仕舞い・・・
しかし、著者の事を知っていて買ったわけではないので・・・
サインをもらえなくても全然何とも思わなかったが・・・

本書は、硫黄島の日米の戦いについて書かれた本である。
米軍が撮影した当時の写真が沢山掲載されている。
なかなか貴重である。
このシンポジウムの後、実際に硫黄島へ米軍海兵隊OBや家族の方々と一緒に上陸した。
あ~あの時、私が立っていた海岸は、当時はこんな感じだったのかと懐かしい。
日本軍の通称名・摺鉢山(すりばちやま)の頂上に翻った星条旗・・・
その場所は現在では綺麗に整備されてしまっていて、当時の面影は全く無い。
あの星条旗が翻った場所は、ここですと言われても全く雰囲気が違う。
当時の写真を見てみると、その違いに驚く。
あの当時、そのままの状態にしておいてくれればよかったのに・・・と残念に思う。

本書では、戦史のほか、この星条旗にまつわる話が興味深い。
硫黄島の摺鉢山に翻った写真・・・
非常に有名な写真なのだが、その写真の“誕生”物語である。
偶然に偶然が重なったような話なのだが・・・
しかし、読んでいるうちに、ちょっと何かおかしい・・・と感じた。
この有名な報道写真は、ローゼンタールという報道カメラマンが撮影したもの。
この写真はピューリッツァー賞を受賞している。
このカメラマンの話が色々書かれているのだが、どうも「写真」だけが一人歩きした感がある。
読んでいて、撮影したローゼンタールは、その後、どちらかというと冷遇されていたような印象を受けたのだが・・・
当時、この星条旗が掲揚されたときに、現場には他にもカメラマンがいたようである。
スチールカメラマンにムービーカメラマン・・・
ローゼンタールだけが現場にいたわけではない。
しかも、彼だけが、絶好のタイミングで「スクープ写真」を撮影したというわけでもなさそうである。
そのあたりの事情が詳しく述べられているのだが・・・
なんで、彼の写真だけが“特別扱い”となり、賞を受賞して、チヤホヤされたのか・・・
それが面白くないと同業者が嫉妬したのだろうか?
読んでみると、かなり彼はヒドイ目にあっているようなんですけど・・・・
私の英文読解が間違っているのかな?
なにか、おかしい・・・

この星条旗にまつわる話のほか、この写真をモデルに製作されたモニュメント(銅像?)の記録写真が、これまた貴重である。
この「海兵隊記念碑」は、巨大なものが米国ワシントンDCのアーリントン墓地に建立されている。
もう30年も前の事だが、現地で見たことがある。
あの銅像の製作の様子の写真などは貴重な資料だろう。
この「海兵隊記念碑」は、ワシントンDCだけではなく、多分、海兵隊基地の敷地内には必ずあるのかもしれない。
ハワイの海兵隊基地を訪問したときにも見た事があるし・・・
そのくらい、この写真は有名だということか・・・・

本書は硫黄島の戦史だけではなく、あの有名な写真を撮影したローゼンタールについての話し、その写真にまつわるその後の話し、そして、モニュメント(銅像)の話から、硫黄島の戦闘で勲章を受けた勇敢な兵士達一人一人の活躍の様子の顕彰等、当時の事から、その後の話まで「摺鉢山に掲揚された星条旗」をテーマに、よく編集された本である。
しかも、付録としてDVDまで付いている。

著者にお会いしてサインしてもらえばよかったかな・・・と今頃になって後悔・・・


今年の読書:42冊目

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読書 | 12:07:18 | Comments(0)
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