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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『二・二六事件軍法会議』


1 消えた裁判記録
      軍法会議の倉庫で
      行方不明となった裁判記録
      60年ぶりの発見

2 雪の2月26日
      上野図書館に飛び込んできた報せ
      惨殺された重臣たち
      残された「謎」

3 大臣告示の疑点
      大臣告示はいつ下達されたか
      一触即発の危機
      改竄された記録

4 指揮権発動
      放置された反乱
      2枚の奇妙な付箋

5 軍法会議とは何か
      戦争とは、軍隊とは何か
      法律に従わない軍人
      軍法会議は暗黒裁判か
      戦場での軍法会議

6 裁かれる陸軍大将
      無罪となった真崎大将
      「磯部は嘘を言っております」
      お前たちの精神はよくわかっておる

7 幻の昭和維新詔勅
      教育総監罷免
      詔勅をめぐる策動

8 対決
      「青年将校は私を買いかぶっているのです」
      国士になれ
      異様な姿で磯部は現れた

9 無罪への道
      川島前陸軍大臣出廷す
      異例の判決文

10 兵への判決
      下士官兵の責任
      違法な命令とは
      命令の適否を判断するのは誰か
      命令に絶対服従した兵たち
      英米法における「命令・服従」

11 苦悩する法務官
      法務官とは何か
      総帥と軍司法のはざまで
      私の法務官時代
      バターン死の行軍
      戦時国際法と捕虜虐待
      戦争で人を殺しても罪にならないのは何故か

12 豪北の戦場で
      斬り殺された米軍パイロット
      阿南大将と東条大将
      8月15日
      山に立てこもった部隊
      厳しい戦犯追及
      収容所の中の軍法会議

あとがきに代えて



著者は、元・陸軍の法務官だった方である。
が・・・2・26事件の裁判には直接には関わっていない。
著者は昭和15年に高等文官試験司法科(今の司法試験)に合格し、大学を中退して法務官試補となった人であるから、昭和11年の2・26事件の時には、まだ学生だったはずである。
法務官試補となった著者は、配属となった第1師団で、2・26事件の裁判記録を目にする。
この時に、2・26事件裁判について研究をしてみようと思ったそうである。
ところが、戦後、この和綴じの100冊以上もある裁判記録は消えてしまった。
昭和20年2月25日の空襲で第1師団司令部庁舎が焼失したときに、一緒に焼失してしまったという。
しかし、これが平成5年に見つかったそうで・・・
戦後60年目に著者は資料に再会する。
2・26事件については多くの書籍があるが、2・26事件の“裁判”となると、珍しいのではなかろうか?
この話に、自分の戦時中の体験談等を織り交ぜた本書は、読み物としても面白かった。


今年の読書:40冊目

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読書 | 00:42:02 | Comments(0)
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