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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『日中ビジネス摩擦』
日中ビジネス摩擦 (新潮新書)日中ビジネス摩擦 (新潮新書)
(2003/05)
青樹 明子

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プロローグー中国から帰ってみると
5年ぶりの日本。何かとカルチャーギャップを感じる日々が始まった。

第1章 思わぬことが民族差別にー日本航空の試練
懸命に手配した夜食のサンドイッチ。精一杯のサービスがなぜ中国人から「日航・悪夢の旅」と猛反発を浴びてしまったのか。

  忍耐強かった中国人
  「工商時報」の衝撃
  「それは悪夢の旅だった」
  当日何があったのか
  サンドイッチは冷たい
  冷たいモノは残飯だ!
  マスコミの嵐
  和解

第2章 信用経済は成立しないー東方リースの悲劇
ファイナンス・リース。国営企業相手のこの新商売は債権回収でつまづいた。法律の未整備ゆえではない。問題は法律が機能するかしないかにあったのだ。

  性悪説の国
  オリックスの悲劇
  「払ってくださいよ」
  物件にいちゃもんを
  現金主義対信用経済

第3章 行政処罰を怖れるなー北京遊楽園の奮戦
ナニ、儲けすぎたから罰金を払え?知らないよ、そんなもんー。四個不(不合理、不公平、不誠実、不愉快)に挑んだ江戸っ子ビジネスマン。

  発電所から遊園地へ
  アタシャ知らないよ!
  何故「不愉快」と感じるか
  自由市場の交渉術
  気を抜くと危険

第4章 ショー・ビジネスは可能かー劇団四季の挑戦
日本とはなにもかもが絶望的に異なっていた。はたしてこの土地で合作ミュージカル『美女と野獣』を上演することは可能だろうか。

  舞台裏の葛藤
  スタッフは「国家幹部」
  言い訳に疲弊
  非を認めると
  チケットは何枚くれるんですか

第5章 広報のプロをー東芝中国の教訓
今やトラブルは弁護士だけでは解決できなくなっている。ノートパソコン事件で揺れた東芝中国はいかにして再建の道を歩んだのか。

  問題勃発
  バッシングのなかで
  再建への道
  消費者とのコミュニケーション

第6章 同文同種は錯覚であるー北京師範大学の選択
言葉の感覚も異なれば、もてなしの感覚も異なる。名門の北京師範大学が日本の新設大学を姉妹校に選んだのには理由があった。

  漢字が生む誤解
  中国人的日本人
  礼節の国
  北師大姉妹校選択
  もてなし感覚の相違

第7章 ニセモノと闘えー日系企業の難題
模造品にやられて大きなダメージを受けるか、もしくは彼らを摘発し叩きのめすか。中国進出企業にとっては二つに一つのサバイバル。

  ニセモノ市場
  ニセモノ天国
  日本企業の被害
  闇の大組織
  欧米企業の対策
  私立探偵が活躍する

第8章 無料は投機を煽るー日本的商法の陥穽
福引き、商品の無料配布・・・・・。日本ならどこでも見られる賑わいだが、ときにはそれは暴動に発展し、公安(警察)までが出動する結果となる。

  危ないクリスマス
  エスティローダー事件
  Congratulations!

第9章 政治から経済・文化へー日中外交官の声
わが外務省にチャイナ・スクールが存在するように、中国外交部にもジャパン・スクールが存在する。外交のプロである彼らは日中関係をどう捉えているのか。

  7月7日は?
  瀋陽事件に見る中国の対日外交
  大陸中国派?
  チャイナ・スクールの苦悩
  ジャパン・スクール

エピローグ 94jpop.com



中国人というのが、どういう連中なのかは、もうわかりきっている話なのですが・・・(笑)
我々日本人から見て、一方的に中国人が悪いと言い切れるかどうか・・・
著者はお互いの「ものさし」の違いだと言う。
たしかに、それは言えると思うが・・・
「嘘をついたり騙したりすることは悪いことではありません。中国の常識です」と言われて我々日本人は容認できるだろうか?(大笑)
だから摩擦が起きるわけで・・・
これを解決するには「相互理解」では無理ではなかろうか?
そもそも「理解」の範囲を超えているのであるから・・・
中国とは、中国人とは、こういうものですから、理解したうえでお互いにビジネスをやっていきましょう・・・
そうしないと、いつまで経ってもお互いがうまくいきませんよ・・・と著者は言いたいようである。
やっぱり、ここはハッキリとしたほうがいい・・・
中国とビジネスをするなら、中国と同じやり方をしましょう!・・・と言ったほうがいいかも・・・
騙しましょう!嘘をつきましょう!盗みましょう!(大笑)

中国を批判したり叩くような、どちらかというと過激な本が最近は多いが・・・
本書は、そういう“バッシング本”ではない。
日中の摩擦は摩擦として、その存在の事実を認めた上で、その背景を丁寧に述べているという、極めて温厚な本だと思う。

が・・・だからと言って、私は彼らと付き合う気は起こらないな・・・(大笑)


今年の読書:24冊目

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読書 | 22:35:48 | Comments(0)
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