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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『DAVAO CITY』
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DAVAO CITY
ITS HISTORY AND PROGRESS

BY GLORIA P. DABBAY



PREFACE

A Brief History

WELCOME TO DAVAO CITY
 PREMIER CITY OF THE SOUTH

CHAPTERⅠ
 DAVAO CITY:QUEEN CITY OF THE DEEP SOUTH
   Geographical Setting
   Political Subdivision
   Physiography
   Climate
   The Economy of Davao City
   The People in General

CHAPTERⅡ
  HISTORY OF DAVAO
   The Origin of Davao
   The Peopling of Davao
   Period of Spanish Conquest and Colonization,1848-1899
   The Introduction of Christianity
   Jesuit Priests with natives of Davao
   Community Living
   The Local Government
   Early years of American Occupation
   The Municipality of Davao
   Masonry in Davao
   Davao During the Commonwealth Period
   Davao as a Chartered City
   The Short-Lived Japanese Period 1941-1944
   The Liberation of Davao City 1945-1946
   Davao City under the Third Philippine Republic
   First Election Under the Republic
   Subsequent Elections and Davao Politics
   Social Role of the Dabawenyos
   Araw Ng Davaw Celebration
   Kadayawan Festival

Chapter Ⅲ
 The Distinguished Dabawenyos
   SANTIAGO PALAD
   ARSENIO SUAZO
   MANUEL GENEROSO CABAGUIO,SR.
   ELIAS LOPEZ

Chapter Ⅳ
 The Pioneer Migrant Achievers from Luzon,the Visayas and Foreign Lands
   VICENTE FERNANDEZ
   CIRIACO R.LIZADA
   JUDGE JOAQUIN RODRIGUEZ
   FELCIANO INIGO
   DESIDERIO GIL
   JURIAN RODRIGUEZ,SR.
   JUAN SARENAS
   PEDRO L.TESORERO
   PEDERO S.CARRIEDO
   CIPRIANO VILLAFUERTE,SR.
   TOMAS D.MONTEVERDE
   ENGR.CASIANO A.SALAS
   DR.SANTIAGO P.DAKUDAO
   ROMUALDO C.QUIMPO
   SISENANDO PARAS
   MARTINIANO AND RAYMUNDA CAPILI
   MANUEL P.BABAO
   ROGELIO“NONING”LIZADA
   HARDEN MONROE JOYCE
   LIM JUNA
 Exemplary Women of Davao City
   SOLEDAD R.DUTERTE
   CARMEN M.SORIANO

Transformation of the San Pedro Catholic Church

SPANISH ADMINSTRATORS OF DAVAO IN CHRONOLOGY

DEL CAMPO FAMILY TREE

AMERICAN ADMINISTRATORS OF DAVAO

FILIPINO GOVERNORS OF DAVAO PROVINCE

MAYORS of DAVAO CITY

Davao City Councilors From 1937 to 1998

1987 MEMBERS OF THE SANGGUNIANG PANLUNGSOD
1988 MEMBERS OF THE SANGGUNIANG PANLUNGSOD
1992 MEMBERS OF THE SANGGUNIANG PANLUNGSOD

Proclaimed winners in the May 8,1995 Davao local election

PROCLAIMED OFFICIALS Davao Local Election May 11,1998

LIST OF DATU BAGO AWARDEES

Mutya ng Dabaw Past Title Holders

BIBLIOGRAPHY


本書は、ミンダナオ島・ダバオにある「フィリピン・日本 歴史資料館」で購入した本。
少しダバオについて勉強してみようと買ってみたのだが・・・
読後の感想は、なんとも不愉快なものとなった。

一般的な歴史の記述に関してはまぁまぁの内容である。
ダバオの先住民やスペイン統治時代のスペイン人宣教師の名などは一人一人挙げて記述されている。

私の興味のある部分は日本人に関する部分・・・
ダバオには多くの日本人移民が住んでいたといわれている。
その数は、2万名ほどもいたようで、日本人街(日本人町?)もあったそうだが、そういうことには詳しく触れられていない。
日本人移民については「合法もしくは非合法な手段で土地を取得して住み付いた」と記述されている。
あえて「非合法な手段」という言葉を使っているところに、この著者の思想が垣間見える。
じゃぁ、中国人(華僑)に関してはどうなんだというと、そういうことには触れていない・・・

ダバオの町は日本人移民によって大きく発展したと言われているのだが、そういう業績に関しては触れていない。
太田興業や古川拓殖などの日系企業が活躍し、町が大きく発展したはずだが・・・
「そういう会社もありました」という程度の記述である。

それより、あるフィリピン人実業家の名前を挙げ、彼が大きく貢献したことになっている。
(そういうこともあるだろうけど・・・)
「彼は決して悪いことをして金持ちになったのではない。勤勉な日本人を使ったので金持ちになったのである」と書かれている。
日本人移民は、フィリピン人にこき使われたただの労働者という扱いである。

太田興業が設立したミンタル病院のフィリピン人医師については個人名を挙げ大きく顕彰しているが、この病院には日本人医師もいたはずなのに、それに関しては全く触れられていない。
まるで、この人物だけが立派な医者だったような書き方である。
ミンタルの病院が地域に対してどういう役割を果たしていたのか知りたいのだが・・・

どういうわけか、ある一人の日本人移民の名を挙げ、顕彰している。
わざわざ「この日本人は良い人です」と書いている。
「この日本人は」と断りを入れているところがミソで、「この人」以外の日本人は「良い人」ではないと、暗にほのめかしているとしか思えない。
どうして、この日本人だけは特別扱いなのか・・・
この日本人の子孫と著者は何らかの利害関係があるのだろうか?

太平洋戦争時のダバオに関しての話しに興味を持っていたのだが、この時期の話は、わずか1ページ程度しか記載されていない。
しかも呆れた話が書かれている。
太平洋戦争の開戦時、「日本軍機はアメリカ軍機にカムフラージュしてダバオを空襲した」と記述しているのである。
どこから、そんな話を仕入れたのかはわからないが・・・
著者の年齢が不明なので、伝聞なのか本人の体験談なのかもわからないが・・・
日本軍機が日の丸を消して米軍の星のマークでも付けて空襲したというのだろうか?
明らかに間違った記述である。
暗に日本軍は卑怯な手を使ったとほのめかしているように思える。
そして、ダバオを占領した日本軍は残虐非道な行為をしたと、これまた「お決まり」の一文・・・・
が・・・具体的な話は何も書かれていない。

ダバオにはいくつもの日本軍の航空基地が設けられ、海軍の基地も置かれていた場所である。
いわゆる軍事的に重要な拠点でもあったのであるが、そのあたりの具体的な話は何も記されていない。
駐屯していた日本軍の兵力も指揮官名も何も書かれていない。
日本軍に対して戦いを挑んだ抗日ゲリラについての話も、反対に日本軍に協力した親日フィリピン人の話も出て来ない。
対して、この「侵略者」を追い払ったアメリカ軍については、指揮官名まで挙げて「大歓迎」という書き方である。

著者の名前に「グロリア」とあるところを見ると、著者はアメリカ人との混血なのだろうか?
著者の写真が掲載されていないので何とも言えないが・・・
どうしても、反日感情丸出しの書き方としか思えない、この記述の仕方は著者の出自の影響か?

「歴史」についての本の割には、著者の偏った視点からの「歴史」のようで、読後は不愉快な思いが残っただけであった。
もう少し、まともな「歴史の本」を読みたかった・・・・残念である。


今年の読書:13冊目

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読書 | 23:22:27 | Comments(0)
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