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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
56歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『ジャーナリズム崩壊』
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
(2008/07)
上杉 隆

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プロローグ

第1章 日本にジャーナリズムは存在するか?

第1節 空想でしかない「客観報道」
        ジャーナリズムとワイヤーサービス
        日本の新聞記者は多すぎる?
        締め切りのない米国の新聞
        事実を知りながら報道しない政治記者
        担当した政治家が出世すれば自分も出世
        国民ではなく権力側に寄り添う新聞
第2節 メモ合わせ
        記者たちが堂々とカンニング
        スクープ連発、「一部週刊誌」という雑誌
        なんでも「わかった」スピリチュアル報道
        自己防衛としてのブログ開設
第3節 自由な言論を許さないメディア
        貴様のような奴は訴えてやる!
        「落とし前がついていない」から取材拒否
        海老沢一座の大芝居
第4節 編集と経営
        常に厳しくチェックされる米国の記者たち
        記事より重要な社内の権力闘争
        大連立の仕掛人、渡邉恒雄
第5節 しばり、癒着
        宮内庁による「申し合わせ」要請
        流出した「メモ」
        宮内庁記者クラブをめぐる悲喜劇
        国民を欺く談合
        日本固有の記者クラブ制度
        メディア環境の激変に迷走
        「イタい日本」=JAPAIN

第2章 お笑い記者クラブ

第1節 笑われる日本人記者
        『笑われる日本人』
        日本贔屓のクリストフ支局長が日本嫌いになるまで
        ハワード・フレンチ支局長の驚き
        喜多川氏ひとりにひれ伏す日本メディア
第2節 メディア界のアパルトヘイト
        日本外国特派員協会と日本メディア
        外国人記者やフリー記者を阻む堅固な壁
        非「記者クラブ」ジャーナリストたちの責任
        会社員かジャーナリストか
        健全な政治家、不健全なメディア

第3章 ジャーナリストの誇りと責任

第1節 署名記事
        秘書経験のせいで不採用
        上杉君はどの政治家の推薦状を出したの?
        誰によって書かれたかが重要
        朝日新聞「素粒子」の<死に神>報道
        「書かせてやる」という意識
第2節 実名報道
        安全地帯から人を批判
        「公人」と「準公人」
        『官邸崩壊』に入った3つのチェック
        面白すぎるのはルール違反
第3節 均一化されたエリート記者
        議員と秘書は多士済々
        政治記者たちの奇妙な同質性
        同じような記事しか生まれないわけ

第4章 記者クラブとは何か

第1節 記者クラブの誕生
        仲間はずれがいちばん怖い
        記者クラブ略史
第2節 日米メディアをめぐる誤解
        論争を避ける記者たち
        アメリカでは取材で自由に誰にでも会える?
第3節 英訳・キシャクラブ
        なめられるエリート記者
        「出入り禁止」恐怖症
        海外の記者クラブ
第4節 都庁記者クラブの場合
        知事主催の火曜会見
        都庁記者クラブの妨害
        あるのは面子と評価のみ
        妨害が生んだ喜劇
        牢獄「キシャクラブ」

第5章 健全なジャーナリズムとは

第1節 アフガニスタン・ルール
        ニューヨーク市民にとってのニューヨーク・タイムズ
        ふたつの記事
        メモワール文学の大流行
        現在を切り取ることこそ本来の仕事
第2節 過ちを認めない新聞
        誤報を隠す悪しき体質
        訂正欄で原因まで徹底的に検証
        ニューヨーク・タイムズのイラク報道検証
        ジェイソン・ブレア事件の衝撃
        不可解だったNHK番組改変報道の対応
        最後まで誤報を認めなかった朝日新聞
第3節 日本新聞協会の見解

エピローグ



この日本に「ジャーナリズム」というのは、あるのだろうか?
以前から疑問に思っていたことなのである。
なにかというと「知る権利」「報道の自由」を声高に叫ぶが・・・
その割には、我々の知りたいことなどは報道しない・・・
最近では、「マスコミ」ではなく「マスゴミ」と揶揄されるありさまである。

新聞などは、その内容は陳腐極まりない・・・
最近は新聞記事ではなくネットでニュースを見るそうな。
そのネットの記事も果たして、どこまで信頼していいものか甚だ疑問ではあるが・・・
テレビに至っては、低俗極まらぬ。(笑)
「報道番組」なども、コメンテーターの言うことは、どの局の番組でもほぼ同じ・・・
政府を叩くニュースでは、各局のコメンテーターが異口同音に政府を叩く・・・
他の角度からの見解などはない・・・
こうなると、どこのテレビ局を見ても同じなんだから、見る気もなくなる・・・
話しに聞くと、すでに各コメンテイターの発言は局のほうから指示されているそうな。
いかにも専門家の意見のように見せかけたり、一般市民としての感覚があるように見える「タレント」を使ったりしているが、報道機関の指図で動くただの「代弁者」にすぎないのではないか?
これを「ジャーナリズム」と言っていいものやら・・・

大手報道機関の「ジャーナリズム」っぽく見せかけた偏向報道の隙間を埋めるとなると、「フリージャーナリスト」の健闘に期待するしかないのだが・・・
その「フリージャーナリスト」も、なかなか厳しい状況におかれているらしい。
著者は、「記者クラブ」制度の存在が、日本のジャーナリズムを駄目にしていると本書で指摘している。
この「記者クラブ」の壁は、なかなか厚そうである。
海外のジャーナリストからも呆れられるらしいから、かなりの厚さの壁なのだろう。(笑)

なかなか面白い本だったが・・・
たぶん、政府の圧力のみならず、業界団体や利益団体、市民団体と称されるよくわからぬ連中の圧力に屈して日本の「ジャーナリズム」は何も変らず、護送船団方式で、「みんなで渡れば怖くない」式の報道が、これからも垂れ流されるんだろうなぁ~・・・と思った・・・・(笑)


今年の読書:71冊目

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読書 | 00:20:39 | Comments(0)
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