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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『日本を捨てた男たち』
日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
(2011/11/25)
水谷 竹秀

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第1章 フィリピン人に助けられて

寝場所は教会
困窮邦人
クラブ
同化
非正規労働者
分かち合う
隣人を愛する
旅行代理店
虚言
家族との断絶

第2章 利用された人生

新聞配達員の希望
偽装結婚
入国規制
危険覚悟で
亡き友
名家という過去
孤独死

第3章 逃げ続ける若者

追い詰められて
逃亡犯
眠らない街
日本脱出
流転
忘れ物
寝たきりの父
逮捕状

第4章 海外で失った自由

障害者施設
自己責任
プリクラ
邦人援護
詐称
意地
滅金(メッキ)

第5章 掛け違えたボタン

一直線の人生
キャンディ
捨てた理由
黄金のジパング
通い詰めた道
よそ者

エピローグ



この間のフィリピンでの「神風特攻隊慰霊祭」で著者に会った・・・
著者はジャーナリスト・・・
現在は日本人向けの現地新聞である「まにら新聞」の記者をしている・・・
お会いした時に、本を出していると聞いたので、帰国後本書を購入した。
本書は2011年・第9回開高健ノンフィクション賞を受賞した作品だった。(驚)

読んでみて、確かに賞を受賞しておかしくないといういい出来の本である。
本書はフィリピンに渡ったのち、有り金を使い果たして困窮生活をしている日本人のルポルタージュ・・・
ハッキリ言って・・・彼らは自業自得だと言っていいのではないか?
著者は日本でも追跡取材をしているが、日本にいる頃から彼らは「その程度」の人間なのである。

在外日本大使館は、邦人保護がその仕事の一つでもあるが・・・
フィリピン人の女を追っかけてフィリピンにやって来た挙句、有り金を使い果たして乞食同然になった日本人を、真面目に働いて納めた人の税金を使って、彼らを保護し帰国させていいのだろうか?
「自己責任」ではないか・・・というのがマニラの日本大使館の見解・・・
当然だと思う・・・
大使館では日本にいる家族や親戚・縁者に連絡を取って帰国の為の費用の負担等をお願いするのだそうだが・・・
だいたい、フィリピンで「乞食同然」になるような人物である・・・・身内からも見捨てられているのである。(汗)
「フィリピンで死ねばいい」・・・というような扱いである・・・
これまた、わからないでもない話である・・・

面白いのはフィリピン人・・・・
日本人は「金持ち」というイメージがあるから、何だかんだと「たかる」奴が多い・・・
が・・・一転して文無しの「乞食同然」になると、相手が日本人であっても助け舟を出す人がいるのである。
自分自身も、それほど豊かな生活をしているわけでもないのに・・・
見ず知らずの「乞食同然」の日本人に寝る場所を提供したり、食事を食べさせたり・・・
これはどういうことなのだろうか?
フィリピン人の国民性の面白いところを知る・・・

自業自得の困窮生活をする日本人・・・
本人の身勝手な言い分や言い訳・・・本当か嘘かは知らないが・・・
聞いていて腹がたつ・・・・
取材とはいえ、よく相手にできるものである。(苦笑)

同情の余地はないが・・・・
“明日はわが身”になるような気がしないでもない・・・(大汗)
気をつけねば・・・・(大笑)

次回、フィリピンに行ったら著者と会う約束をしているので・・・
直接、いろいろお話を聞いてみようと思う・・・(笑)
なかなか面白い本だった・・・



今年の読書:66冊目

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読書 | 23:43:23 | Comments(0)
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