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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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松井兵団の戦蹟記念碑
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マレー半島に戻り・・・・再び南下する・・・・
次に向かうのはマタンという場所。
ここに日本軍の「戦蹟記念碑」があるというので、それを見に行く。

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午後4時半、マタン博物館に到着。
ここの敷地内に「戦蹟記念碑」があるという。

138_convert_20140731231934.jpg(戦蹟記念碑)

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「戦蹟記念碑」は、3つに切断されたものが再建されたようだが・・・
石の種類が違う・・・
石碑の裏には碑文が刻まれているが、この3つの石にわたって綺麗な日本語が刻まれていた。
どうも石と碑文からみて、一番下の石は復元されたもののようである。
となると・・・・この復元は誰がやったのだろう?
漢字が正確に刻まれているところをみると、日本人が関わっているとしか思えない。
この碑の設置に関しては何の説明もない。
近くの説明板は、マレー語で書かれているので、意味不明・・・(汗)
この碑の復元者は誰なんだろう?
興味が湧くところである。


(碑文)

戦蹟記念碑
鯉兵團長 松井太久郎謹書

サオルダン山附近ノ戦闘
昭和十六年十二月八日安藤支隊ハタニー附近ニ上陸後丸舎部隊ハ其ノ第一突進隊トナリ悪路ヲ冒シ鋭意ベトンニ向ヒ前進中泰馬國境ヲ犯シ侵入北上シサオルダン山附近ニ陣地ヲ占領セル装甲車及迫撃砲ヲ有スル約千五百ノ英印軍ト十日遭遇シ直チニ獨力ヲ以テ之ヲ攻撃激戦三日ニ亘リ逐次三線ニ陣地ヲ占領シアリシ該敵ヲ撃破シ之ニ殲滅的打撃ヲ與ヘ快勝ヲ得タリ
本戦闘ハ安藤支隊ノ英印軍ニ對スル諸戦ニシテ丸舎部隊ノ積極果敢勇■ナル攻撃ハ敵ノ心膽ヲ寒カラシメ同支隊爾後ノ戦闘指導ヲ容易ナラシメタリ
茲ニ泰馬國境ニ碑ヲ建立シ千載ノ記念トス

紀元二千六百三年 松井兵團


碑文の中の「鯉兵團長」というのは、通称号(秘匿名)を「鯉」と言った、鯉兵団(広島の第5師団)長を意味する。
「安藤支隊」というのは、この第5師団の隷下にある歩兵第42連隊(山口で編成)の安藤連隊長の名前を冠した部隊で、歩兵第42連隊を基幹として編成された支隊である。
「丸舎部隊」というのは、この安藤支隊の中の一部隊ではないかと思うが、「舎」の字が旧漢字か何かで、見かけない文字なので、一応、一番近い「舎」の字を当てました。
「丸舎」が正しいかどうかは、当時の安藤支隊の編成表と指揮官名を調べないとわからない・・・(笑)
「サオルダン山」は、「タ」に濁点があるような無いような・・・と微妙な感じ・・・(笑)
一応、濁点があるとして「サオルダン山」とした。
「泰馬國境」は「タイ、マレーシア国境」の意味・・・・
「紀元二千六百三年」は、これも微妙で・・・・(笑)
「二千六百二年」にも見えるし「三年」にも見える・・・・
横棒が一本あるか無いか・・・・微妙・・・・
ちなみに、「紀元二千六百三年」は「昭和18年」のことである。
占領直後に記念碑を建てたとすれば「二千六百二年」(昭和17年)となるが・・・・
一応、「二千六百三年」ということにした。(笑)

いずれにせよ、タイとマレーシアの国境に建てられた記念碑が、なんでこんなところに移築されているのか・・・
国境からはかなり離れているんですけど・・・・
しかも、イマイチ、パッとしない田舎の町の小さな博物館の敷地である・・・・
なんで、ここにあるのだろう?不思議である・・・・

この碑に並んで、もう一つの「戦蹟記念碑」があった。
が・・・・これが何の記念碑なのかは全く不明・・・・

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博物館の建物は古びた小さな建物である。

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我々の目的は、この博物館の内部ではなく、敷地内の記念碑・・・・
う~ん・・・・博物館好きの拙者としては、この博物館の内部も見学したかったが・・・・残念・・・・(大涙)

時刻はまもなく5時になる・・・・
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旅行 | 20:33:38 | Comments(0)
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