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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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告知はツライ
妹の運転で母を東京の病院まで連れて行く。
入院の手続きをして、主治医に面会を求めたら・・・・
「ご家族の方だけ廊下の方に来てください」とのメモを看護師が持ってきた。
ナースセンターで主治医から母の状況を聞く。
既に“最終段階”に入っているとの事。
薄々わかっていたが・・・・
先生も余命がどのくらいあるのかは言いづらい様子。
「まもなくですね・・・」と拙者から切り出したところ頷かれた。
母にどのような最期を迎えさせるか・・・
治るということは100%ありえない。
最終的に治療方針は拙者が決断して主治医に頼む。

さて・・・母に事実を告げねば・・・・
妹は「本当のことを言うの?」と心配そうな顔。
言わねばなるまい。
逃げ出したいくらいツライが・・・・これは拙者の役目。
「かなり悪いの?」と母。
「うん、かなり悪い」
「一度でも二度でも家に帰れるような方向で処置をしてくれるように頼んだよ」
「かなり辛い治療になるかもしれないけど頑張ってね」
ググッとこみ上げるものがある。
いかん、いかん、ここで涙を見せては・・・・
丁度看護師がやってきたので、彼女相手に冗談を連発して母を笑わせる。
免疫療法!免疫療法!

妹に上野駅まで送ってもらい帰宅することにする。
今日のところは妹の家に寄らないほうがいいだろう。
迷惑をかけそうだから・・・・
上野駅でコーヒーを飲みながら時間調整。
帰りに“ウメちゃん”の会社にでも寄ってみようかな・・・と思っていたら、なんという偶然か、彼から電話が入る。
「何で上野なんかにいるの?」
「お袋を入院させてきた」
「お母さん・・・大丈夫?」
「駄目・・・」
「明日夕飯でもどうかなと思って電話したんだけど・・・」
ありがたい・・・
以心伝心とはこのことか。
涙がこみ上げてきたのでそそくさと電話を切る。
辛いなぁ~

夕食に駅弁を買う。
腹は減っているのだが、喉を通らぬ。
食が細くなってしまった母に申し訳ない・・・・などと思ったらまた涙がこみ上げてきてしまった。
いかん、いかん、ここで泣くわけにはいかぬ。

帰宅後、車の整備の打合せの電話をすることになっていたので“トシちゃん”に電話する。
「お母さんの具合・・・どうですか?」
「それが、もう駄目なんだ・・・」
「夕飯食べたんですか?」
「駅弁食べたよ」
思わず涙が出てきてしまった。
もう止まらぬ。
お互いに泣きながらの会話となってしまった。
すまん!許せ!

意外なほど拙者は弱いなぁ。
しっかりせねばならぬのに・・・
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日記 | 21:13:39 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
わかります
泣けました。私も病気がちな母がいますが母を送り出すのは
子供の務め・・・言葉にできません・・・
2007-06-11 月 21:11:17 | URL | とにぃ [編集]
コメントありがとうございます。
親が子より先に逝くのが当たり前とは頭ではわかっているつもりなのですが・・・
いざとなると、どうも納得できない自分がいます。
親は100年でも200年でも生き続けるような気がしてるんですよね。
歳をとらず子供のままでずっといられたらこんな思いをしないで済むのに・・・・
お互いに親孝行に努めましょう!
2007-06-12 火 10:49:39 | URL | 重兵衛 [編集]
思いっきり泣いてください。僕も泣けました。

何もできないですが、お話なら聞けます。

法事であったとき気さくに声をかけてくれた、おばちゃんの笑顔が忘れられません・・・
2007-06-25 月 09:55:58 | URL | デーヴTaxi [編集]
コメントありがとう。
正直言って言葉にならないほど辛いです。
思いっきり泣きたいのですが・・・泣けないでいます。
今は母を失った悲しみよりも、あのような最期の迎え方をさせて良かったのだろうかという気持ちで一杯です。

2007-06-26 火 21:03:52 | URL | 重兵衛 [編集]
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