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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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ミンダナオ島めぐり(5)
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海岸の近くの林の中にコンクリート製の倉庫があった・・・
これが古川拓殖の倉庫の残骸だそうで、当時はここにマニラ麻が保管され、ここから港に運んでいたようである。
他にもいくつも同じような倉庫がここにあったらしい。
もう少し奥のほうにコンクリートの基礎部分だけが残っているような場所もあった。

ここを見学しながら写真を撮っていたら、ショットガンを持った警備員がやってきて、写真を撮るなと言う。
彼と話をしてみたら、ここは個人の所有地で、勝手に立ち入ってはいけないと言う。
あらら・・・
我々は決して怪しいもんじゃないんですけど・・・
「歴史の勉強をしていてね・・・で・・・日本人が造った倉庫だから、それの写真を撮っていただけなんだけど・・・写真・・・ダメ?」
「ダメです!」
あらら・・・

と・・・向うの方から別のガードマンが自動小銃を抱えてやって来た!
その形相は、ただ事ではない!(大汗!)

「ヤバイ!」(汗)
「急いで!逃げましょう!」と“イケダさん”を促す。
なにせ、他の人達はもう姿が見えない・・・拙者がガードマンと話をしているうちに逃げたようだ。(大笑)
で・・・取り残されたのは、拙者と“イケダさん”・・・

ところが、“イケダさん”・・・
何を考えているのか、悠然と歩いている。
あのね・・・俺、しらねぇ~よ!(大汗)
振り返って後ろを見たら、遥か後方で4人ほどのガードマンに囲まれていた!(汗)
言葉が通じないくせに・・・
ヘラヘラ笑いながらタバコを吸い始め、ガードマンたちにタバコをすすめている。(唖然!)
ガードマンたちは鬼のような形相である!
あ~あ~・・・手がかかる人だ!(怒)

“イケダさん”とは以前、予科練主催のツアーで初めてお会いした間柄。
今回、拙者がこのツアーに参加するなら是非誘ってくれというので、誘ったのだが・・・
ハワイでのツアーでは、こんなに手のかかる人だとは思わなかったんだけどなぁ~(大汗)

急いで引き返し・・・
「何してるんですか!早く!早く!」
しかし、全然ダメ・・・ヘラヘラしていて全く応じない・・・
で・・・ついに・・・「バカやろう!サッサとしろ!」と怒鳴っちゃった!(大汗)
さすがに、拙者の怒鳴り声で“イケダさん”は顔面蒼白・・・
ようやく事の重大さに気が付いたようである。
「早く!早く!逃げなくちゃならないのに何をしてるんですか!」(怒)

この敷地には立ち入り禁止の看板等は見かけなかったので、間違って立ち入ったとしても、それは仕方がない。
が・・・ガードマンから説明を受けて立ち去るように言われているのに、ノラリクラリ、ヘラヘラ、ニヤニヤして、その場に留まっていたのでは、必ずトラブルに発展する。
言葉が通じないんだから、なおさら誤解を生じる可能性が高い。
何かあってからでは、後から何を言っても、もう遅いのである。
こういう時は、さっさと立ち去るべきである。
どうも、こういう“空気”が読めない人というのは困ったものである。(大汗)

すでに他のツアー参加者は車の中に乗っていた。
その車の周りを10人ほどの自動小銃を構えたガードマンが取り囲んでいる・・・
いやぁ~ここの地主って金持ちなんだなぁ~・・・こんなに雇っているの?(笑)
ガードマンの皆さんに睨みつけられた・・・(大汗)
そりゃ、そうでしょうねぇ~・・・勝手に入っちゃったんだから・・・

この敷地のギリギリまで、雑多な家が建ち並んでいる。
まぁ、余り豊かではない人達である。
で・・・つい、うっかりしていると、こういう連中が勝手に敷地内に掘っ立て小屋を建てて住み着いてしまうのだそうで・・・
それで四六時中、ガードマンが目を光らせているそうだ。

それにしても他人の土地に無断で侵入して見学とは・・・困ったガイドである。
それならそうと事前に「ここは他人の土地で無断で侵入することになりますから、ササッと写真を撮って立ち去りましょう」と言ってくれていれば、こちらも気をつけたが・・・
まさか、こういうことになろうとは・・・
日本人のイメージを悪くしちゃったよなぁ~・・・これ・・・

車の中で“イケダさん”に「バカやろう」発言を謝罪した・・・(汗)
いくらなんでも、かなりの年長者に対していうべき言葉ではない・・・・
ついつい、カ~ッと頭に血が上ってしまい暴言を吐いてしまった。
「いやぁ~あの状況では仕方がないよ。言われてもしょうがないと思っているから・・・」とおっしゃってくださったが・・・
内心は面白くないとは思っているだろう。
申し訳なし・・・

ホテルへ戻る途中、ちょっと果物でも食べてみましょうかということでマーケットに立ち寄る。
立ち寄ったのは、屋台のような果物市場である。

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ここダバオでは「ドリアン」という果物が有名なのだそうで・・・
これを食べてみようということでガイドさんに買ってもらい、その場で食べることになる。
「ドリアン」は「果物の王様」とも呼ばれているそうで、匂いがスゴイので、ホテルなどには持ち込んではいけないことになっている。

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(ドリアン)

ドリアンの実を、お店の人に割ってもらい、その場で試食・・・
臭いとよく言われるが、拙者は特別気にならなかった。
日本の納豆のほうが、もっと臭いんじゃあるまいか?(笑)
中身を指でつまんで食べるが・・・
ネト~ッ、ヌルヌル・・・何か腐っているような感触である。(笑)
腐りかけている謎の海洋生物を食べている感じ・・・(そんなものを食べたことはないが・・・)(大笑)
味は、それほど甘いというほどのものではない。
べつに・・・「美味しい!」・・・というほどのものでもない。
ねっとり・・・とした食感である。

ドリアンにハマってしまうと、嫁さんを質に入れても買いたくなる・・・とよく言われるそうだが・・・
嫁を質に入れてまで食べたいというほど美味しいものではない。(拙者個人としては・・・・)
まぁ、嫁を質に入れたいという人はたくさんおられるとは思うけど・・・(大笑)

ツアー参加者仲間は慎み深いのか・・・一つまみしか食べない・・・
残したのでは、もったいないではないか?
ということで、残りは拙者が一人で頂く(大笑)
「ドリアン」は栄養豊富な果物だそうで、その昔は、国王なんかが精力増強のために食べていたとか・・・
「そんなに食べて、今晩、大丈夫か?」「そんなに精力つけて、これからどうしようっていうんだ?」と冗談が飛び出す。(大笑)
え~・・・ノーコメント!(大笑)

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(マンゴスチン)

続いて・・・マンゴスチン!
どうせ最終的には拙者が残り物を全部食べなくちゃならないのだろうからということで、拙者がおカネを出すことにした。(笑)
このマンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれているそうだ。
実の割り方は、両手で押しつぶすようにすると割れる。
お店の人が、やって見せてくれた。
で・・・中の実は、甘酸っぱくて美味しい!
さっぱりした感じ・・・
「王様」のねっとりとした感じとは違う。
さすがは「女王様」である。(笑)
マンゴスチンは初めて食べたが、これは美味しい。

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(パンの実???)

続いて食したのが・・・「パンの実」・・・・
ガイドさんが「パンの実」と言っていたが・・・これがそう?
拙者は、これでパンを作るんだと思っていたのだが、割ると、なかに種のようなものがギッシリ・・・
う~ん・・・これじゃパンは作れないよな?(笑)
この種のようなものを食べてみると、ほのかに甘い・・・
甘いんじゃ、ますます「パン」にはならないような気がする。
「パンの実」って言っていたけど、これは別の果物ではなかろうか?(笑)
結局、よくわからない・・・(大笑)

時刻は4時半を過ぎた・・・
ホテルに帰る。

夕方6時から、市内のレストランで夕食。
“ヨシダさん”の親戚を交えての食事会。

今日は、このあと拙者には個人的な用事がある。(喜)
夜8時半に、ホテルのラウンジで待ち合わせなのだ。
予定通り8時にはホテルに戻ることができた・・・助かった!

待ち合わせの相手は、現地に在住している日本人・・・
4年前の10月25日、ミンダナオ島のスリガオで平和式典が開催され、それに拙者は一人で参加した。
この平和式典は、昭和19年10月25日に惹起した「スリガオ海峡海戦」で戦没した方々を弔う平和式典である。
毎年、日本・アメリカ・オーストラリア・フィリピンの4カ国の代表が集まって行なわれるのだが、日本側からは誰も参加しない。
日本領事館も「忙しいから」と言って参加をしない・・・
誰か日本人に来てもらいたいという現地の市長さんからの要請で、拙者が一人、この式典に参加することになった。
が・・・なにせ、英語が苦手・・・(大笑)
そこで、ダバオ在住の日本人である“ミヤケさん”が車で10時間もかけて応援に来てくださった。
スリガオ市長からの要請を取り次いだ“フルサワさん”が、“ミヤケさん”に応援を頼んでくださったのである。
初対面だったが、いやぁ~心強いこと・・・
アメリカ側の代表は戦史研究家の方で、その他、家族や親戚など関係者がゾロゾロと参加・・・
対する日本代表は拙者一人・・・・ポツ~ン・・・(大涙)
“ミヤケさん”には特にテレビのインタビューの時に通訳をしていただき大いに助けていただいた。

で・・・あれから4年・・・あっという間である。
“ミヤケさん”は所用のため式典途中でまた10時間かけて自宅に帰られ、拙者はバタバタしていて、何もお礼できぬままお別れしてしまい気になっていたのだが、今回、ダバオに寄るので、是非会いたいと連絡をしておいたのである。

午後8時半・・・4年ぶりに“ミヤケさん”と再会である!(大喜!)
積もる話も山々あれど・・・なぜか不思議とスリガオでの平和式典より別の話で盛り上がる。
お会いするのが今回が2回目だというのに・・・もう、昔から良く知っているような不思議な感覚・・・(笑)
ラウンジでコーヒーを飲みながら、オシャベリ・・・
で・・・これからどうしようか?・・・(笑)
“ミヤケさん”はダバオ市内から車で1時間ぐらい離れたところに住んでおられるという。
そこで農場を経営していて、生産した農作物は日本にも輸出されているという。
日本からダバオに移り住んでもう43年も経つという。
所用でダバオ市内に来た時は、サウナに行く事にしているので、サウナに一緒に行かないかと誘われた。
実は、拙者はサウナというものに入ったことがないのである。
是非!・・・ということで出かける。

サウナの中でも延々とオシャベリ・・・・
マッサージルームでマッサージをしてもらいホテルに戻る。
時刻は夜の11時半過ぎ・・・

「明日は何時の飛行機?」と“ミヤケさん”・・・・
「え~と・・・4時起床、4時半にホテルをチェックアウトで~す!」(笑)
「いやぁ~そりゃ悪いことしちゃったなぁ~・・・寝る時間がないだろ?」
「睡眠時間よりミヤケさんに会うほうが大事ですから構いませ~ん!」(大笑)

ホテルの入口で車から降ろしてもらい、またの再会を約して別れる・・・

う~ん・・・今日はいい日だった!
最高である・・・
わざわざ会いに来てくださった“ミヤケさん”に感謝、感謝・・・・大感激である!
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旅行 | 15:47:57 | Comments(0)
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