投稿日:2013-12-27 Fri
文科省が中学校の英語の授業を、原則として英語で行なうことに決めたという。まぁ・・・この「原則として」が、官僚得意の“逃げ道”でしょうから、効果は薄くなるとは思うけど・・・(笑)
で・・・小学校のほうは・・・
「外国語活動」として実施している現在の授業を、「英語」という“教科”に格上げして、5年生、6年生に「英語」をやらせるのだそうだ・・・
受験英語ではなく、外国人とコミュニケーションするための英語教育に転換していくと大臣がおっしゃっている。
まぁ、それはそれで構いませんが・・・
外国人とのコミュニケーションも大事でしょうが、同じ日本人同士のコミュニケーションもまともに出来ないのに・・・やるの?(大笑)
緊急を要するのは、もしかして日本語教育のほうではあるまいか・・・という気がしないでもないのですが・・・
受験英語から転換するって言っても、今もって学歴偏重の世の中ですからねぇ~
どうなんでしょうか・・・
「東大が一番」みたいな学歴偏重を改めるのが先のような気がしないでもないですが・・・(笑)
いずれにせよ、カギになるのは教える方の教師の資質にかかってくるだろう。
私が中学生の時の英語の先生は「ズーズー弁」の英語を話す男性教諭・・・
本当に、その発音でいいのか?・・・と呆れたものである。
まぁ、少しでもマシな先生が揃ってくれればいいが・・・
そうなると、英語の先生の採用要件をかなり見直さなければなるまいな?
いくらテストの点数が良くても、外人と口をきいたことがないような英語の先生では・・・ねぇ~・・・・
英語の重要性もわからないでもないけど・・・
中学校が語学学校みたいになるというのもいかがなものか・・・
日本語で授業を受けても理解できなくて落ちこぼれる生徒がいるんだから(拙者がいい例ですが)、英語で授業をされては、こりゃ、悲劇でしょ?
自殺者が増えるかもよ・・・
そうなると、英会話教材と英会話学校に“補習”として人気が集中するかも・・・
文科省は、英会話教材販売会社と英会話学校への利益誘導を図っているのか?(大笑)
いっそのこと、外国人との結婚を奨励したほうが早いのではあるまいか?
生まれてきた子供はハーフ!
赤ん坊の時から親から英語で話しかけられりゃ英語がペラペラになるでは?
そうなれば、別に学校で“英会話”を教えることもあるまい!
「日本人のハーフ化!」「日本を日系アメリカ人、日系外国人の国にしよう!」のスローガンを掲げたほうがいいかも・・・(大笑)
日本が太平洋戦争に負けたときに、どうしてアメリカの植民地にならなかったのだろうか・・・
マッカーサーが、「日本語禁止!英語を国語にする!」って言っていればねぇ~
あの時に植民地になってれば・・・今頃、日本人はみんな英語がペラペラになっていたでしょ?(笑)
で・・・日本語のほうは、古文や漢文と同じように、高校でちょっとしか勉強しないという扱い・・・
いいんじゃないの?・・・これ・・・
まともに日本語が話せない日本人・・・(笑)
文科省は何を考えているのやら・・・(汗)
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