投稿日:2013-12-18 Wed
今日は介護担当関係者と我が家でミーティング・・・年に1回、全体会議をすることが決められているそうだ。
で・・・旅行から帰宅早々の会議となる。
集まったのは・・・
ケアマネージャー、ヘルパーさん2名、薬剤師さん、看護師さん、リハビリの担当者、介護用品のレンタル業者、介護実習の学生さん・・・の8名!
親父にはベッドに座ってもらい、拙者を含めた9名が親父を取り囲むように車座になって会議をする。
親父は朝から大騒ぎ・・・
「いったい、何人来るんだ?部屋に入りきれるのか?」
「さぁ、6人ぐらいじゃないの?俺は詳しいことは知らないよ」
「で・・・何のテストをするんだ?」
「テスト?・・・いや、ただの会議だって言ってたぞ・・・」
「試験じゃないのか?俺は何もわからないからな・・・答えられねぇぞ」(汗)
「試験じゃねぇって!・・・みんなで集まって、お父さんに文句をいう会議・・・」
「なに?・・・なんだそれ・・・」(汗)
「冗談だよ!」(大笑)
「・・・・」(汗)
緊張で顔がこわばっている親父を見るのは、なんとも楽しい!(大笑)
緊張でカチカチに固まってベッドに座っている親父をみんなで取り囲む・・・(大笑)
「今から親父を吊るし上げるみたいで・・・これ・・・いいねぇ~」と言ったら大爆笑!(笑)
会議の進行はケアマネージャーさん・・・・
開口一番・・・「厳しい中にも優しさのある息子さん・・・・云々」と言われ、皆さんが苦笑・・・
はい、拙者は・・・厳しいです・・・自分には甘く人には厳しく・・・です・・・(大笑)
みなさん、この1年間のお付き合いで、拙者の方針が良くお分かりになっているようで・・・(大笑)
各担当者から、この1年間の活動報告・・・
親父から、今後の希望等の聴取・・・
拙者から、意見と希望を述べ・・・
これからの1年間の介護方針を決定する。
他人が家に上るのを嫌がる親父だったので、どうなることかと心配したが・・・
ヘルパーさんやリハビリの先生や薬剤師さんなどが来るのを楽しみにするようになったんだから、いやはや驚いた。
昔は他人とは、ろくに口もきかない親父だったが、今では同じ事でも、息子の拙者の言うことよりも彼女たちの言うことを聞く(信じる)んだから変れば変るものである。(大笑)
本当にこの「介護」という制度には大いに助けられる。
感謝、感謝である。
スポンサーサイト
△ PAGE UP