投稿日:2013-12-17 Tue

外国人兵士の墓
第一次世界大戦の青島戦で日本軍の捕虜となり、本市や青野ヶ原廠舎に抑留中、病気のため陸軍病院に入院。
不幸にして病歿した6兵士のうち、3名は他の捕虜たちに抱かれて帰国したが、残った下記3兵士の遺骨は引取人無きため、ここに祀ってその霊をなぐさむ
海軍二等水兵 Janos Vita(ヤノス・ヴィータ)
(大正5年5月25日歿、ハンガリー国ホルトマロス出身)
海軍二等水兵 Theophill Gomolka(テーオフィル・ゴモルカ)
(大正5年6月17日歿、オーストリア国ガリシヤのピールヒャウ出身)
海軍一等水兵 Anton Jellovcic(アントン・イエロフチッチ)
(大正8年9月9日歿、オーストリア国スブルダ出身)
(高知大学名誉教授 瀬戸武彦『独軍俘虜概要』より)
(説明板より)
兵庫県姫路市・名古山霊苑内の陸軍墓地
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