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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
57歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『太平洋戦争の謎』
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(1985/12)
佐治 芳彦

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まえがき
 「魔性の世紀」のシナリオを読み返して

(“黒船来航”以来のアメリカの対日戦略)
序章
“日米対決の歴史”と演出されたシナリオ
~問われる「魔性の歴史」の筋書きと演出家(ディレクター)たち~

 1 “黒船来航”に始まった日米対決は運命的なものか
 2 日本はいつからアメリカの仮想敵国とされていたか
 3 「オレンジ計画」に対応する日本の作戦は
 4 軍縮会議で打った米英の巧妙な謀略の実態
     軍縮キャンペーンに“いちころ”の日本の世論とレスポンス
 5 アメリカの対日戦略の「二つの流れ」とは
 6 日米対決の筋書「レインボー・プラン」の謎
     「レインボー・プラン」は誰のために書かれ推進されたか

“三国同盟”締結から日米開戦“決定”まで 
1章
日米開戦までの苦悩と駆引きの舞台裏
~良識派の後退と“勝算なき戦い”に踏み切った軍部の謎~

 7 良識派の反対を押さえてまで独伊と手を握った理由は
 8 三国同盟以外に日本の逃げ道はなかったのか
     いわゆる“良識派”といわれた親米派を後退させたものは
 9 山本五十六が海相だったら三国同盟は避けられたか
     “三国同盟やむなし”の気にさせた仕掛人は誰?
10 東條英機も期待した日米交渉がもたついたウラは?
     米英のシナリオを見抜けなかった日本
11 国民が腰を抜かすような日米交渉の切り札の中身
12 土壇場でみごとに誤訳された外交暗号の大きな謎
13 最後通牒ともいうべき「ハル・ノート」をめぐる謎
     うまうまとルーズベルトのペースに乗せられた「外交音痴」
14 日本とドイツを戦争に追い込んだ仕掛人は?
15 軍に開戦の「決意」を「決定」させた動機と時期は?
     独ソ戦の思惑外れで宙に浮いた北進論
     アメリカの強烈なカウンターパンチでふらついた南進論
16 瀬戸際まで開戦をためらった日本陸海軍部の謎
17 日本の暗号はなぜアメリカ側に筒抜けだったのか
18 “欺し討ち”の汚名着た日本の最後通牒の遅れた真相
     あきれてモノもいえない日本大使館員の勤務ぶり
19 開戦に踏みきった軍部には勝算があったのか
20 いま問われる太平洋戦争の真の仕掛人と演出家

“真珠湾(パール・ハーバー)急襲”から“ミッドウェー敗戦”まで
2章
勝敗を決した情報不足と決断のミス
~作戦の漏洩と索敵の失敗に重なるミスキャストの謎~

21 戦略的攻勢から絶望的抗戦までの悪夢のプロセス
22 真珠湾(パール・ハーバー)攻撃作戦の発想はいつごろ生まれたか
23 山本五十六は「未来戦記」からヒントを得たのでは?
24 真珠湾作戦のモデルはすでにあった!?
25 南雲長官はなぜ第3次攻撃を中止したのか
     総指揮官の進言を無視してまで中止した理由は
26 「源田艦隊」と謳われた源田参謀の意見は正しかったか?
27 技術者不在の大艦巨砲主義も一因か
28 勝機を逸した海軍人事の謎「先任序列制」とは
     勝てる態勢・戦う体制を崩した海軍人事の不思議さ
29 日米海軍の差は物量だけではなかったのか?
30 マレー沖海戦の殊勲者は空軍か潜水艦か?
31 欧米支配的世界史を塗り変えたシンガポール陥落の意味
32 白村江(はくすきのえ)以来の敗北といわれるミッドウェー敗戦の謎
33 名将変じて最凡将となったMI作戦・AL作戦とは
34 完勝できるのに「惜勝」に終わらせた珊瑚海海戦の謎
     手痛い反撃を予想できず、むざむざ逃した敵空母
35 “追撃中止”を命じた空母指揮官はだれだ?
36 世界最強の日本の無敵艦隊(アルマダ)は盲目だったのか?
37 絶対優勢の戦局を瞬時に失った原因は何か?
     「虚(きょ)」を衝かれて勝敗を決した情報と決断のミス

“ガ島血戦”から“あ号作戦”まで
3章
帝国海軍上層部の戦意を疑う指揮混乱の謎
~官僚機構化した司令系統と現地指揮系統を衝く~

38 ガ島血戦の敗因は陸・海両軍の不利によるものか
     日米両軍の航空機の補充力の差が原因か?
     なぜ陸軍機が応援にかけつけなかったのか
39 米軍のソロモン反攻をなぜ撃破できなかったか
40 失敗コンビに二度も勝機を捨てさせたのはなぜか
     南雲・草鹿のコンビはなぜ旗艦空母を見捨てたのか
41 日本軍のガ島撤退が奇跡的に成功した理由は?
42 山本五十六の戦死は自殺かそれとも暗殺か
43 日本を敗北に導いたレーダーの立ち遅れはなぜか
     合理化の進んだ海軍がレーダー買収に失敗した理由
44 海軍の戦意喪失を疑わせるトラック島の惨状
     「雄(ゆう)」作戦をめちゃくちゃにした司令部の敗走
45 英霊も浮かばれない連合艦隊司令部の大失態
46 醜態を曝した連合艦隊古賀長官事故死?の後遺症
     常軌を逸した臨時司令長官の不可解な指揮ぶり
     時と所を得ずに日本の不運を導いた?提督たち
47 主戦場の判断を誤って挫折した「あ号作戦」の謎
     なぜ米軍のサイパン来襲確率をわずか10%と見たのか?
     独断専行も勇猛果敢も水泡に帰した重大な誤測の因は
48 日米史家論争の焦点となった栗田艦隊謎の「反転」
     臆病風に吹かれた「退却」だったのはほんとうか?
49 米軍恐怖の的「カミカゼ」はいかにして生まれたか
     人命を重んずる帝国海軍の伝統か責任回避か
     海軍上層部の愚かさと臆病さに愛想をつかした?特攻機

“特攻機出撃”から“本土決戦”まで
4章
無謀な決戦に駆り立てた魔性の結末
~結果論からみた人間の獣性と霊性の葛藤の意味~

50 特攻隊を置き去りにした航空兵団司令官
51 結果役にたたなかった幻の新兵器の内容は?
52 日本軍ははたして実戦に毒ガスを使用していたか
53 確認された毒ガスと細菌戦はなぜ免責されたのか
54 毒ガスを使用したのは米軍ではなかったのか
     「日本悪玉論」の延長として考えてはならない
55 栗林兵団はなぜ硫黄島の血戦でねばれたのか
     多くの戦例の教訓のたまもの
56 大本営の戦争指導の混乱が沖縄の玉砕に与えた影響
     無視された現地軍の作戦計画の混乱のシワ寄せは
57 戦艦大和の特攻出撃は大本営の作戦外的思惑の犠牲か
     装備の巨砲も空しく海の藻屑と消えた“不沈艦”
58 対日原爆投下決定をめぐる秘話
     ルーズベルトの中国に対する「罪業(ざいごう)感」の謎
     アプトン・シンクレアの「ラニー・パット」の傍証
59 運命の原爆はなぜ広島と長崎に投下されたか
     北九州小倉市の身代わりとなった長崎市
60 「二つの日本」の悲劇が予想された本土決戦
61 見当外れの和平工作でもたついた終戦への道
     なぜ日本はソ連に頼ろうとしていたのか

“太平洋戦争敗因論”をめぐって
5章
日本はなぜ太平洋戦争で敗れたのか
~問い直される戦争指導者の資質と敗因論をめぐって~

62 日本の戦争指導最高責任者は敗因をどう捉えたか
63 日本軍の意表をついた米軍の「蛙飛び作戦」とは
64 米海軍「高速空母群」の威力は真珠湾で学んだものか
65 日本の商船隊はいかにして壊滅したか
66 海軍のやり方をデタラメという石原莞爾の敗因論
     物量戦のペースにはまり込んだ補給線の伸びすぎ
67 石原莞爾が参謀総長だったら敗れなかったか
68 「関特演」は北進論にこだわった陸軍の大エラーか
69 マクロ経済学的に見た太平洋戦争敗因論
     「歴史」は経営学的アプローチの彼方にあるものではないか
70 もう一つの「勝てたはずの太平洋戦争」論とは
     日本には「戦争に勝つ気がなかったのではないか」という論
71 米軍のOR手法と「日本魂(やまとだましい)」との戦いの違いか
     日本は物量だけで敗れたのではなかった!?
     日本の学者は優れていても戦争指導者が理解できなかった?
72 開戦決定閣議に臨んだ東条首相のパーソナリティは
73 重要場面に謎の挙動を見せた提督・米内光政
     和平のチャンスを握りつぶした平和派・海相の言動
     戦局挽回のための「陸・海軍一体化」案を一挙に葬る発言
74 防御的な平和主義者と同情された一戦犯断罪の謎

“日本悪玉論”をめぐって
終章
まだ終わらない太平洋戦争への疑問
~百家争鳴に近い太平洋戦争についての史観の受け止め方~

75 戦争体験の受けとめ方も百人百様か
76 太平洋戦争の意味と性格についての4つの見解(パターン)
77 「東京裁判」は人類に大きな誤りをもたらしたか
78 「帝国主義侵略戦争説」も「日本悪玉論」に還元か
     現代史の主流を担う戦争史観に刃向かう勇気
79 「民族犯罪告発史観」に立つ「日本断罪論」とは
80 「日本悪玉論」への反論を唱える人々の見解
81 日本の対米英戦争は「侵略戦争」だったのか
     中国と中国人民に対しては「侵略戦争」の汚名を甘受するか
82 “アジア民族解放”のための「大東亜戦史観」とは
83 真の“勝者”と真の“敗者”はどちらか?
84 “太平洋戦争”は本当に終わったのか?

あとがき

年表~日中戦争勃発より米英対日宣戦布告まで(抜粋)~



本書は『太平洋戦争の謎』と銘打っているが・・・
“謎”というほどのものではないような気がするので、“謎”を期待すると、ちょっとガッカリする本である。(笑)
著者の言う“謎”に著者自身が明確な回答をしていないという項目もチラホラ見受けられるので、ここでも、ちょっとガッカリするかも・・・
「謎」というか、「不思議」というか、「不合理」というか、「裏」というか・・・
どう表現したらいいだろう?
“通説”は本当に正しいのか、そう解釈していいのか、受け止め方はそれでいいのか・・・
ちょっと考えるのには面白い本である。

著者は森本忠夫氏の『魔性の歴史』という本を引き合いに出して、批判的な目で見解を述べている。
私も、随分以前に、この本を読んだ記憶があるのだが、残念ながらすっかり内容を忘れている。(笑)
しかし、著者の言っていることのほうが、森本氏より的を得ている気がする。
本書と森本氏の『魔性の歴史』を合わせて読んでみると面白いかもしれない。

本書を読むには、ある程度、太平洋戦争のことを知っておいたほうがいいと思う。


今年の読書:54冊目

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読書 | 01:14:32 | Comments(0)
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