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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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フィリピン少年が見たカミカゼ
フィリピン少年が見たカミカゼ―幼い心に刻まれた優しい日本人たち (シリーズ日本人の誇り 7)フィリピン少年が見たカミカゼ―幼い心に刻まれた優しい日本人たち (シリーズ日本人の誇り 7)
(2007/10)
ダニエル・H. ディソン

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はじめに

第1章 アメリカはヒーローだった
   
   貧しくも満ち足りていたアメリカ植民地時代

          (コラム1)植民地化までの歴史

   私のルーツ
   父が留学しアンヘレスへ移り住む

          (コラム2)スペイン植民地統治と革命

   次々に失敗していく祖父の事業
   アメリカ人はヒーローだった

          (コラム3)アメリカの同化政策

第2章 街に日本軍がやって来た 

   突然、日本軍が来襲し、ヒーローを打ち負かした
   一家でポラックへ避難する
   谷間でじっと戦闘が終わるのを待つ
   子供に優しかったニホン兵達
   虐殺の現場を通り過ぎてアンヘレスへ戻る
   虐殺の被害者が運び込まれる
   再びアンヘレスへ戻る
   一般人30人虐殺の真相
   一人の男の行動が虐殺を引き起こした
   戦前の日本人商人が将校になって現れる
   歴史を見直すフィリピンの動き
   バターン死の行進の真実
   バターンの捕虜への目こぼし

          (コラム4)独立の志士と日本①

第3章 懐かしい日本軍との蜜月時代  

   学校でタガログ語を習い、規律を学ぶ

          (コラム5)日本軍のフィリピン戦顛末

   日本軍の駐屯地に遊びに行くようになる
   ヤマカワさんとの忘れられない交流
   日本軍とフィリピン人の蜜月期間
   売春宿はあったが慰安婦はいなかった
   罰を受ける兵隊を目撃する
   日本人とアメリカ人の違いを見に染みて覚える
   真夜中に、子供の命を救うために飛行機を飛ばす

第4章 戦争末期の日本軍の惨状

   日本軍政下のフィリピン独立
   飛行場建設の仕事から逃げて隠れる
   厳しい規律によるいたっずら者の末路
   残虐になっていった日本軍
   マカピリとフクバラハップ
   収穫した米を日本軍に見つからないように隠す
   恩義に報いた日本軍
   アメリカ軍の攻撃が始まる
   今までとは違う飛行士達がアンヘレスに集まってくる
   最後に日本軍の足跡を見た日

          (コラム6)独立の志士と日本②

   戦争末期の日本軍の残虐な行為
   タカナワ大尉とリンガット家の交流
   アメリカ兵はもっと残虐だった
   日本軍の将兵がフィリピン人に殺されていった
   フィリピン人にかくまってもらった日本兵
   見つかってしまったブッチョ
   アメリカ軍への出頭を促される

第5章 カミカゼ記念碑建設へ

   名ばかりのフィリピンの独立
   父が亡くなり働き始める
   大学に進学。フィリピン人としての誇りに気づく
   カミカゼの本との運命的な出逢い
   あこがれの日本へ行く
   カミカゼ記念碑建設を様々な困難が妨げる
   チャンス!ついに建設実現へ
   大西瀧治郎中将の秘話
   カミカゼ記念碑が消えてしまった
   新しい記念碑の建設へ

第6章 妻エンリケッタの思い出話

   ある日突然日本軍が爆撃してきた
   意識を失ってしまった母
   捕虜に食べ物を売って生活をする
   毎日飛行場へ行くようになる
   将校さんが病気の見舞いに来てくれる
   悲しい別れ
   夫との出逢いとカミカゼ
   日本人はフィリピン人に受け入れられなかった

第7章 日本は何故戦争に突入したか

   欲深い白人達がアジアを蹂躙した
   中国の態度に怒り戦争に進んでいった
   日本がたどった道を誰が非難出来るのか
   カミカゼは白人に対する最後の猛烈な抗議だった
   座して負けるのを待つのは日本人ではない
   平和な時代に日本がいたらフィリピンは発展出来た
   フィリピンは占領国の良い点のみを学ぶべきだ
   日本はアジアを指導していくべき

          (コラム7)恩義と公平の国民性

第8章 真の友情こそ私の願い

   植民地時代、フィリピンの人々は満足していた
   アメリカがヒーローだと思い込まされていた
   日本はフィリピンの民族覚醒を促した
   カミカゼはテロリストなどではない
   カミカゼは手段に過ぎない~今こそ大東亜共栄圏の実現を
   汝の敵を愛することは可能なのだ
   次世代へと引き継がれる私の願い

解説 
   (桜の花出版会長 山口春嶽)

シリーズ「日本人の誇り」刊行によせて
   (桜の花出版会長 山口春嶽)



先日、フィリピンでお会いした“ディソンさん”の著書・・・・
英文では親日過ぎると批判を受けかねないので日本語版しか出版しなかったと言っておられたが、それほど日本の肩を持っているとは思えない内容だった。
日本軍の悪いところも良いところも両方とも載せているから、それほどでもないと思うのだが・・・

日本に偏ったというより、親日というより、知日・・・と言った方がいいかもしれない。
氏の見識は公平で適切である。
素直な文章であるのは、自分の生い立ちから、子供の時に見聞きしたことを、そのまま正直に書いているせいなのかもしれない。
特に、何か思惑があって書いたというものではないからだろう。

大人の眼は、どうしても偏見に満ちてしまうところもあるし、柔軟性に欠けるところもある。
それに対して、子供の眼は素直である。
その素直さを「染められた」とするのは、左翼思想の悪いところだと思う。
素直な気持ちで見聞きしたことを書いている本書は一読の価値有りである。


今年の読書:10冊目

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読書 | 01:08:45 | Comments(0)
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