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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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龍馬を超えた男 小松帯刀
龍馬を超えた男小松帯刀龍馬を超えた男小松帯刀
(2008/03/20)
原口 泉

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はじめに~知られざる幕末の英傑、小松帯刀

激動の時代を駆け抜けた、薩摩藩の敏腕家老
知る人ぞ知る「龍馬を超えた男」

第1章 同年生まれ、龍馬と帯刀の運命的出会い

帯刀なくして、龍馬・西郷・大久保の活躍はなかった
「花の天保6年組」が動かした幕末維新史
帯刀と龍馬、5つの歴史的接点
似た者同士、人として気脈を通じ合った二人
帯刀を一番認めていたのは龍馬だった
唯一の本格的伝記『幻の宰相 小松帯刀伝』の注目点
小松帯刀再評価への動き
やっと尋ねる人が増えてきた帯刀の墓
小松ありせば、西南戦争の悲劇も防げた
死後も「維新の完成」に重大な貢献

第2章 島津にまさる旧家で培われた小松帯刀の資質

身分、国籍を超えて慕われる人格を作った意外な育ち
帯刀が小松家に養子入りした歴史の因縁
「馬鹿」と言われた帯刀を認めた恩師
早くから発揮された人を見る眼力
琵琶歌に感涙して覚悟を新たにする感性
供を連れずに庶民と交わる「独行の人」
斉彬に見込まれて小松家の後継ぎに
7つ年上の妻・お近との縁組
領地吉利で早くも見せた名君の資質

第3章 激動の時代が待ちわびた家老・小松帯刀の誕生

42歳でやっと藩主になった島津斉彬
お国入りした島津斉彬の人材登用法
帯刀の目を開かせた斉彬の集成館事業
将軍継嗣問題のさなか、斉彬が急死
安政の大獄、桜田門外の変で揺れる帯刀周辺
給費を固辞し、自費で長崎赴任した帯刀
沸騰する藩論と久光・帯刀・西郷の役割
久光上洛と寺田屋事件の重大な意味
「天保6年生まれ、27歳」たちの文久2年
公武合体の勅使、帰路に起きた生麦事件

第4章 帯刀・龍馬の出会いで進んだ薩長同盟

「薩摩の小松か、小松の薩摩か」」
他藩の窮状を救った家老・小松帯刀、最初の英断
帯刀と薩英戦争の波紋
幕府・朝廷の壁を超え、公武合体派を糾合
薩摩の発言力を増大させた池田屋事件と禁門の変
帯刀、「朝幕の間に立ちて最も重きに任じたる」
幕府側に警戒された帯刀の京都活動
帯刀に会う直前の龍馬は何をしていたのか
薩摩藩邸、小松邸で深まった帯刀・龍馬の仲
龍馬、薩摩の小松別邸で帯刀に心酔
長州に兵器・軍艦を斡旋し、関係を深める
京都・小松邸で薩長同盟成る
寺田屋で襲われた龍馬とお龍を、鹿児島の別荘にかくまう
帯刀がプレゼントした日本初、龍馬夫妻の新婚旅行
「神も仏もある」と、帯刀を許した龍馬の手紙
京都で側室になった名妓・お琴の役割

第5章 帯刀が慶喜の大政奉還に与えた影響

朝幕双方から頼られる城代家老、小松帯刀
外国に対抗しつつも果実は得る両面作戦
幕府に対抗してパリ万博に出展
四藩連合の失敗、薩土盟約と模索する雄藩
薩長同盟と薩土盟約は根本的に違っていた
一橋家との因縁と、慶喜の「黒豚騒動」
表に出なかった「倒幕の密勅」の役割
帯刀の説得で大政奉還を決断した慶喜
大政奉還は、帯刀の多方位外交の成果

第6章 病身をおして果たした、最後の仕事

大政奉還成るも、真の願いは果たされず
帯刀の「引退」と龍馬の暗殺の意味するもの
王政復古から戊辰戦争へ
病身をおして最後のご奉公
大政奉還以降、帯刀の名が出ない訳

おわりに~小松帯刀の生き方は現代人に何を訴えるか

明治維新は、薩長と徳川の勢力争いか
維新は、個人の力ではなく組織の力で成就した
帯刀が、龍馬・西郷らを超えていた点
帯刀の「無私」は後世の名をも葬った

年表

参考文献



歴史の中には、もっと知名度が上がっていてもおかしくない人物というのがいるのは確かである。
この小松帯刀も、その一人である・・・・と著者は言う。
維新といえば、西郷隆盛や坂本龍馬が取上げられ、知名度が抜群であるが・・・
そればかりではない・・・という思いで書かれたのが本書・・・・
確かに、この小松帯刀という人物がいなければ、果たして坂本龍馬も、あれだけの活躍が出来たかどうか・・・
そういう意味では、「キーパースン」であると言える。
結構、わかりやすい本だった。
哀しいかなご本人は「無私」に徹した人だったらしい・・・
そのせいで知名度が低い・・・
自分を売り込んで有名になろうという輩はどの時代にもいるが、その点、「無私」に徹した潔さには共感。
惜しいのは、もうちょっと長生きをしてもらいたかった点・・・
さぁ、これからというところでこの世を去ってしまったのは本当に残念である。
こういう人も結構多い・・・・
歴史の中に埋もれてしまい、誰にも知られることがないが、実際はかなりすばらしいことを言ったりやったりしていた人って、実際には結構いたんじゃないかと思うのである。
そういう人物を掘り起こした本は、結構面白いのである。
多少の「手前味噌」があったとしても・・・(笑)
本書もその中の一つであるが・・・なかなか良い本でした。


今年の読書:88冊目

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読書 | 00:06:52 | Comments(0)
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