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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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陸軍機密費問題

石田検事の怪死

朴烈大逆事件



●陸軍機密費事件
田中義一陸軍大将は大正14年4月に予備役となり、政友会の総裁に就任した。
軍人から政治家に転じたわけだが、問題は、この政治家に転じるときに用意したカネである。
そのカネはどこから都合をつけたのか・・・・
陸軍の機密費を巡る話である。

●石田検事の怪死
大正15年10月30日、東海道線の大森駅と蒲田駅の中間あたりの線路脇で、東京地方裁判所の次席検事である石田基氏の死体が発見された。
この石田検事の死は新聞で大きく取り上げられたという。
なぜならば石田検事は田中義一の陸軍機密費問題の取調べに関わっていたからである。
この怪死事件・・・・
戦後に発生した下山国鉄総裁の怪死事件、いわゆる「下山事件」にどこか似ている。

●朴烈大逆事件
この事件は、朝鮮人の朴烈とその内妻が共謀して爆弾をもって摂政宮(のちの昭和天皇)を暗殺しようとたくらんで、爆弾の入手中だった・・・という事件である。
が・・・その具体性が全くない。
これは大正12年9月1日に発生した関東大震災から2日後のことである。
このタイミングがどうも怪しい・・・
朴烈は朝鮮生まれの無政府主義者・・・
当時としては日本の官憲から睨まれても仕方がなかろうが、これが「大逆事件」というほどのものかどうか・・・
朴烈は死刑判決後、減刑され、戦後まで収監される。
内妻(愛人)の日本人、金子文子は刑務所で首を吊って自殺・・・・
これまたどうもスッキリしない話なのである。
検事によって創作された事件か?



今年の読書:82冊目

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読書 | 20:26:19 | Comments(0)
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