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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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ルソン島の旅(16)
スーツケースをボーイが部屋まで運んでくれた。
で・・・
「お仕事で来たんですか?」
「何日滞在するんですか?」等々の質問攻め・・・(笑)
今日一晩だけ泊まって明日、日本に帰る。
仕事じゃなくて・・・これ、何ていえばいいのだろう?(笑)
今までの旅の話を手短に伝える。
が・・・ピンとこないらしい・・・まぁ、そうだろうねぇ~(大笑)
「今からどうするんですか?」
「ん?本を読んで・・・あと、書き物がちょっとあるから、それをする」
拙者の説明が下手なせいで・・・
「書き物」って言っても、大したものじゃないんだけど、彼は拙者を「小説家」と思ったらしい。(大笑)
どんな本を書いてるのか、何冊出版したのかと、やたらと興味をもつ。
いやぁ~本を書くっていっても・・・戦友会の会報ぐらいだし・・・
記事を書くっていっても・・・法人会の会報にコラム記事を書くくらいだし・・・
え~なんと答えてよいものやら・・・(汗)
どうもフィリピン人というのは、「物書き」の人を尊敬するようである。(笑)
「歴史関係だよ。特に戦争関係・・・ミリタリー・ヒストリアンなんだ」と言ったら、益々尊敬の眼差し!(・・・と、拙者には見えた・・・)(笑)
というわけで・・・拙者は、戦史研究家で作家・・・ということになった。(大笑)
う~ん・・・これ、肩書き詐称かな?
まぁ、いいや・・・・細かい説明をするのは面倒くさい・・・(大笑)

このホテル・・・・
いつの間にか全室禁煙となっていた!(涙)
去年泊まった時には喫煙できる部屋があったのに・・・・愕然・・・である。
で・・・喫煙所は、玄関の外の隅・・・
仕方がないので、そこまで行ってタバコを吸わねばならぬ。
と・・・拙者を見つけて、昨年、破格のチップをあげたガードマンが吹っ飛んできた!(大笑)
彼は「久しぶりです!」と両手で拙者の手を握り大喜び。
通常のチップの10倍以上の額をポンと、子供の為に使えと渡したのだから、拙者の事を忘れるわけはないか。(大笑)
「いつまでいるんですか?」と言うので「明日には日本に帰る」と言ったらガッカリされた。
だって・・・マニラには用事なんてないんだもん!(笑)
「じゃぁ、明日の朝、子供達の写真を持ってきますから!」と言う。
「おお!君の子供・・・写真見たい!」
全室禁煙室になったことへの文句を言ったら・・・(笑)
中国人と韓国人は、禁煙なのに平気で部屋の中でタバコを吸っているという。
部屋の中がタバコ臭くなって大変だという。
「あいつら、マナーが悪いなぁ~」と言ったら「本当に、彼らはマナーが悪いですよ!」と言う。(大笑)
あ~でもねぇ、こ~でもねぇと久しぶりにおしゃべり・・・
その間は・・・同僚のガードマンが仕事を肩代わり・・・(笑)
「ホテルのオーナーが若い人ばかり雇って古い人間のクビを切るんですよ。僕ももう7年も勤めていて、同期はみんなクビになっているので、いつクビを切られるかわかりません」と言う。
「へぇ~もう7年も経つのか?俺はね、君がいるからこのオンボロホテルに泊まってるんだからね。君が辞めたらこのホテルには泊まるのはやめて別のホテルにするから」と言ったら彼は大笑い。
「そうですよねぇ~綺麗な新しいホテルがいくらでもありますからね」と言う。
とにかく・・・仕事に戻ってちょうだい!(笑)
また、明日会いましょう・・・ということで、久しぶりの会話を終える。
彼とのこの会話も、拙者がこのホテルに泊まる楽しみの一つでもあるのだ。

今日の夕方は、フィリピン人のガールフレンドと会うことになっている。
先月、台湾に行く時に、成田空港で一緒にコーヒーを飲んだ彼女である。
偶然にも同じ日、同じ時間に同じターミナルにいたので会ったのだが・・・・
こういうのも何かの縁と彼女は大喜び・・・
で・・・今回は、彼女がフィリピンに帰っている時に拙者がフィリピンに来たわけで・・・
これまた大喜びで・・・ホテルに会いに来るという。
いやぁ~そりゃマズイと断ったのだが・・・
断れば断るほど疑惑が生じてしまうのである。
他に“女”がいるんだろう・・・って・・・(大笑)

日本人の男とフィリピン人の女・・・という組み合わせはマズイ・・・
特に、拙者の場合はホテルの従業員から尊敬されているわけですから・・・(大笑)
他の日本人男性と同類だとは思われたくないのである。
「日本人の男と一緒にいると売春婦と間違えられて嫌な思いをするから止めたほうがいい」と言ったのだが・・・
フィリピン人の女性というのは、強引というか、自分勝手というか・・・(笑)
どうしても会いに来ると言って・・・やって来た・・・(涙)

ビシッとスーツで決めて・・・
これなら売春婦には間違えられることはないという。
普通の売春婦はTシャツにGパンだから・・・この格好なら大丈夫だという。
そうなの?高級コールガールと間違えられるんじゃないの?(大笑)
彼女は憮然として・・・この格好はフィリピンでは学校の先生の格好だという。
さっきも警察に止められた時に警官から「学校の先生ですか?」と尋ねられたという。
警官が学校の先生と間違えるくらいだから、売春婦には見えないから大丈夫だという。
(よくわからん理屈だが・・・)(大笑)
「ところで何で警察に捕まったんだ?」
彼女はドライバーを雇って車に乗ってやってきたのだが、マニラ市内でドライバーが車線を間違えて走行して警察に捕まったのだとか・・・(唖然)
マヌケなドライバーである。

夕食をホテルの近くの中華レストランで食べることにする。
2人で食事というのも目立つだろうから、ドライバー君も誘って3人で食事することにする。
これならば、あまり目立たないだろう。
俺たち・・・美男美女のコンビだから・・・2人では目立つ・・・(大笑)

ホテルを出る時に、従業員達が一斉に拙者に敬礼をした・・・
「なんでみんな、あなたに敬礼するの?」と彼女。
「う~ん・・・俺のこと軍人だと思っているみたい・・・」(笑)
拙者から軍人のオーラが発しているに違いない・・・
なにせ、大日本帝国陸軍軍人の血を引いておるからネェ~(大笑)

この中華レストランに最後に来たのは8年以上も前のことである。
が・・・
「シャチョ~!イツモ、アリガト、ゴザイマス!」と従業員・・・
俺・・・“いつも”は来ていないんだけど・・・(笑)
「シャチョォ~!コッチヘ、ドウゾ・・・オヒサシブリデス!」
「いつの間に、あなたは社長になったの?」と彼女が笑う。
「日本人の男は誰でも“社長”って言われるんだよね。これ、フィリピンでは常識!」(笑)
「さっきは敬礼されるし、こんどは社長と呼ばれるし・・・あなたは何者なの?」と彼女に笑われる。

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食べたいものをバンバン食べてくれぇ~(笑)
ドライバー君は「こんな豪華なご馳走を食べたことがない」と大喜びである。
ん?そうか?・・・やはり日本人は恵まれすぎているのかもしれない・・・
レストランのボーイが2名、我々のテーブルに付きっ切りで“お世話”をしてくれる。
「なんで私達のテーブルだけサービスがいいの?」と彼女は大笑い。
う~ん・・・チップが欲しいだけではあるまいか?(笑)

食事を終え、お世話をしてくれたボーイ2人にチップを奮発して店を出る。(笑)
さて・・・これからどうしようか・・・
マニラ市内の超高級ホテルのラウンジへ行って生演奏を聞きながら軽く飲みのはどうかと彼女・・・
というわけで、車で出かけたが・・・
そのホテル・・・目の前まで来ているようなのだが、到着しない。
ドライバー君は「知ってます」と言っていたが・・・どうも怪しい・・・
グルグル走り回るだけで、どう考えても場所を知らないようである。
知らないなら知らないと正直に言えばいいものを・・・どうも「ドライバー」というのは、いい加減な連中が多い。
さすがにもう1時間も走り回っているのである!
ご馳走を食べさせてもらったので、逆に「知りません」とは言えなくなったのだろうか?(笑)
アホか!
遂に・・・拙者はプッツン・・切れた!(怒)
「やめ!別のホテルに行くぞ!」
“別のホテル”は、以前、某遺族会の慰霊団にガイド役として同行したときに一度だけ泊まったことのあるホテルである。
いつも拙者が泊まるホテルより高級なホテルである。
遺族会って、こういう高級ホテルに泊まるのか・・・と呆れたものである。
しかも、その時には、日本遺族会の慰霊団も宿泊していて、ドンチャン騒ぎの宴会をしていた。
遺族会が高級ホテルで宴会ねぇ~・・・・唖然・・・・

この時に、ここのスカイラウンジで一人で酒を飲んだ。
なかなか雰囲気のいい生演奏と歌をやっていたのを思い出し、ここへ行く事にしたのだが・・・
あれ???
店内の雰囲気は変わっていないが、ステージに登場したのは3人の若いフィリピン人の女の子たち・・・
ミニスカートはいて・・・イェ~イ!乗ってるか~い!・・・である。
あらら・・・雰囲気が台無しである。
「レディ・ガガの真似をしてる感じ・・・」と彼女・・・
拙者は「レディ・ガガ」って知らない・・・なに、それ・・・(大笑)
どうして、こういうのをやるかなぁ~
ここは高級なスカイラウンジでしょ?
いやはや呆れてしまった。
飛んだり跳ねたり・・・ではねぇ~
もっとシックな歌でなければ・・・

で・・・水割りを2杯だけ飲んで帰る事にした・・・(笑)
駄目だ・・・こりゃ・・・
あ~あ~すごく時間を無駄にした感じである。

ホテルまで送ってもらって彼女とはお別れ。
彼女の家は、ここから1時間かかるという。
時刻は午前0時・・・あらら、御苦労様・・・である。(笑)

さて・・・酔い覚ましにコーヒーを飲もう・・・
と・・・ホテルの向かい側のコーヒーショップに行こうとしたら、ホテルのガードマンが付いて行くという。
直ぐ目の前だし・・・別に一人でも大丈夫だと思うが・・・
「危ないですから、ボディガードをします!」と言ってきかない。
このガードマンも、もう何年も前からの知り合いである。
で・・・留守を預かっているもう一人のガードマンにコーヒーのお土産を買ってあげ、ボディガードの彼にはチップを渡す。
う~ん・・・体格からして、拙者のほうがボディガードっぽいんですけど・・・
まあ、いいかぁ~
気持ちの問題だからね。(笑)

それにしても、フィリピン最後の夜・・・
すごく時間を無駄に過ごしたような気がして面白くない・・・
すご~く損をした気がして仕方がない・・・・(大笑)
が・・・彼女は拙者に会えて喜んでいたから、それでヨシとするか・・・
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旅行 | 12:58:11 | Comments(0)
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