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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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ルソン島の旅(9)
車も無事に戻ってきた。
6人がかりで側溝から引き上げたそうである。(笑)
ドライバーが「ジャッキを使って持ち上げた」と言う。
当たり前だ・・・ジャッキを使わなければ側溝から出すことは出来まい。(笑)
で・・・
石を運んで側溝に入れるのが大変だった、クタクタに疲れたと、やたらと言う。
更には、日本では運転手というのは給料はいくらくらいもらえるのか・・・
自分の会社は給料が少ないので生活するのが大変だ・・・
と、カネの話ばかりをする。
で・・・話は最初に戻って、石運びが大変だった・・・と、話がクドイ・・・
これだけ苦労したんだからそれなりのチップを弾んでもらいたいということらしい。
さすがに頭にきた!
「あんたは、プロのドライバーだよね?側溝に車を落としたのは、あんたの責任だよね?俺の責任じゃないよね?」
ドライバーは渋々頷いた。
「あんたはドライバーなんだから、責任を取るのは当然でしょ!」(怒)
あの車は4WDではないのかと尋ねたら、ただの乗用車だと言う。(笑)
山に入るっていうのに4WDじゃないとはどういうことだと呆れたら、会社がケチでオンボロ車を押し付けて来たという。
いつもは4WDのワンボックスカーを用意してくれたのに、今回はどうして小さな乗用車なのか・・・空港に迎えに来た車を見たときから不安だったのだが・・・・
少なくとも4WDなのかなと思っていたのだが・・・
車の手配は、現地旅行社から下請けの配車会社に丸投げされる。
この不況で経営が苦しいのか、かなりケチってくれたようである。
しかし、側溝に脱輪したのはドライバーの腕が悪いからである!(笑)
車がオンボロ・・・は、言い訳に過ぎない。

車の救出をしてくれた村の青年達に謝礼金を渡す。
余計な出費である・・・・
が、彼らも現金収入が得られて嬉しかろう。
法外な謝礼金を要求してこなかったから良かったが、もしかしたらかなり遠慮した金額を提示したのかもしれないと後で思った。(大笑)
悪いことをしたかな?
あれほど迅速に対応して重労働をしてくれたのだから、少し奮発してあげるべきだったか?(笑)

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夕食は、持参した野菜等を使って、“ステラさん”と“オマリオさん”のところのメイドさんが作ってくれた。
“ステラさん”に同行してもらい大助かりである。(喜)
ご飯は、日本のご飯・・・・
これは日本の慰霊団か何かのツアーが持ってきて余ったものを“ステラさん”が頂いたらしい。(笑)
それを“ステラさん”が持って来てくれたので・・・この日本のご飯を頂く。
ドライバーは拙者が何でも食べるので驚いたようで、“ステラさん”に何か尋ねたらしい・・・
この人は、フィリピンの食べ物は何でも食べられるから大丈夫だと言っておきましたと言う。(大笑)
普通の(?)日本人は、なかなかフィリピンの食べ物は食べられないそうで、食事には気を遣うというが・・・
拙者は“雑食”なのだろうか?(笑)
食事に注文をつけないから拙者と一緒に行動するのが楽だと“ステラさん”は言う。
ご飯も、フィリピンの少しパサパサして、少し黄ばんだような“蒸した”ご飯でも平気で食べられるのだが・・・普通の(?)日本人は駄目だそうである。
というわけで・・・こういう日本のご飯を持参してくるのだそうだ。
へぇ~である。
拙者は腹が満たされればなんでもいいんですけど・・・・(大笑)
餓死した兵隊さんのことを思えば、多少のものは食べられるんですけど・・・

食後、テラスでコーヒーを飲みながら雑談・・・・
と・・・見知らぬ現地人が・・・(笑)
“オマリオさん”の家は、以前からそうなのだが、一体誰なのかわからない人が住み着いて(?)いたり、出入りしたりするのである。(笑)
こちらのほうでは、それが普通なのだろう。
特別、自己紹介も何もない・・・
家族ではない人だというのは間違いないが・・・この人・・・誰?(笑)
コーヒーカップを持って、”ステラさん”と拙者のところにやってきて、ス~ッと話に加わるのである。(大笑)
この人・・・顔かたち、肌の色からして山岳民族出身である。
が・・・不思議な人なのだ・・・昔からの知り合いのような態度で接してくるのである。(笑)
で・・・結構、“学”がある。
知識をひけらかすというより、知識に裏付けられた的確な質問をしてくる。
この人・・・身なりは“ホームレス”のような格好をしているが、英語もキチンとした英語を話すし、知識もある。
一体何者なのだろうと、ついつい彼の顔をマジマジと見てしまった。(大笑)
太平洋戦争、特にフィリピン戦についての質問は的確である。
日本人でも、これほど的確な質問をしてくる人は滅多にないだろう。
簡単な会話は英語で受け答えして、難しい話はフィリピン語でやってもらい、“ステラさん”を通訳にして会話をする。
いやぁ~“ステラさん”に同行してもらい大助かりである。
以前は、日本語の話せないガイドと一緒だったので、毎回、会話には苦労をしたが、今回は楽チンである。(笑)
笑ってしまったのは・・・ゲリラの話・・・
彼の質問・・・「日本の共産党にはフィリピンの共産党のように軍事組織はないのか?」
「日本の共産党はフィリピンのように政府に対して武力闘争をしないのか?」
彼らからすれば、共産党には軍事組織があるのは当然で、共産ゲリラが政府軍と戦うのは当然だという認識らしい。
「日本の共産党には軍事組織はないよ」
「何で無いんだ?」
「え~と・・・根性が無いから・・・」(大笑)
お~そうなのかぁ~と爆笑!

そんなこんなの話をしているうち夜が深ける・・・
山村の人は寝るのが早い・・・(大笑)
じゃぁ・・・ということで、拙者もゲストルームに戻り寝る。
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旅行 | 17:10:18 | Comments(0)
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