投稿日:2012-04-19 Thu

奈古屋蔵人(なごやくらんど)屋敷跡
奈古屋蔵人(1742年~1793年)は、徳山藩の家老で、宝暦8年(1758年)16才のとき父の跡を受けつぎ、30年余にわたり、広寛(ひろとも)、就馴(なりよし)の2人の藩主に仕えました。
その間、江戸の藩邸につとめること8度、宗藩にも度々出向くなど藩の発展に尽しましたが、学問を好み、特に藩校「鳴鳳館」の創設に尽力しました。
蔵人は徳山藩の著名な藩士の一人で、後世その遺徳をたたえて、文化4年(1807年)に八正寺に追慕の碑が建立されましたが、現在は大迫田に移設されています。
平成15年4月
周南市教育委員会
(説明板より)
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