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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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長府から下関まで歩く!
下関から長府までタクシーで来たは良いが・・・・
さて、どうやって帰ろうか?
タクシーを捉まえたくても、タクシーが見当たらない・・・(笑)
国道を走るバスは、どうも終点が下関駅のようだから、これに乗れば迷うことなく下関にいけるのだろうが、拙者はバスに乗るのは好きではない。

いっそ、歩いてみようかと歩き出したら、「下関まで8km」の標識を見つけた。
8kmかぁ~・・・・たいして遠くはないだろう。
歩いて歩けないことはない距離だろう。
なにせ、以前、自分の町の駅から隣り駅まで歩いたことがある。
1時間ぴったりで会議会場である駅前のホテルに着いたから・・・
たぶん、大丈夫だろうと歩くことにした。
まぁ~1時間もあればホテルに戻れるだろう。

15分ほど歩いたら、「関門医療センター」という国立病院の前に碑が建っているのを発見!
「軍令部総長伏見宮博恭王殿下飛行御上陸記念碑」と書いてある。

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この碑は、海軍軍令部総長の伏見宮殿下が、昭和9年3月14日に、この地に飛行機で着水し、ここから下関へ陸路で向かったとか。
どうも海軍志願兵の徴募状況の視察だったらしい。
当時としては、なかなか派手なことをしたもんだ・・・

こういう碑に出遭うというのは徒歩でなければねぇ~
車に乗って移動したのでは、見過ごしてしまう。(笑)

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海岸沿いの国道をテクテク歩くが・・・
歩道を歩いている人なんかいない!
スーツ姿で、テクテク歩いている拙者って何者?(笑)
車に乗っている人は不思議に思うだろうなぁ~
で・・・時刻は5時40分・・・
あれ?おかしい・・・もう40分も経っているのか?
関門橋が遠くに見える。
タクシーであの下を通った時に、おおよそあの橋が長府から下関までの中間地点だと思っていたのだが・・・あれ?間違ってた?
まもなく歩き出して1時間・・・で・・・まだ半分も行っていないということは・・・
以前に隣り駅まで歩いたあの距離は、8kmではなく、4kmぐらいだったのか?
しまった!完璧に勘違いをしていた!
8kmぐらいの距離を1時間で歩いたと思い込んでいたが、そうじゃないらしい・・・(笑)
が・・・いまさらバスに乗るなんて拙者のプライドが許さぬ。(大笑)
このまま歩くことにする。

途中で「前田砲台跡」という看板を見つける。
拙者が歩いている道路の向こう側・・・・
国道は片側2車線で中央分離帯がある。
車の途切れるのを見計らって、急いで渡り砲台跡へ・・・・
ここで車に轢かれたら馬鹿である。
たぶん・・・必死の形相だったに違いない・・・(笑)
そこは・・・何もない空き地・・・・
詳しい説明板があったので良いが、これがなかったらただの分譲住宅地の空き地である。(笑)
この土地は個人の所有地らしく、地主のご好意で敷地の一部だけに立ち入ることができる。
あ~この空き地に大砲のレプリカをズラリと並ばせたら、いい観光スポットになるのだが・・・
でも、ダメか・・・目の前のビル・・・邪魔である。
この周辺の土地を買い取っておかなかったのは下関市の失策だな。(大笑)

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さらに歩くと・・・
平家の一杯水」の碑と出遭う。
なんだろう?平家の一杯水って・・・
説明板によれば平家と源氏の壇ノ浦の合戦の話の中にでてくるらしい・・・
平家?源氏?・・・・興味がない・・・(笑)

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時刻は6時である・・・・
あれ?歩き出してもう1時間も経っている。(笑)
開門橋はまだ先のほうに見える・・・いつまでたっても辿り着かない・・・(大笑)
おかしいなぁ~
時間の読みを恐ろしく間違っている。
数字に弱いというより、まともに計算ができない・・・と言って良いかも・・・(笑)

しばらく歩くと・・・道路際に「壇之浦古戦場」の看板が・・・・
しかも、日本語と英語のほかに韓国語で書かれている。
こんなところに韓国人が来るのか?
ここが壇の浦?・・・・古戦場?
だいたい、壇の浦の合戦って・・・どんな合戦なのか知らないのである。
興味がないというのは恐ろしいことである。(大笑)

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午後6時20分・・・「みもすそ川公園」に到着。
ここに、「長州砲」のレプリカがズラリと並んでいた。
ここでようやく灰皿を見つけたので・・・(大笑)・・・・一服!
あ~疲れたぁ~

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この公園をもう少し進むと、銅像がある。
源義経と平知盛の銅像だが・・・平知盛って・・・誰?(笑)
参ったなぁ~全然解らない・・・

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碑文によれば・・・
寿永4年(1185)3月24日、平知盛が率いる平家軍と源義経が率いる源氏軍が、ここ壇の浦で合戦をしたそうで・・・・
最初は平家が優勢だったが、潮の流れが変わり、形勢が逆転・・・・
二位の尼は8歳になる安徳天皇を抱いて入水・・・・
その後を追って平知盛も海峡に身を投げて平家一門は滅亡したのだそうだ。
で・・・・
この銅像は・・・・
向かって左が、平教経の攻撃をかわすため船から船へと「八艘はっそう飛び」をする源義経・・・
で・・・向かって右が、平知盛である。
ん?「八艘飛び」をする源義経はいいが・・・そういうことであれば相手は平教経の銅像であるべきではないか?(笑)
まぁ、どうでもいいやぁ~
お互いの総大将ということで建てたんだろうから・・・(笑)

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開門橋の向こうに見えるのが福岡県北九州市の門司・・・・
小高い山は・・・門司城跡だと思う。
今から11年前の平成12年に、後輩の“オダクラ君”と、あの山に登り、頂上の門司城跡から開門橋を眺めた。
今度は、橋の向こう側に行ってみたいものだ・・・などと、その時に思ったものだが、まさか11年後に実現するとは・・・・感動である。(喜)

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開門橋の真下を通過!
時刻は午後6時40分!
いやぁ~長府から1時間40分歩いてようやくここまで来たかぁ~
ということは・・・あと1時間は歩かねばならないということだな・・・(涙)

この橋・・・そして真下から見る、このアングル・・・・懐かしい・・・
今から21年前の1990年・・・拙者はこの橋の下を船に乗って通過したのである。
日本青年会議所の洋上スクールに茨城ブロック代表として一人で参加した。
韓国の釜山に向かって東京の晴海ふ頭を出発。
なんという客船だったか・・・豪華客船でこの橋の下を通過したのである。
あれは午前中だったと思う・・・
甲板に出ていたんだから・・・
右舷方向・・・つまり下関の海岸から、たぶん下関の青年会議所のメンバーだろう・・・この橋を通過する時に壮行の花火を数発打ち上げてくれた。
昼間だったせいか、大きな音と煙しか見えなかったが・・・(笑)
ん?ちゃんと許可を取ったのか?・・・まさか無断で打ち上げたんじゃあるまいな・・・などと仲間と笑ったことを思い出す。
甲板から見上げた橋の裏・・・・今でも目に焼きついている。
船のマストがぶつかるんじゃないか・・・手を伸ばせば届くんじゃないかと思った。
青年会議所のメンバーだろう、モーターボート数隻が客船と併走・・・
「おい、おい、あぶねぇぞ~!」とみんなで手を振って離れるように合図したら、何を思ったか、大喜びで旗を振り、手を振り返してきた。(笑)
「おい、おい、全然話が通じてねぇぞ」と大笑い。
「あとで船の航行を妨害したって、警察に捕まるんじゃないか?」とまたまた大笑いしたことを思い出す。
懐かしい思い出である。
あの時の「壮行」の友情は21年経っても忘れられない。
感動的な出来事だった・・・・
あの時、我々約500人を見送ってくれたメンバーたちは今どうしているんだろうか?
ふと思い出した・・・・

まもなく、あっという間に日が落ちて・・・真っ暗・・・
あらら・・・懐中電灯なんか持っていないんですけど・・・・(大笑)

歩き始めて2時間たったが、下関駅には到達しない。
「下関まで8km」の「下関」は駅じゃなくて市役所までの距離だろうと気がついた。(笑)
下関市役所は駅からかなり離れている・・・・
まだまだ歩かねばならんのか・・・

途中、コーヒーが飲みたいなぁ~、どこか喫茶店で一服したいなぁ~と思ったが・・・・
一度、腰を下ろしたら二度と立ち上がれないような気がして諦める。(大笑)
まさかの“地獄の行軍”になろうとは・・・
「8km」を甘く見たのがいけなかった。

結局、10km以上は歩いたか?12kmくらいは歩いたか?(大笑)
ようやくホテルに到着!
フロントの人に長府から歩いて戻ってきたと話したら呆れられた。(大笑)
結局、長府から2時間30分ほどかかった。
いやぁ~疲れたが・・・・
これは後々いい思い出として残るに違いない!(笑)
何十年後かに、またここに来る機会があって・・・昔、ここを歩いたんだよなぁ~なんて思い出すことになるかもしれないなぁ~
これが旅のいいところである。

さすがに疲れたので、夕食はホテルの1階にある居酒屋で済ませることにした。

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「今日はよく頑張って歩きました」ということで・・・自分にご褒美。(大笑)
定食の他にフグの一夜干しを追加で注文する。
なかなか出てこないなと思ったら、店の女の子が「新人に焼かせたら失敗したので、今、ベテランが焼き直してますので、もう少し待っていてください」と言うので大笑い。
この一夜干し・・・肉厚で、なかなか美味である。
これを食べたら、あんな薄っぺらい「フグ刺し」なんて食べる気がしない。(笑)
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旅行 | 17:11:59 | Comments(0)
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